カイジ(24億脱出編)ネタバレ411話|二段階のダッシュでタクシー乗り込みの作戦!遠藤が違和感

カイジ(24億脱出編)411話のネタバレ含む考察です。

本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。

カイジがマリオに策を授けます。

それは「二段ロケット」という作戦です。

普通に走ってもどうにもなりませんが、出口を出て自動ドアが閉じた瞬間にダッシュして目の前のタクシーに乗り込む作戦

タクシーはカイジが用意したもので、乗り込んだら即発進という作戦です。

追跡が始まる10秒・20秒の間に消え去ることが出来れば脱出も可能性としてあります。

そして待つために買い物ではなく、レストランで昼からビールを飲みます。

遠藤は何かを感じ取った様子。

すでに帝愛の巣であることを認識

マリオが盗み聞きした内容から察して、現在の状況を推測。

1階で待っていた3人を迷いなく2階と3階に向かわせた事実から、すでに出入り口を固めていると考えます。

カイジの思った通り、この百貨店は完全に帝愛の巣となっていました。

それをマリオも認識して、更に絶望的になります。

よって単に虚を突いたロケットダッシュでどうにかなるものではありません。

二段ロケット作戦

ここでカイジが考え出したのが「二段ロケット」です。

百貨店の出口での作戦。

普通に走っても逃げ切れるはずもない状況ではあります。

しかし唯一隙きができるポイントが出口だと判断したカイジ。

出口の自動ドアが相手マリオが向かうときに後ろから追ってきている内部の囲み班からは見切れます

そして緩みも生じるでしょう。

「もう俺の役割は終わった」と思う可能性大。

その緩みの内部、外では出てきたことで警戒心を強めますが、当たり前ながら逃げられる可能性があるので最初は何もしません

どう動くのかを確認するはず。

そこから一気にダッシュです。

確かにこうなると「あ!」ってなりながら即座に反応するのは難しいはず。

用意されたタクシーでの二段発射

ただし、ここで単に走っただけでは追いつかれておしまいです。

虚を突いた一段のダッシュでは絶対に逃げ切れません。

走った先に待たせるのがカイジが呼んだタクシーです。

この出口に仕込まれたタクシーに一挙に走って乗り込んで、即座に発車すればどうか

「あ!」っと思ってからタクシーに乗り込まれて、発車してから車班に報告という流れになるでしょう。

その間にカイジは10秒から20秒ほどのタイムラグが発生すると読んでいます。

実際にもっとかかる可能性があります。

見事に発進できて、信号や渋滞に巻き込まれることがなければ逃げ果せることも十分にできます。

遠藤が何かを感じ取る

この二段ロケット作戦。

まずはタクシーの到着を待つ必要があります。

マリオは知らないふりをしながら買い物をしようとしますが、それをすると帝愛から怪しまれると感じます。

そこで出した結論はレストランフロアで食事。

ここで帝愛サイドもマリオを発見して遠藤に連絡を入れます。

「最上階のレストランフロアの中華でおつまみセットとビール」

この報告を受けて遠藤は何かを感じます。

マリオとしても見つかってはいけない状況なのは今までと何も変わりません。

実際にこれまで逃げ続けている人間が買い物をした上に悠長にレストランでビールとおつまみ

さすがにおかしいと遠藤は感じたのかもしれません。

そうなると帝愛包囲網を抜けるのは更に難しくなりそうです。

果たして遠藤はこのマリオの行動をどう読み解くのでしょうか。

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Source: マンガ好き.com

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