十字架のろくにんネタバレ69話|研究者の安堂緑による「革命戦士」の作り方がヤバい

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十字架のろくにん69話のネタバレを含む考察となります。

本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
⇒未読の方はマガポケより十字架のろくにん69話を御覧下さい。

囚われの身となっていた男。

この男を「革命させるため」に存在するのが研究者というのが分かります。

そして拷問によって革命戦士に仕立て上げた安堂緑。

次の漆間と戦うのは安堂であるのが分かりました。

それでは十字架のろくにん69話を考察していきます。

横領した中村まさし

拘束されて目隠しされていた男。

その人物が会員番号78番の中村まさしだと紹介されていました。

捕らわれた原因はセミナーの金の横領

どうやら中村まさしは革命倶楽部を「宗教じみたセミナー」と考えていて何ら思想を持ち合わせていません。

信じていない会員ってことです。

これが革命倶楽部にとっては大問題ということになります。

まずは美外留から説明を受けていましたが、危険を察知して否認する中村です。

暴力の能義隆と美外留

美外留が革命戦士にするのが研究者だと説明します。

しかしその途中で「やっていない」といい出して一番短気な感じの能義隆がいきなり顔面を何度も蹴り飛ばします。

十字架のろくにん65話 革命倶楽部の研究者の四人

十字架のろくにん65話/中武士竜先生/講談社
革命倶楽部の研究者の四人

わかりにくいかもしれないので、改めて顔と名前の一致をさせておきましょう。

能義は金髪っぽい短髪のチンピラ風情の男です。

その能義を美外留が一度止めていました。

そしてここで中村は否定することが危険に当たるとして突然革命側に寄ります

「心を入れ替えました」と嘘八百を並べると次は美外留が激怒。

革命を安易に語るなと強烈な拳で顔面を殴打します。

まるで久我を思わせるパワー

美外留は美外留で革命倶楽部の思想にどっぷりで、それを安易な形で安く見積もるものを許さないって感じですね。

宗教の原理主義的な要素がありそうな予感。

百木早苗はその様子を半笑いのような冷徹な表情で見ています。

コイツが一番ヤバそうな予感。

安堂緑が拷問で革命戦士に仕上げる

そして最後に登場したのが安堂緑です。

安堂は荒療治で更生するといい、有名な拷問を仕掛けます。

スパイ映画など敵に捕まると誰かがこれを食らわされている気がする水責め。

タオルを被せてホースで水をぶっかける方法です。

あまりの苦しさに訓練を受けている者でもあまり時間を待たずに全てを吐いてしまうという代物としても有名。

何度も溺死体験が出来るということで精神の強さでは太刀打ちできないとも言われます。

そしてこの拷問を繰り返した安堂によって中村は一挙に変身

物凄い明るい表情で「革命できましたぁ!」と叫びます。

なぜ? といいたくなりますが、それはそういうものと考えるしかありません。

何度も死の淵に立たされたことで精神が壊れ、その壊れた部分にしっかりと革命の思想がなだれ込んだと考えるのが妥当でしょうか。

何にしても強引な洗脳、催眠に近い状態と言えるかもしれません。

安堂が漆間の元に向かう

仕事を片付けた安堂。

片付けを頼んでどこかに向かいます。

「ウルマのところだ」とメガネをあげながら恐ろしい表情をしている安堂です。

次なる相手は研究者の安堂となりそう。

しかし漆間俊はそもそも研究者というものたちが敵に回ったことを知りません

人を当たり前のように拷問する安堂緑の策略。

どんな攻撃を漆間が受けてしまうのか。

そして研究者という存在、革命倶楽部の恐ろしさを知って翔を守りながら俊が如何に動くのかに注目です。

次回、十字架のろくにん70話は2月10日にマガポケにて連載となりますのでお見逃し無く!

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Source: マンガ好き.com

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