傳ジローの形相は元に戻る?|仇討ちで怒りの妖怪から解放?日和と…?
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この記事では、ワンピース1048話で請願を果たした傳ジローの形相が今後もとに戻る事があるのか?という事についてを、
- 傳ジローの形相は元に戻る?|怒りという妖怪
- 傳ジローの形相は元に戻る?|日和との関係
- 傳ジローの形相は元に戻る?|ワノ国と世界政府の関係は?
以上の項目に沿ってご紹介しております。
傳ジローの形相は元に戻る?|怒りという妖怪
傳ジローの形相は元に戻る?仇討ちで怒りの妖怪から解放?日和と…?
ONE PIECE第1048話では傳ジローがオロチの最後の首を斬っていますが、気になるのは傳ジローの変わってしまった形相が今後どうなるか、です!
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
怒りという妖怪
傳ジローは家来になる前から『光月おでん』という稀代の豪傑に憧れていた生粋のおでんファンであり、実際に側で仕えていたのですからヤマト以上であるのは間違いないと思うのですが、その大好きな主君がオロチとカイドウによって処刑され、尚且つ、主君に命を救われているんですよね…
傳ジローは敵の追っ手に対してアシュラ童子と殿として止まって戦い、何とか生き延びた後、鈴後の閻魔堂に籠り涙が枯れ果てるまで泣き通した末、閻魔堂から出てきた時には眉と目は吊り上がり、口はへの字に曲がった怒りの形相で現れ、人相が変わってしまっていました。
傳ジローはそれを怒りという妖怪に取り憑かれたと表現していましたが、狂死郎を名乗り侠客だった時には笑顔も見せたりしていましたが、おそらく敏感な人間には笑っているのに怒っているというのが伝わっていて、それが更に『狂死郎』のオーラに凄みを持たせていたんじゃないかと思いますが、人間の顔に怒りの形相が張り付いてしまうほどの怒りの感情とはどのようなものなんでしょうか…
傳ジローにとって、おでん様とはヒーローであり、父親であり、兄であり、友達でもあったでしょうし、主君だった…
その人を奪われた上に守るべき国まで滅茶苦茶にされているのですから、仇討ちができるなら鬼にでも悪魔にでもなるという怒りを超えた怒り…
甲塚は傳ジローの怒りの感情を現すに適した言葉は『憤怒』だと思います。
憤怒はキリスト教の七つの大罪にも入っているもので、多くの宗教では怒りの感情は人間にとって最もネガティブなものだと考えられており『怒り=不幸』となるわけですが、20年間ずっと怒りという妖怪に取り憑かれてきた傳ジローは生きたまま冥府魔道を生きてきたと言えるのではないかと甲塚は思います。
しかし、傳ジローは元々がそんな男ではなく、赤鞘九人男の中でも縁の下の力持ちとして、主君やみんなを支えてきたNo.3だった存在でしょうから、仇討ちさえ成れば、怒りの妖怪からも解放されるのではないかと思います。
オロチを斬り、ルフィがカイドウを倒したなら、傳ジローはまた昔のような顔つきに戻るんじゃないかと思うんですよね…!
Source: 【ワンピース考察】甲塚誓ノ介のいい芝居してますね!
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