僕のヒーローアカデミア354話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
遂に始まったAFO対エンデヴァー&ホークスの頂上決戦。
個性の強奪を配慮して、トップ二人の連携でAFOを狙います。
しかしそれだけにAFOも予想が出来たと言えそうです。
そこに現れたのが耳郎響香ことイヤホン=ジャックと常闇踏陰ことツクヨミの二人。
AFOは二人を脇役扱いしますが、イヤホンジャックが「倒してから言ったほうがよくない?」とかっこいい一言を放ちます。
AFO戦はこの四人での戦いになります。
それでは僕のヒーローアカデミア354話を考察していきます。
AFOの弱点は生命維持装置
次戦の作戦でAFOの弱点について話し合いがなされています。
見たままですが弱点は生命維持装置です。
当然AFOもそのことは理解していてヒーローがそこを狙ってくるのも知っているでしょう。
こういった場合は数の利でせめて一気に落とすのが戦いの定石。
しかしながら個性が奪われてしまうことを考えるとそれも出来ません。
結果的に紡がれた戦略がエンデヴァー&ホークスという少数精鋭の連携攻撃です。
ただこれについてはAFOも想像できる範囲でしょう。
誰かが自分と戦うことになる、そして狙うは生命維持装置。
そこに対応出来るだけの力を持ち、なおかつ強奪の可能性を考えて多勢では挑んでこない。
AFO的にもエンデヴァーとホークスを相手にすると事前に分かっていたとも言えそうです。
予想が出来れば対策も出来たと考えるのが戦の基本ということで、AFOからすれば想定の範囲内でしょう。
エンデヴァーの心を削る口撃
二人の連携ですが、AFOはエンデヴァーが精彩を欠いていると口撃。
こうやって徐々に精神を削りながら相手をポテンシャル通りに戦わせないのもAFOの強さです。
更にエンデヴァーに対して荼毘VS焦凍についての核心に迫る言葉を浴びせます。
「傑作が失敗作を処分した」
荼毘を焦凍に任せた負い目のような部分、心の痛痒な点を突いてきます。
気にしているエンデヴァーが聞きたくない言葉、思考が戦い以外のところに寄ってしまうのは極限の戦闘では危険極まりないものです。
プラスして燈矢の身体が見つからなかったこと告げました。
これによってエンデヴァーが逡巡するような意識の喪失を見せます。
だからこそホークスは自分がサポートするのだと今やるべきことを叫びました。
但し少し間に合わなかったと言えるでしょう。
エンデヴァーが削られる
AFOが隙きを見せてしまったエンデヴァーに一撃。
これを救いに行くホークスですが、AFOもそれを受容するほど優しくありません。
プロミネンスバーンのあるエンデヴァーを活かすべく、ホークスが犠牲になる覚悟を見せたところで参上した意外な二人。
耳郎響香(イヤホン=ジャック)と常闇踏陰(ツクヨミ)でした。
心音壁でAFOが放ったホークスに向けた攻撃を防御。
ホークスは二人が出てきても殺されるだけだと叫びますが、実際に救われたのは事実。
ツクヨミもエンデヴァーの代わりは出来なくてもホークスとの連携は可能だと言います。
AFOも魔王の引き立て役になる脇役だと蔑んでいますが、少なくとも想定外の登場であるのは間違いありません。
基本的に戦は情報戦です。
よって想定外のことが起こると計画していた勝敗までの道筋に変化が生まれて、その隙きが大敗のきっかけになるもの。
耳郎響香はAFOに雑魚扱いを受ける言葉を貰っていますが、臆せずに「倒してから言えよ」と挑発。
ホークスとエンデヴァーによるAFO戦にまさかの耳郎&常闇の参戦。
上手い連携によってAFOに隙きが生まれれば、勝利を呼び込むことも可能になるかもしれません。
AFOを倒すのに巨大な火力は不要。
翻弄するかの如く振り回して生命維持装置を外してしまえばいいだけです。
とはいえ、そのままAFOが敗れるはずもなく、二転三転する戦闘模様になっていくでしょう。
危険な戦闘であることに代わりはなく、状況によっては誰かが致命傷を受けるようなこともあるかもしれません。
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Source: マンガ好き.com
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