【キングダム】706話のネタバレ【虎白公・龍白公VS飛信隊】

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キングダム706話のネタバレを掲載しています。706話では、虎白公・龍白公隊による田里弥が追い詰められるが、王翦の登場で形勢が逆転する。包囲陣を突破した虎白公・龍白公隊は桓騎軍本陣に迫るが、そこに飛信隊が立ちはだかる!?キングダム706話の内容を知りたい方はご覧ください。

キングダム706話のネタバレ

虎白公が「よいか、我々はこれより敵兵の海である城外に打って出る」「一度外に出ればもはや城内に戻ることはない」「我々は全員外で死ぬ決死隊である」「狙いは城を包囲している王翦軍の指揮官田里弥を討ち、敵に打撃を与える」「そして、その後奥に控えている桓騎軍まで駆け抜け、にっくき桓騎の首を斬り落とし扈輒様の仇を取る」と兵たちに告げていた。

舜水樹が「出陣は許すが、決死隊はやめろ」「心意気は買うが、無駄死にだけはするな」と伝えており、虎白公は「そこまでお前に指図される筋合いはない」と返していた。

そして今、舜水樹が出陣する虎白公に「武運を祈る」と送る。

虎白隊と龍白隊が出陣すると、河了貂は「まずい、王翦軍は完全に虚をつかれて対応できないよ」「狙っているのは今全体の指揮を執ってる田里弥将軍だ」と焦りを見せる。信が「テン、奴ら今騎馬が出てすぐ城門を閉めたよな」「この秦軍の海にあの騎馬だけで飛び込んだのか」と聞くと、河了貂は「うん」「白に戻らないつもりだよ、あの騎馬隊は外で死ぬつもりだ」と答えた。

田里弥軍は龍白隊と虎白隊の進撃を止めることができなかった。

田里弥が「間に合わん、背を討たれるより斬り結んで活路を開くぞ」と応戦する構えを見せると、龍白公は「見えたぞ、あれが田里弥だ」と目標を確認する。

が、そこに王翦が立ちはだかる。

田里弥が「王翦様、申し訳ありません」と感謝を告げると、王翦は「よい」「こ奴らは扈輒軍の生き残りだ、残すと厄介だぞ」と返し、田里弥は「今すぐ周辺の兵を呼び集めよ、獄可の陣で包囲する」「桓騎軍ら外の陣の全軍に伝令」「内から出ようとする騎馬を絶対に見逃すな」「この連合軍の海に飛び込んで来たバカ共は一人残らずここで滅する」と指示を出した。

舜水樹の家臣たちが「しっ、失敗したっ」「ま、まさか、王翦自ら援けに来るとは」「しっ、しかし、王翦が出て来ている、奴を討てばそれこそ」「い、いや、無理だ、もう王翦の前にはぶ厚く壁が」「ダメだ、出陣は失敗だ」「助けには行けぬ」「虎白公達はあのままあそこで死ぬ」と嘆いていると、舜水樹は黙って何かを考えていた。

出陣前、舜水樹が「守城戦で兵力が貴重な中、私怨を晴らすために打って出るというのは認められぬが、前方に出て指揮を執っている田里弥をまず狙うというなら作戦として何とか目をつぶる」「だがそれでも三百騎ずつだ」と告げると、虎白公が「それが出陣の条件か」と返した。

舜水樹が「ああ、そして出陣は許すが決死隊はやめろ」「心意気は買うが、間違っても無駄死にはだけはするな」と伝えるが、虎白公は「そこまでお前に指図される筋合いはない」と返す。舜水樹が「田里弥の急襲に失敗したらすぐに離脱し、お前達の目的の桓騎を急襲しろ」「それも失敗したら、何が何でも外へ脱出し生き延びろ」と伝えると、虎白公は「これ以上生き恥をさらせというのか」と返す。それを聞いた舜水樹が「生き恥がどうした、お前の復讐心はその程度か」「中途半端な無駄死にはただの逃げだ」「主の仇、桓騎の首を取るまでは泥水をすすってでも生き延びるべきではないのか」と言うと、虎白公は「知った風な口をきくな、舜水樹」「貴様に一体何が分かる」「北の狄の血を引く部外者が、我ら扈輒軍の精神にまで口を挟むな」と怒りを露わにするも、舜水樹は「いいな、お前は一般兵ではないのだ」「桓騎と刺し違える以外は全て無駄死にだぞ、虎白公」と伝えていった。

虎白公が「ここまでだ、包囲を脱するぞ」「扈輒軍随一の突破力を誇る龍白隊を先に行かせろ」「虎白隊は援護に周り、龍白隊を押し出せ」と指示すると、龍白公が「引き受けた」「龍白隊一点突破だ、我に続け」と先陣を引き受ける。

舜水樹の家臣たちが「虎白公達が脱出を始めた」「む、無理だ、王翦兵の包囲がもうあんなに」「何だあの包囲陣の早さは」と諦めていると、舜水樹が「一帯の全弓兵にあの乱戦場を狙わせろ」と指示を出す。「む、無理です」「あそこまではさすがに矢は届きませぬ」と返されるが、舜水樹は「届かずとも手前の包囲につこうとしている敵の気は逸らせる、急げ」と指示を出した。

虎白公は「なめるな舜水樹」「この程度の包囲、我らは自力で突破する」と包囲陣からの突破を図る。

そして、龍白隊が包囲陣を突破していった。

舜水樹の家臣たちが「抜けたァッ」「抜きよったぞ、龍白隊があの包囲を、虎白も続くぞっ」「はっ、速い、そして上手い」「敵の防陣の隙間をあっという間に駆け抜けて桓騎の陣へ」「見ろっ、桓騎の本陣あたりまだ何の動きもないぞ」「奴ら油断しきっていたんだ」「こ、これはひょっとして」と可能性を感じていると、龍白公が「見えたぞ、にっくき桓騎のいる本陣だ」「このまま突っ込み桓騎を殺し、扈輒様と虐殺された捕虜達の仇を討つ」と桓騎本陣に突撃していく。

虎白公も「無駄死ににはならぬ」「ここで必ず桓騎を仕留める」「そこでしっかり見ていろ舜水樹」と進撃していくが、「悪いが、ここより先に行かすわけにはいかねェんだよ」と信率いる飛信隊が立ちはだかった。

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Source: サブかる

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