十字架のろくにん71話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
⇒未読の方はマガポケより十字架のろくにん71話をご覧ください。
廃校になった母校での戦い。
白川純と弟の翔を掛けた戦いになりました。
一体どんな戦いになるのでしょうか。
実験体Aは間接的に人を殺せるか
廃校で至極と対面した漆間。
そこで至極が漆間を実験体Aと考えていたことが分かりました。
「間接的に人を殺せるかどうか」
どんなサイコな人間なのかと感じるところです。
実際の脳科学におけるサイコパスは一般的な解釈の中にあるサイコパスとはちょっと違います。
至極京はサイコパスというよりも「純粋なる悪」と考える方が妥当かもしれません。
理由なき悪です。
そして実験体として絶望の淵においやられた漆間でした。
しかしその絶望の中で死ななかった漆間です。
これについては至極も称賛。
ただ実験はまだ続いています。
翔を賭けた戦い
廃校の椅子に座らされている翔。
見る限りでは何が起こっているのか分かっていません。
漆間俊にとっても最も重要な存在。
その翔を賭けての戦いを白川要の双子である白川純と行います。
漆間俊に対して非常な怒りを持った状態で現れた白川純。
唯一の友人になれる可能性を示してくれた存在を目の前に、また違う形での絶望を味わうことになりそうです。
どんな戦いが催されるのか
ギャンブル漫画では相手の人生をかけて戦うみたいな展開が多くあります。
カイジなどでも存在した局面。
他にもドラマにもなっていたライアーゲームなども人の人生を使ったりしていましたね。
嘘喰いなどでも見られる生き死にの博打です。
これから漆間俊と白川純との間に催される戦い。
それがギャンブルの要素をはらんだものになるのか。
それともファイトクラブのようなガチンコの殴り合いみたいな戦いになるのか。
もし後者だとすれば白川純が漆間俊に勝てる訳がありません。
但し負けたら白川純は死ぬと公言された場合に、漆間俊がどう戦うことになるのか。
親友になれたかもしれない無実の人間を殺して弟を救うのかどうか。
安西を殺した時の罪悪感は相当なものでした。
至極京が違う形での絶望を漆間俊に味あわせようとしているのが目に見えて分かります。
今は白川純も至極京の洗脳を受けてしまっています。
洗脳ってものすごく恐ろしいものでもあります。
X JAPANのトシさんの告白でも有名になっていました。
これを解くために画策することも考えられます。
白川純VS漆間俊。
殴られながら白川純がまともな思考に戻るまで呼び掛け続けるって展開もあるのかもしれません。
ただどちらに転んだとしても白川純は最終的に漆間俊か研究者に殺される気がします。
自分を好きになってくれ、一時的に体を差し出してそのまま罪悪感の憎悪を解放してくれた白川要の双子の兄妹を殺す。
これで絶望しないはずがないでしょう。
次回は2月24日にマガポケにて連載となりますので、お見逃し無く！
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Source: マンガ好き.com
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