ヒロアカ322話のネタバレを掲載しています。322話では、爆豪が今までのデクに対しての行いに真摯に謝罪していく。デクはA組とともに雄英に戻るが、避難民たちは死柄木に狙われるデクを拒絶していく。ヒロアカ322話の内容を知りたい方はご覧ください。
ヒロアカ322話のネタバレ
「今までごめん」
デクは「ふりほどかなきゃいけないのに、力が入らない」と考えながら飯田につかまれていた。
麗日が個性を解除し飯田が「うまく、着地できるか」と言いつつ、切島が飯田たちを受け止めていく。
切島が「緑谷」「俺昔な、とある話にうちのめされた」「同い年の奴がダチ助ける為に駆け出したって」「あれおまえなんだろ！？」「特別だとか力だとか関係ねぇ」「あん時のおまえが、今の俺たちの答えだと思うぜ」と告げ、飯田が「よくあんなところにいたな、切島くん」と言うと、切島は「エンデヴァーの指示でな、偶々」と答える。
そこにA組一同が合流し、芦戸が「緑谷」「もう誰かがいなくなんの嫌だよ」「一緒にいよう！？」「また皆で授業受けよう」と声をかけるが、デクは「そうしたいよ」「けど、恐いんだ」「雄英には沢山の人がいて、他人に迷惑かけたくないんだ」「もう、今まで通りじゃいられないんだ」と感情のない表情で返していく。
爆豪が「死柄木にぶっ刺された時言った事覚えてっか？」と聞くと、デクは「覚えてない」と答え、爆豪は「「一人で勝とうとしてんじゃねェ」だ、続きがあるんだよ」「身体が勝手に動いてぶっ刺されて言わなきゃって思ったんだ」「てめェをずっと見下してた、無個性だったから」「俺より遥か後ろにいるハズなのに、俺より遥か先にいるような気がして嫌だった」「見たくなかった、認めたくなかった」「だから、遠ざけてたくて虐めてた」「否定することで優位に立とうとしてたんだ」「俺はずっと敗けてた」「雄英入って、思い通りに行くことなんて一つもなかった」「てめェの強さと自分の弱さを理解してく日々だった」「言ってどうにかなるもんじゃねェけど本音だ」「出久、「今までごめん」」と謝っていく。
爆豪が「OFAを継いだおまえの歩みはオールマイトそのもので何も間違ってねぇよ」「けど今、おまえはフラフラだ」「理想だけじゃ超えられねぇ壁がある」「おまえが拭えねぇもんは俺たちが拭う」「オールマイトを超える為に、おまえも雄英の避難民も街の人ももれなく救けて勝つんだ」と告げ、デクは「皆とっくに、僕なんかよりずっと先に」と考えながら「「ついてこれない」なんて酷い事言ってごめん」と謝りながら倒れていった。
八百万が「とりあえず第一関門はクリア、ですわね」「ここからはより険しいですわ」と言うと、麗日は「うん」と返していく。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
私たちはもう君を離さない
デクが意識を取り戻すと、13号が「あぁ、良かった」「聞こえるかい、緑谷くん」「今現在、ほとんどの民間人は各地避難所に移動してくれてる」「まだ外に残ってるのは脱ヒーロー派の自警団とダツゴクに乗じて暴徒と化した過激派」「脱ヒーロー派も疲弊して避難所に入る人も増えてる」「過激派は多くが徒党化している分動きは追いやすい」「避難が進みどちらに対しても人員を避けるようになった」「皆最善を尽くして状況を変えている」「外で君がしてきた人助けは、他のヒーローや警察が肩代わりできる範疇にはなっている」と告げていく。
デクが「ゆ、雄、英？」と驚くと、瀬呂が「雄英バリア発動中」「この壁も機能の極一部に過ぎねぇって」と伝え、葉隠は「システム聞いたらマジ腰抜かすよ」「士傑とガッチャンコするって」と伝えていく。
デクが「A組の皆の想いには応えたい」「でも」と考えながら「戻るのはダメなんだ」とつぶやくと、中から「その少年を雄英に入れるなー」「噂されてる「死柄木が狙った少年」ってそいつだろ」という声が聞こえてくる。
プレゼント・マイクが「ヘイヘイヘイ、落ち着いて」と抑えようとするが、「おい、校長の説明があったじゃないか、我々の安全は保証されるって」「納得できるのか、できたのか！？」「安全だと言われたから家を空けて避難してきたのに、何故爆弾を入れるんだ」「雄英じゃなくていいだろ」「匿うなら他でやれ」と怒号が聞こえてくる。
麗日は「大丈夫」とデクの手をつかみ「飯田くんたちが紡いだ、爆豪くんが紡いだ」「私たちはもう君を離さない、離されない」「ヒーローが辛い時、誰がヒーローを守ってあげられるだろう」と決意していた。
<<前の話 322話 次の話>>
Source: サブかる
コメント