十字架のろくにん67話のネタバレ含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
⇒未読の方は十字架のろくにん67話を御覧下さい。
俊の弟である翔の意識が戻りました。
そして口も聞けるようになります。
しかし両親の乗っていた車と似た車を見つけてパニック発作。
漆間俊は改めて至極を殺す覚悟を決めました。
車椅子の翔を補助する中で現れる至極京の腹心である革命倶楽部の四人が二人を見ています。
これから更に漆間俊は追い込まれる展開になりそうです。
口を聞いた弟の翔
すでに脳は回復している状況と医師の説明。
しかしまだ口を聞けていません。
楓の木の下で喋れない翔と休もうとしたときに漆間は至極の手を思い出します。
俊の中で至極京に対しての恐怖心が拭えていないのが分かりました。
強烈な復讐心を持ってしても抗い切れなかった恐怖に対して俊は考え込んでいます。
何を考えているのか分からない、人とは思えない至極の目。
本当に翔を守ることが出来るのかと不安に思うのは当然でしょう。
その表情を見た翔が兄の俊に対して「ヨシヨシしてあげようか」と話しかけました。
四年ぶりに意識が戻り、ようやく話せるようになった翔です。
パニック発作を起こしてしまう翔
元気だしてという翔。
涙を流して喜ぶ俊。
肉親を全て失いそうな冷たく流れる日々の中に訪れた一つの希望です。
翔はここで駐車場に停まっていた車を見つけます。
そして「お父さんとお母さんが乗っていた」と何かを思い出した様子。
突然悲惨な事故の記憶が頭に流れ込んで「お母さんとお父さんは」と何度も叫んでパニックを起こしてしまいます。
俊はこれを見て翔を抱きかかえて今一度「至極を殺す」と覚悟を新たにします。
自分にとって守るべき存在、それが壊れゆく姿を見て決心がついたと言えそうです。
研究者たちが現れる
落ち着いた翔の車椅子を押して歩く俊。
そこに一般人のようにすれ違う四人。
革命倶楽部の研究者の四人です。
新たな至極京の腹心として漆間兄妹を苦しめる存在になっていくでしょう。
至極京が言った「実験体A」という言葉。
これまでに何人の実験体が、どんな結末をこの研究者たちによってもたらされたのでしょうか。
次回からはこの研究者と漆間俊の戦いになっていくことになりそうです。
十字架のろくにん68話は1月27日にマガポケにて配信になるのでお見逃し無く!
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Source: マンガ好き.com
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