ファブル2 The second contact ネタバレ38話【考察と感想】海老原&ルーマーの男が爆発して死亡

ファブル第2部(The second contact)のネタバレを含む考察となります。

本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。

ヨウコは松代を放置して脱出した様子。

そして舞台はルーマーの男と海老原。

ヤクザの生き様を見せるべく、腹を撃たれた状態で手榴弾を落として腕を掴みました

海老原とルーマーの男の足元で爆発。

死んだ可能性があります。

ルーマー歴の短い者

松代に1時間どこかに行っておけと言われた二人。

その二人はどうやらルーマー歴の浅い二人みたいです。

何となくレベルの低さを感じるところですが、人数としてはファブルよりも多く存在するのではないかって気がします。

考える男の奴と毒針の人間。

フリーで8年やって26人殺したと言っているので殺し屋としての実力はそれなりと言えそうです。

それでも何となく脇が甘い気もするところ。

そして放置された松代を発見してヨウコは行方不明。

そう遠くには行けないでしょうが、それでも「ファブルであろう」と予想は付きます。

生き様と死に様にこだわるヤクザ

主導権を握っているのは俺だという海老原。

強気な言い方ではありますが、そもそも殺し屋であるルーマーとは考え方の違いがあります。

殺し屋は金をもらって人を殺すものでしょう。

しかしながらヤクザというのは生き様と死に様にこだわると海老原。

任侠道ってのも最近では聞かなくなった話ではありますが、それでも海老原はそれに近いものを持っています。

「どう死ぬか」を考えているヤクザ。

単に金と命を天秤にかけている存在とはそもそもが違うと言う海老原です。

海老原とルーマーが爆発する

お互いの心理戦。

海老原はあたり前のように手榴弾(グレネード)のピンを弾き飛ばしました

ルーマーの男も海老原の胸を二度撃ち抜きます

それでも倒れることはなく、ルーマーの男の腕を掴み取った海老原

まさに戦場の戦士と言える行動力です。

戦争の心理学でも撃たれた状態で動くための心構えや訓練についてが描かれています。

中々これが難しいのは命のかかる戦場でも同じこと。

それが実践で出来ている海老原の凄味を感じるところです。

ルーマーの男も海老原も覚悟を決めたと言える表情。

そのままゴミ屋敷になっていたあの部屋はドオンと爆発してしまいました。

どうやら二人の足元に手榴弾(グレネード)は落ちていたので、そのまま二人とも爆死した可能性があります。

生き延びれたとすれば、あの時点で横に飛んで掩蔽物に隠れられたとすれば重症か重体で拾われることもあるかもしれません。

普通に考えると、死亡で確定しそうなところです。

海老原の死で動き出す

海老原がルーマーの男と共に爆死したのだとすれば、事態は急変。

今まで言ってみれば海老原の庇護のもとで生活していた皆が一挙に動くことになりそうです。

復讐という構図になるのか、何もなく放っておくなんて考えられないでしょう。

またヨウコのこともあります。

改めてファブル総出で動いて紅白組とルーマーの壊滅に動き出すことになるかもしれません。

次回の煽りは「超壮絶」としながらサブタイトルは「無音の男」となっています。

この無音というのが爆発の音で耳が聞こえなくなったってことなのだとすれば生きていますが、なんとも言えません。

海老原の生死の確定は次号以降に持ち越しになりそうです。

一番ファブル陣営を怒らせる展開があるとすれば、海老原だけが爆死して、ルーマーの男が生きているケースでしょう。

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Source: マンガ好き.com

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