フェアリーテイル100年クエスト88話のネタバレを掲載しています。88話では、アルタ・フェイスの超高濃度エーテルナノによりナツたちは魔法が使えなくなる。が、ウェンディがその秘密に気づき魔力を覚醒させると、ナツたちとともにアルタ・フェイスを粉砕していく。フェアリーテイル100年クエスト88話の内容を知りたい方はご覧ください。
フェアリーテイル100年クエスト88話のネタバレ
あの異界の妖精たちをワシは信じてみたい
白滅の里は手によって壊滅状態となっていた。
が、里の人間たちは「子供たちを避難させろ」「戦える者は広場へー」「ツメアカを里に入れるなー」「白滅の儀にそなえよ」「我等世界の魔力を調和せし一族」と一丸となっていた。
大白巫女が「はるかなる古、この世界には厄災と呼ばれる怪物がおった」「魔力を産み際限なく増幅させる怪物アルタ・フェイス」「かの怪物はその魔力を以って都市を破壊し大地を消し海をのみ込んでいった」「我等が白滅の里の先祖様たちは幾度も戦いを挑み、数年をかけアルタ・フェイスを地中深くに封じたと言われておる」「こうして世界に平和が訪れたのだが、しばらくして皆もよく知っている手が現れた」「里の者はそれがアルタ・フェイスの一部であるとすぐに気付き、見つけては斬り落としていった」「やがて数百年が経ち、手には敵対意識がない事がわかった」「たまにツメアカなる魔物を産むがそれすら稀な事」「こうして我々はアルタ・フェイスの脅威を忘れていった」と語っていくと、ファリスが「大白巫女様、その話」「この世界エレンティアに魔力があふれているのはそのアルタ・フェイスのせいという事なのでしょうか」と聞き、大白巫女は「いかにも」「ただ封じられているかぎり、我々白滅の力によって調和は保たれてきた」と伝えていく。「まさか、アルタ・フェイスは復活してしまったのですか」と僧が言うと大白巫女は「わからぬ」「だが、もしそうだとしても」「あの異界の妖精たちをワシは信じてみたい」と告げていく。
ウェンディが全員にエンチャントを施し、ナツが炎竜王の崩拳、グレイが氷魔零ノ太刀、ウェンディが天竜の咆哮、ルーシィがアクアメトリア、エルザが紅桜一閃を繰り出すがアルタ・フェイスには効いていなかった。
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私の限界はここじゃない
アルタ・フェイスが激しい光を放つと、エルザたちはエーテルナノ濃度が高すぎて魔法が使えなくなってしまう。
グレイが「魔力があふれすぎて魔法が使えねぇってどーゆー事だよ!!?」と言うと、アイリーンが「オーバーフローよ」「魔力が限界まで高くなったせいで体が、魔力が0になったと勘違いしてるの」「たとえば99までしか表示できない物があるとするでしょ」「それが100になった時表示はどうなっちゃうかしら」「それで体が自分の魔力が0になったと勘違いしてるの」「でも実際は違う」「あいつの生み出す魔力で皆の魔力は限界を超えて強くなってる」「思い出させるのよ、己の体に」「自分の魔力とその体、いかに多くの困難を乗りこえてきたか」「そしたらもう気付くだけ」「私の限界はここじゃない」と告げ、ウェンディに魔力がみなぎり大人の姿になっていく。
ナツが「急に大人に!!?」と驚くと、ウェンディは「一時的なモノです」と返す。ウェンディが「みなさん、これは体が勘違いしてるだけなんです」「魔力は0になっていません、限界を超えているんです」「自分の体を信じて、自分たちの戦ってきた道を思い出して」と伝えていくと、ナツたちも魔力がみなぎってくる。
ウェンディが「この状態は長くは続きません」「今のうちに」と特攻を仕掛けると、アルタ・フェイスは「醜い」と言い放つが、ナツは「醜くてもキレイでもどっちでもいいさ」「誰になんと言われようとオレたちはオレたちの道を進む」「それがフェアリーテイルの魔導師だ」と言い放ち、アルタ・フェイスを粉砕しいく。
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Source: サブかる
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