ルフィのゴムゴムの実がヒトヒトの実であったことから、チョッパーの存在が強く注目されています。
「本当にヒトヒトの実を食べたトナカイなのか」
そもそもヒトヒトの実なのかというのも疑問視されるところ。
⇒チョッパーはツキツキの実(2929)の能力者だった
今回はそれも踏まえて「ベガパンクが生みの親だったのでは?」という説を考察していきます。
これも考察者の中で考えられているものの一つになります。
ベガパンクの故郷のバルジモア
ベガパンクがチョッパーの親なんじゃないかと言われた理由はバルジモアにあります。
ベガパンクの故郷である未来国バルジモア。
これは冬島でチョッパーと出会ったドラム王国と似ている部分があります。
フランキーが研究データを見て、尚且つ最後に爆発させて「バルジモアの悪夢」を発生させた場所でもあります。
そこの村長を見ると「トナカイの角が生えている」のが分かります。
(ワンピース60巻592話「エール」を参照のこと)
この事からバルジモアとトナカイに深い関係があるのではないかと言われていました。
ベガパンクも月の民の血統
チョッパーに似ていると話題になったのはエネルが到着した先にいた月のロボというかツキミ博士が創ったロボットと同じスペーシー中尉です。
エネルはマクシムで月に向かっていきました。
多くの伏線が描かれている扉絵として今でも様々な考察の種になっています。
エネルそのものも同じく非常に重要な人物として今後本編でも大きな流れを生み出す可能性が高い人物です。
月の神がエネルで、太陽の神がルフィ。
そしてどちらも5と6を象る実の名前ゴロゴロとゴムゴム。
何もないはずがないと言えるような存在が月に向かって出会ったのがスペーシー中尉でチョッパーに酷似。
また月に関しては高い技術力がありそうな予感をさせた部分があります。
これは未来島エッグヘッドや未来国バルジモアに共通する部分とも言えるのかもしれません。
これだけでベガパンク=月の民、またはベガパンク=チョッパーの父とするのは難しい部分もあるでしょう。
但しスペーシーを作れるツキミ博士はバルジモアの出身であり、誰も知らない高度な技術を有していることが語られています。
ベガパンクは強くつながっている可能性があるというのはほぼ間違いないでしょう。
チョッパーはベガパンクが創った人形
スペーシーを作れるツキミ博士。
それと関わっているだろうベガパンクがチョッパーを創り出していれば「親」と言えなくもありません。
ベガパンクはモモの助が食べたカイドウの悪魔の実に対して「色が違う」と完璧主義なところを見せました。
バルジモアとトナカイは村長の角から考えてベガパンクもスペーシーの角アリバージョンのようなものを創った可能性はあるでしょう。
しかし青鼻であることから「失敗作」としてチョッパーを捨てた可能性は否めません。
そうなるとチョッパーは機械であり、その機械が悪魔の実を食べたということにも繋がっていくのかもしれません。
但しチョッパーは血も出るので、このあたりは「ほぼ人間」という状態で「月の民そのものを再生させた」という可能性もありそうです。
苦しい説にも見えますが、チョッパーに大きな謎が隠されていて、それがベガパンクと関わっているというのは正しい説なのかもしれません。
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Source: マンガ好き.com
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