呪術廻戦171話のネタバレを含む考察となります。
【追記:レジィの簡易領域に近い技】
【追記:伏黒恵の影の秘密を見抜く】
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
レジィを体育館に誘い込んだ伏黒恵。
そして大技と言える領域展開「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」を繰り出しました。
ただ伏黒恵の領域展開は完全に必中必殺のものとはなっておらず不完全。
この中でレジィと伏黒恵との戦いが始まっていくことになります。
領域内の影についての秘密が暴かれて厳しい展開かと思った伏黒恵ですが、最後は満象での押しつぶしでフィニッシュです。
それでは呪術廻戦171話を考察していきます。
過去に使われた必中必殺の領域展開
伏黒だけが特級以外で使える
領域内が影で覆われる
伏黒恵が初めて領域展開を出したのは心霊スポットとして有名な橋の下でした。
ちなみにあの橋のモデルとなった八木山橋は仙台にあり、ものすごく有名なもので霊能関連の人は「一度行ったら二度と生きたくなくなる場所」とも言われています。
八木山橋は本当に吸い込まれるような自殺者の数から橋のところには高すぎるガードがされています。
その点も呪術廻戦では描かれていました。
この場所で現れた強力な呪霊を相手に繰り出したのは伏黒恵の領域展開。
アノ頃よりは使い方にも慣れていると考えていいでしょう。
展開させた領域内に影を全体で覆っていく伏黒恵です。
レジィが簡易領域に近い技で防御
覆われる影に対してレジィは「簡易領域」に近い防御技と繰り出します。
簡易領域での必中効果を打ち消す効果のあるものです。
五条と特級呪霊である漏瑚などの間に行われていた領域の中和という高度テクニックがレジィにある訳ではありません。
伏黒恵もそもそも領域展開は不完全であり、現状では呪力の力を120%に引き上げているに過ぎない状況です。
レジィもその事に気付いて必中効果がないことを感じ取りました。
簡単に言えば、今の伏黒恵の領域展開は「どこからでも式神や自分自身を出せる場所」という状況です。
分身の術を思わせる攻防
体育館の中が影で覆われてしまいます。
レジィは完全な領域展開でないことに気付きましたが、そういう問題でもありません。
そもそもの体術が非常に強い伏黒恵。
レジィは何とか攻撃をかわそうとしますが四方八方から現れる伏黒恵。
まるで分身の術を思わせる攻撃の連続にレジィもさすがに防ぎ切れずにボロボロになっていきます。
攻撃を仕掛けようにもあの時と同じで影か本物かも分からない状況。
始めての領域展開でも使っていたように、攻撃したところで影となり伏黒恵そのものはノーダメージの状況。
分身が現れて顔面から腹から殴られ蹴られズタボロにされていくレジィ。
得物での攻撃も受けられ、更に腕がバキッと折れたところに肘が入って顔面も粉砕していきます。
一方的と言える状況ながらまだレジィも倒れてはいません。
このまま満象を使って水をぶつけられたら身動きが取れなくなり敗北が決すると感じるレジィ。
しかしそれをさせないと空中にレシートを放り投げました。
伏黒恵の影の秘密を見抜く
レジィが放り投げたレシートからは軽自動車が3台落下してきました。
それが地上の影に吸い込まれていきます。
レジィは足場になっている影も伏黒恵の影であると見抜きました。
そしてその影から何でも取り出せるなら、それほど便利なものはありません。
しかしながら伏黒恵が使っていたのは剣が一つだけ、どう考えても「何でも入る影」ではないのが分かります。
レジィはスペースに限界があるか、もしくは影に入っているものの重さを引き受けることになるかのどちらかだと考えました。
そして後者だと目論んだレジィによる軽自動車の落下作戦です。
すでに2.4トンの重さが伏黒恵にのしかかる状況でこのままどんどん体重を増やせば勝利という展開になりました。
レジィの反撃も伏黒恵は満象で対応
レジィが影の秘密を見抜いたことで伏黒恵が窮地に立たされているように感じます。
そしてレジィはこのまま潰れるまで影の中へ重さを伝え続けて伏黒恵を押しつぶす作戦です。
しかしここで伏黒恵が反撃。
そもそも足場にしか影がないと思っていたことがレジィにとっての誤算です。
この領域内では天井も影になっています。
自信満々で語っていたレジィの上部に満象が現れてみ水を大量に吐き出して上にのしかかります。
これで「どっちが先に潰れるかな」と伏黒恵の一言。
どう考えてもレジィがここから対応する策もないでしょう。
このまま死亡となる可能性は十分にありそうです。
呪術廻戦171話の考察は以上となります。
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Source: マンガ好き.com
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