僕のヒーローアカデミアネタバレ342話|考察|トガヒミコや死柄木弔の内面にあるものも無視しない

僕のヒーローアカデミア342話を含んだ考察を行います。

本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。

死柄木弔が復活するまで猶予がありません。

AFO(オール・フォー・ワン)は作戦を決行

ヒーローサイドよりも先に街を混乱の渦に巻き込みそうなところ。

僕のヒーローアカデミア341話(少年ジャンプ2022年8号)で伊口、つまりスピナーを主体に暴れだすことがほぼ確定。

雄英もオールマイトを筆頭に作戦を立てていました。

また「トガヒミコと死柄木弔の内面」その悲しさに麗日とデクが触れて何を感じたのか。

このあたりの心理も注目すべき点となりました。

またトガヒミコが得たトゥワイスの血液をどう使っていくのかも見もの。

それでは僕のヒーローアカデミアの最新話を元に考察していきます。

オールマイトは先にデクを雄英から出した

雄英から出ることになったデクたち(向かったのはトロイア)。

結果的にこれが隠れていたスパイたちにとってはマイナス要素になりました。

死柄木弔の復活が数日迫っていることを秘密にするヒーローサイドの弱点を反対派を扇動して燻り出す。

そのはずがオールマイトは隠さずに集団に向けてこれを発表していましたね。

ヴィラン側の動きも加味した上で練られた作戦といえるので「見つからないフリ」をしている可能性すらあります。

麗日とデクはヴィラン側の悲しみにも触れている

麗日とデクの会話。

これを聞くとトガヒミコと死柄木弔の内面に潜む悲しみ。

言ってみれば愛されるべき子供の頃から愛されなかったという現実。

環境は違うのですが「そして、バトンは渡された」を思い出しました。

幼い頃に母親を亡くし、父親は海外赴任で去り、継母と過ごすことを選んだ中でも優しさのバトンを受け継いだ主人公。

ヒーローたちの中にはもしかしたらヴィラン側になってしまった人もいるのかもしれません。

それは周囲がどう接してきたかで変わったもの。

デクだってそうです。

個性がなく、それで腐って壊れて、そのまま怒りに任せた人間になることだってあったはず。

それをどう母親が過ごしてきたのか。

また青山も同じでしょう。

なぜAFOに従うに至ってしまったのか。

僅かなトリガー、ボタンの掛け違いによって生じたものであると麗日とデクはトガヒミコと死柄木弔にも感じているのです。

だからこそ倒さなければならない。

そんな覚悟が見え隠れてした僕のヒーローアカデミア342話での会話だったと言えます。

始まるAFO指示の進行

ヒーロー側もオールマイトの最終プランは一部のヒーローにしか伝えられていません。

AFOが達成したかった雄英からデクを引出すことも叶ったヴィラン側。

ただ砦から追出したのとは意味が違います。

雄英側を自らが出てトロイアに移動した現実。

AFOの指示によって作戦が決行されますが、これは言ってみればヒーローが練り上げた作戦の一部に飲み込まれにいくのではないかと感じられます。

要するにデクを一つの囮につかって相手から仕掛けさせる策。

城攻めは後詰がある状態であれば攻める側よりも守る側が有利という基本があります。

孫子兵法でも言われるところでしょう。

ただAFOはそれをある意味で分かった上でスピナーを上手く使ったとも考えられます。

オールマイトたちの作戦もAFOの作戦も見えているものとは少し違った裏側での謀で進んでいるのでしょう。

であればどちらの権謀術数が勝るのかが今後の展開に大きく作用してくることになります。

トガヒミコが使うトゥワイスの血

どの段階でトガヒミコがトゥワイスの血液を使用するかも注目です。

あの無限増殖。

また個別に今いるヴィランを複製していけば守るべき街は大混乱となります。

コピーが弱いといっても一般人を混乱させ殺すことなど造作もないことです。

この戦でまた誰かの命が失われそうな予感。

凄絶な戦が今幕を開けます。

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Source: マンガ好き.com

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