怪獣8号51話と52話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
⇒未読の方はジャンプ+より怪獣8号51話と怪獣8号52話を御覧下さい。
功の強力な一撃を受けた9号から展開は始まります。
一撃で核の露出、しかし防御に徹する9号。
そこに命をかけた二撃目を功が放ちました。
これによって粉砕かと思われた9号ですが、ギリギリで一歩及ばず。
結果的に功は9号に飲み込まれることになります。
鳴海とカフカ(怪獣8号)の連携で功を吸収した9号を攻撃しますが、見事に見破られるところで52話は終了。
このまま逃亡を許してしまうことになりそうな状況となりました。
それでは怪獣8号51話と52話の考察をしていきます。
【怪獣8号51話】二発目の全力の一撃
功が放った一撃は9号の腹部に大穴を開けるものでした。
キコルの未来を思っての一撃。
怪獣2号が札幌を壊滅させたほどのメインバーストを与えた功です。
人間の体で放てるものではなく功は身体を失っても構わない覚悟があったと言えます。
この一撃によって9号の核は露出しますが、相手も準備をしてきています。
耐えるだけの準備をしてきた9号は形態を変化させて防御に徹する構え。
しかし間髪入れずに功が二発目を放ちました。
これには9号も驚きを隠せない様子がインパクトの直前に言った「人間にそんなコトできる訳」の言葉からも察せられます。
【怪獣8号51話】功を取り込もうとする9号
功の一撃によってボロボロと崩れた9号。
勝利したと誰もが確信したところに現れる核と骨だけになった9号です。
「これがニンゲンの限界」とすでに動けない状況の功を「怪獣に戻ろう」と取り込み始めました。
急いで向かっていた怪獣8号のカフカと鳴海が到着。
そこにいるのは四ノ宮功が怪獣9号の背中から出てきている姿でした。
何とか最後のもう一撃、つまり三撃目が入って9号を撃破できたのかどうかというところです。
【怪獣8号52話】功は取り込まれてしまった
鳴海は功から「防衛隊を、この国を頼んだぞ」と頼まれていました。
怪獣9号の抜け殻のような背中から現れた功。
これを見ながらカフカは感じ取ります。
「それは長官じゃない」
怪獣9号によって四ノ宮功長官、そして怪獣2号が取り込まれることになりました。
9号は殺して融合したと一言。
そこに「信じるか」と現れたのはキコルでした。
【怪獣8号52話】カフカの一撃も見破られる
キコルの前でもう一度功の姿になろうとする怪獣9号。
「見るな」というカフカに対して鳴海はすでに一歩出て攻撃を仕掛けます。
未来予知を使い鳴海が討伐に向かいますが、羽根を出して「今日はここまで」と逃亡を図る9号です。
どうやら融合直後は拒絶反応があってまともに戦えない様子です。
ある意味でチャンスと言えるでしょう。
逃がすわけがないと鳴海の一撃、それを見きった9号ですが、連携で現れた8号の左が入ります。
周囲に8号のパンチ力から来る衝撃波。
しかし9号はカフカの左も上から攻撃を仕掛けようとした鳴海の攻撃も手で抑えて「今度は見えたぞ」と一言。
完全に以前の9号とは違った強さになっています。
功の2号を取り込んだことで、鳴海とカフカの二人の連携でも倒しきれない相手になってしまった9号。
取り込み直後は拒否反応が出てしまうと言っていた矢先でこの強さです。
完成体になってしまった時に防衛隊は対応可能なのか疑問。
ラスボス級の強さを秘めることになった9号にこれから日本の防衛隊はどんな対策を施していくのでしょうか。
次回の怪獣8号53話はジャンプ+にて12月24日に配信予定です。お見逃しなく!
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Source: マンガ好き.com
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