【ダイヤのA actⅡ】257話のネタバレ【メンヘラ沢村が御幸に当たり散らす】

マンガ

ダイヤのA actⅡ257話のネタバレを掲載しています。257話では、御幸と降谷の話を聞いてしまった沢村が御幸に当たってしまう。稲実の国友は「我々は去年の秋から這い上がってきたチーム」と一切の油断がなかった。ダイヤのA actⅡ257話の内容を知りたい方はご覧ください。

ダイヤのA actⅡ257話のネタバレ

俺はあんたのミットに最高のボールを投げ込むだけだ

7月26日、決勝2日目。倉持が「沢村がおかしい?」と言うと、浅田が「は、はい」「心ここにあらずというか、何聞いても果てしねぇとしか言ってくれなくて」と答え、倉持は「今日のあいつ神がかってたからな」「まさか燃え尽きたとかじゃねーよな」「ここからだぜ、本番は」と言う。

倉持が部屋に戻り「おー、どうした?今日のヒーロー」と声をかけると、沢村がベッドでスマホを見ながら「今、俺が見た星は何百、何万年も前の星で」「宇宙は今も広がり続けて」「地球はこの宇宙を46億年前から漂ってて」とぶつくさつぶやき、倉持が「待て待て待て、何の話だ」とツッコんでいく。

浅田が「ずっとこんな調子で」「大丈夫でしょうか?」と聞くと、沢村が「果てしねぇ」「地球は回る」「時は止まりはしない」と相変わらず語り続け、倉持は「こいつはウゼェや」と言い放つ。

沢村が「このチームで戦えるのも数週間」「倉持先輩に後ろ守ってもらうのもあと数試合なんすよ」と言うと、倉持は「来てもいねぇ未来に何黄昏てんだよ」「お前疲れすぎたんだわ」「早く寝ろ、早く休め」と告げる。沢村が「寝れるワケないでしょうが」「アドレナリン出まくって脳が冴えてんっスから」「それに寝て起きたら全部夢だったらどーすんスか」とベッドから起き上がると、倉持は「めんどくせぇな」「なら俺が絞め落としてやる」と冗談交じりに返していく。

そこに奥村が現れ「沢村先輩、キャプテンが呼んでます」と伝える。

片岡が「そうか、本当に大丈夫なんだな、お前ら」と聞くと、前園が「は、はい」「心配いりません」と答え、麻生も「はい」「試合に出ていれば忘れられると思います」と答える。

片岡が「わかった、考えておく」と伝えると、「ありがとうございます」「では、失礼します」と部屋を後にしていく。

前園が「お前、監督にあんなアピールするなんて」「見直したで、麻生」「男や」「決勝で全部出し切ろう」と励ますが、麻生は「うるせぇ」「お前には言われたくねぇ」と面倒臭そうに返していく。

御幸が「右バッターへのバックドア、スプリットとのコンビネーション、この引き出しを次の決勝でどう生かすか」「聞いてるか?」と明らかにいつもと違う様子の沢村に言う。

御幸が「なんでそんなスミッこにいるんだよ」「いつもは自分の部屋かってぐらいくつろいでるのに」と言うと、沢村は「聞こえてるんで」とそっけなく返す。沢村が「甲子園の決勝まで行ったとして、あと何試合なんすか?」「俺達がバッテリー組めるの」と尋ねると、御幸は「甲子園の決勝?」「お前もうそんな先のこと考えてんのか!?」「甲子園の前に明後日の決勝とらなきゃそこで終わりだぜ」と伝えていく。沢村が「違っ」「あんたの方こそ」と言おうとするがやめ、御幸が「俺が何?」と聞くが、沢村は「別に」と返していく。沢村が「もう行きます」と部屋を出ようとすると、御幸が「おい」「今日勝てたのはお前のピッチングがあったからだ」「当然次も期待するぞ、エースのピッチング」と言葉をかけると、沢村は「俺はあんたのミットに最高のボールを投げ込むだけだ」「覚悟しとけ」と告げ部屋を出てしまった。

御幸が「覚、悟?」「なんであんな怒ってんの?」と不思議がっていると、奥村は「知りません」「それを聞き出してくれるのがキャプテンだと思ってました」と伝える。

部屋を出た沢村は「くそっ、だっせぇ」「キャプテンに当たってどーすんだよ」「1試合でも多く、1イニングでも長くこのチームで戦いたいだけなのに」と考えていた。


(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

思い上がった選手など一人もいませんよ

太田が「ここ2試合降谷の調子もいいですし、決勝でもやってくれるでしょう」「沢村が後ろにいてくれるのもチームとして心強い」「川上は、悔しいでしょうが甲子園にでられますから」と言うと、落合は「本人が納得できていれば、ですけど」「試合中ブルペンに入ったのは明らかに我々への抗議」「結果、チームに火をつけてくれましたが、他チームには異様に映ったでしょうね」「炎症があったとはいえごくわずか」「本人も昨日に比べ違和感がなくなったと言ってたのでしょう?」と話してき、太田が「ええ、本人はそう言ってます」と答える。

片岡が「明日もう一度樋口先生の所に連れていきます」と言うと、高島が「それがいいですね」「樋口先生は長年選手を見てきた専門医ですし」「明日、試合当日と状態を見て判断してあげましょう」と言い、片岡は「グラウンドの選手だけでなくベンチも一丸とならなければ稲実には勝てません」と確信していた。

稲実グラウンドにて。稲実部長の林田が「エース沢村、剛腕降谷、そして3年川上」「3人とも去年の試合を選手として知っています」「決勝戦に懸ける気持ちは強いでしょうね」「迎え撃つにしても手強い相手となりそうです」と言うと、国友は「迎え撃とうとするならな」「我々は去年の秋から這い上がってきたチーム」「思い上がった選手など一人もいませんよ」と返していく。

<<前の話 257話 次の話>>

https://manga-tei.com/ace-of-diamond-netabare/

Source: サブかる

コメント

タイトルとURLをコピーしました