呪術廻戦の家入硝子は内通者?怪しいシーンはどこ?

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今回は、呪術廻戦の家入硝子が内通者である可能性について考察していきたいと思います。

何人かの候補者の中でも有力視されているのが高専校医であり、五条悟と呪詛師、夏油傑の同期である家入硝子です。

呪術廻戦はアニメ化されたことをきっかけとし爆発的に人気になった漫画ですが、9巻で示された内通者の全貌はいまだ明らかになっていません。

内通者の一人はメカ丸という京都校の生徒だったことが明かされているのみです。

本記事では何故家入硝子が内通者候補なのか、夏油との関係性まで考察していきます。

呪術廻戦の内通者は家入硝子!?

家入は高専の行為という立場柄、高専の行事や任務状況を把握できます

医師として呪術師の死体処理を任されるのも家入です。

少年院の事件で虎杖が一度死んだ時も家入のもとに運ばれ、解体される予定でした。

虎杖が宿儺の反転術式で生き返ったため解体はなくなりましたが、結果的に虎杖の生存を知る数少ない一人になりました

137話「堅白」呪術総監部からの通達内容

「二、五条悟を渋谷事変共同正犯とし
   呪術界から永久追放
 かつ封印を解く行為も罪と決定する」
「三、夜蛾正道を五条悟と夏油傑を唆し
   渋谷事変を起こしたとして死罪を認定する」
呪術廻戦 第137話「堅白」

乙骨と呪術界上層部との会話の後、五つの通達が書かれています。

そのうちの二つ目、三つめは五条悟を呪術界から永久追放、夜蛾正道の処刑を求める内容でした。

しかし家入も傍から見れば五条派の一人であり、夏油と五条の同期で夜蛾の教え子です。

貴重な反転術式の使い手ということを加味しても、家入だけ何のお咎めもなしというのはあまりに不自然ではないでしょうか。

渋谷事変での言動

「呪骸もいるし、私一人でいいですよ」
「そうはいくか」
「ここがバレれば敵は真っ先にオマエを殺りに来るぞ、硝子」
「大袈裟ですよ」
呪術廻戦 13巻 113話「渋谷事変㉛」

家入と夜蛾の会話ですが、夜蛾の言う通り戦闘の基本として回復要員をたたくのはセオリー

いくら呪骸がいるとはいえ対呪霊や呪詛師となった場合の心もとなさは否めません。

この状況で夜蛾の護衛を断るのは不自然であり、監視から逃れようとしているようにも受け取れます

もしくは自分は殺されないという確信があったから護衛を断ったのかもしれません。

虎杖が生きていることを知っていた

虎杖が生き返った場に立ち会わせたのは伊地知、五条、そして家入のみ

五条の計らいで虎杖は生存をしばらく隠蔽し、その間に呪力操作など呪術師として基本的な知識や戦い方を学ぶことになりました。

しかし偽夏油は虎杖が生きていることを知っているようなそぶりを見せています

家入と夏油は恋人だった!?

夏油がタバコを吸う描写は原作にありませんでした。

しかし離反後、街中の喫煙所で家入と会う時に夏油はライターを持っています

自分に吸う習慣がないのに何故ライターなど持っているのでしょうか?

家入がタバコを吸うことを知っているとしても、普通の同級生のためにライターを持ち歩くとは考えにくいです。

この違和感を正当化するためには、実は夏油と家入は付き合っており、彼女のためにいつもライターを持ち歩いていた名残で……という見方ができなくもありません。

突拍子の無い話かもしれませんが、夏油と家入の関係性には少し疑問があります

何故五条は家入に夏油の死体を処理させなかったのか

「君さぁ、夏油傑の死体を家入硝子に処理させなかっただろ」

偽夏油が夏油の死体を悪用できた理由として、五条が死体の処理をしっかりしなかったから、というものがあります。

偽夏油のセリフからして、普段怪我の治癒に加え、呪術師の死体を検死・処理しているのは家入だと推察することが出来ます。

虎杖が死んだときも真っ先に家入のところに運ばれていたのも裏付けになるでしょう。

普段は家入が処理しているのに、何故五条は死体の処理を任せなかったのでしょうか

その理由として、「家入と夏油は恋人関係にあったから」という理由が浮かび上がります。

同級生の死体は見せたくないという五条の配慮だったのかもしれませんが、それにしてもその後の処理がずさんな気がします。

五条が適切に死体を処理できていれば少なくとも夏油の死体が悪用されることはありませんでした。

たった一人の親友を失った悲しみに加え、同級生の彼氏を手にかけてしまったことも五条の判断力を鈍らせる原因だったのかもしれません。

家入がタバコを吸うのはフラグ?

家入がタバコを吸った場に立ち会わせた人は必ず死ぬ、という説があります。

「や」

「犯罪者じゃん、何か用?」

家入と夏油が街中喫煙所で会話した際、家入は煙草を吸っています。

その後夏油は百鬼夜行を起こし乙骨によって致命傷を負わされ、五条の手で一生を終えます

卒業後は歌姫に止められて五年ほど禁煙していたようですが、渋谷事変にて五条が封印されてからタバコをまた吸い始めたようです。

113話で夜蛾と会話をしているコマにも家入がタバコを吸っている描写があります。

その後147話「パンダだって」にて、夜蛾は楽厳寺学長とその部下らしき人に強襲され死亡しています。

このように、家入がタバコを吸った場に居合わせた人は今のところ必ず死んでいます

内通者としてこの後彼らが死ぬことを知っていたのか、芥見先生がわざとそのように描写しているのかは分かりませんが、今後も喫煙シーンが出てきたらその場にいる人の今後が気になってしまいますね。

呪術廻戦の家入硝子は内通者?怪しいシーンはどこ?まとめ

今回は呪術廻戦の家入が内通者である可能性について考察してきました。

虎杖の生存を知っていたこと、怪しい言動、喫煙による夜蛾学長の死亡フラグなど怪しさ満載の家入ですが、まだ決定的な証拠は出ていません。

立場的にも動きやすい彼女は内通者にうってつけではありますが、そうなると五条は同期が全員敵に回っていることになるので少しかわいそうですね。

この他にも家入が怪しいと思える根拠となるシーンがあればぜひコメントで教えていただきたいです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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Source: 漫画考察日誌

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