ファブル第2部(The second contact)のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
まず封筒の選択。
これは一週間以上指揮が取れないと判断して黒色を選択。
二人の候補者の名前が出ますが、恐らくどちらも違うでしょう。
そしてアキラはラジカセから銃を取り出して行動開始の準備。
次回では「狙撃手」の登場となる様子で抗争の激化は必須です。
二つの封筒が渡された経緯
まずは回想で海老原がアザミたちに二つの封筒を渡した経緯。
もしもの事を考えての準備です。
組長代理の名前が記されていると言います。
アザミたちに託すのは部外者の中で最も信用できるからだと言います。
開封する時はクロに預けた上で本部長と一緒に開封しろとの指示。
予想する組長代理の名前
読者からするとあまり真黒組の構成員のことは知りません。
ここでクロに予想する人物をヨウコが確認。
一人が大卒のインテリ系ヤクザで木志田多郎という41歳の人物です。
末端の構成員の話も聞くという頭脳派らしいですが、クロは実際は全くきかないとヨウコの情報に反論。
更に決断力に欠けると言います。
トラブルが起こっている組では決断力こそが全てを左右すると言えます。
言ってみれば平時の運転は平気でも危険な状況では何も出来ない可能性があるということでしょう。
もう一人が兄貴分のような存在で鷹一真造で33歳。
決めたことに真っ直ぐで一匹狼タイプというのがヨウコの情報。
真黒組が好きで、なおかつ前に出る押しの強さは一番だとクロは言います。
ただ何となく双方力不足の感は否めないでしょう。
黒色を選ぶクロ
そして今の状況でどっちの封筒を選ぶのか。
これはクロが判断します。
現状はウイルスの一件からも海老原は面会謝絶状態。
しかも耳が聞こえていません。
抗争になれば耳で聞いて声で指揮を取るべき状況と判断してクロは黒色を選びました。
これはある意味で懸命な判断と言えるでしょう。
命に別状はありませんが、一週間で鼓膜が再生するはずもなく、現実に指揮は執れません。
ラジカセから銃を取り出す
アキラはラジカセから銃を取り出しました。
ミサキはそれを見ています。
誰も殺さないと伝えるアキラですが、それは分かっているとミサキ。
それに余裕の表情です。
あくまでもミサキはアキラが羽休めが出来る岬として存在するのだと言います。
何とも健気というか、強い女性です。
これでアキラも出動となりました。
次回の煽りでは「狙撃手」という存在が出てくるみたいで、遂に抗争も激化していくところとなります。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Source: マンガ好き.com
コメント