キングダム706話のネタバレ含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
田里弥が殺されるのではないかと予想されましたが違いました。
救出のために登場する王翦将軍。
そして逆に虎白公と龍白公を囲んで包囲しましたが、強烈な武威によって包囲網を突破。
龍白公と虎白公は当初の目的であった桓騎将軍に向かっていきます。
そこに現れたのが飛信隊です。
それではキングダム706話を考察していきます。
春秋戦国時代の最強は誰か
王翦の強さは史実にあり
虎白公と龍白公の出陣前
虎白公と龍白公の出陣前から描かれます。
扈輒大将軍の仇である桓騎。
それを討つ為の一手として死地に向かうのが虎白公と龍白公の騎馬隊です。
門を開いて攻勢に出てしまえば、もう戻ることは出来ません。
確実に死ぬことになりますが、それでも狙うは仇である桓騎。
どんな成果を出しても外の数十万に対して千に満たない騎馬隊は100%殺されてしまいます。
この鼓舞のもとで騎馬隊を率いて出ました。
当然ながらこの出陣については舜水樹は当初はよく思っていませんが、それでも虎白公の覚悟。
それを受けて攻勢を許します。
当たり前ですが、舜水樹としても戦略的な狙いがあるのは間違いありません。
仇討ちというものに舜水樹は何かしら動かされる感情がありそうなところでもあります。
守り最強の武将
李牧は史実でも守り最強の武将
驚異的な突破力で田里弥に届く
勢いよく飛び出した龍白公と虎白公が率いる騎馬隊は一挙に田里弥の布陣まで届きます。
直前に王翦はこの騎馬隊に対して危機感を持ちました。

キングダム705話/原泰久先生/集英社
田里弥の危機を感じ取る王翦
田里弥の危機を察知して即座に動き出していたのでしょう。
龍白公と虎白公が田里弥に届くその直前に王翦自らが防御に入ります。
王翦の周囲を固める精鋭によって動きを止められた龍白公と虎白公です。
包囲網の突破を目指す龍白公と虎白公
王翦の登場で勢いを殺されてしまい、もう田里弥を討つことは叶いません。
更にこの状況で王翦軍が龍白公と虎白公の騎馬隊を取り囲み包囲網と完成させつつあります。
ただこの状況もまた舜水樹との話し合いでなされていたところです。
舜水樹は「決死隊にはなるな」と言っていました。
虎白公としては死ぬ覚悟など出来ているというところなので、舜水樹の指示を受ける必要はないと伝えます。
しかし舜水樹は続けます。
田里弥を討つ策が失敗したら、仇である桓騎を狙う。
それも失敗したら離脱してなんとしても生き残る。
虎白公にとってそれは恥だと感じますが、舜水樹は「復讐心はその程度か」と言いました。
死んだら全てが無。
生きて機会を待つことこそ、本当の意味での仇討ちだと言いたいのでしょう。
舜水樹の中にもそういった感情があるのだと感じさせる部分です。
桓騎に向かう虎白公と龍白公
死地にありながら虎白公と龍白公は王翦軍の包囲を抜けるべく奮闘。
舜水樹の言葉が響いたと言えます。
囲まれた状況ながら圧倒的な武力を示す虎白公と龍白公です。

キングダム705話/原泰久先生/集英社
扈輒軍の槍となっていた最強の騎馬団
恐ろしいまでの武力と底力、何としても桓騎を討つという士気の高さから龍白公がまず包囲を抜けます。
そして次々に突破。
そのまま桓騎の本陣に向かっていきます。
今の桓騎は食事をしているだけで油断だらけの状態になっていました。
ただ一筋縄ではいかないのが外の布陣でもあります。
虎白公と龍白公が桓騎本陣を目指す途中、現れたのが飛信隊です。
これで動きを止められてしまった虎白公と龍白公。
信に討たれることになるのか、それとも舜水樹が虎白公に言った通り「難しい」と判断して、また離脱して逃亡という状況になっていくのでしょうか。
少なくとも一戦を交えるのは間違いないはずです。
岳白公を討った信がどの程度の強さなのか、それを目の前で見て何かを感じ取るのかもしれません。
場合によっては龍白公か虎白公のどちらかは信に討たれて死亡する可能性もありそうです。
仇を討とうとする者の力はどの程度のものとなるのでしょうか。
以上がキングダム706話の考察となります。
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Source: マンガ好き.com





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