モモの助がジュクジュクの実によって大人になり、カイドウと同じ龍の大きさとなっています。
双龍図を思わせる描写でモモの助の龍がカイドウと遜色ないものであるのが分かりました。
そしてこのウオウオの実を抽出したベガパンクの作った悪魔の実を食べたモモの助。
見事に覚醒させることに成功しそうな予感がしています。
注目すべきはワンピース1037話にて語られた「ある悪魔の実の本当の名前」です。
最後にゾウの登場と「何百年覚醒はなかった」という事実。
ここにウオウオの実の真実が隠されていそうです。
何百年も覚醒がなかった悪魔の実
五老星はワンピース1037話でこう言っています。
ある悪魔の実に隠された名前がある事実。
「いやあり得ん!もはやあの実は我々にとっても伝説だ。過去何百年も覚醒するなどなかった」
「ではなぜ『世界政府は』は!わざわざあの悪魔の実にもう一つの名を与えた!」
「歴史からその実の名前を消す為だろう!?」
-五老星たち-
(ワンピース1037話)
この描写と共に世界政府の艦隊の前に現れたのはズニーシャの影でした。
これを考えるとモモの助の悪魔の実が絡んでいる気がしてならないでしょう。
何百年も覚醒の無かった伝説の悪魔の実。
そして陸の王と呼べる巨大生物のゾウとの会話が可能になる実だとすれば歴史を隠したくなるものだったと考えてもいいのではないでしょうか。
ウオウオの実幻獣種はツグツグの実だった
隠された悪魔の実が何であるのか。
最有力として言われていたのはゴムゴムの実です。
しかしながら尾田先生が主人公の悪魔の実を他の名前として登場させるかという疑問があります。
更に言えば麦わらの一味の中にいる人物の悪魔の実は数字の法則が成り立っていると言われています。
そう考えると形状などを考えてもゴムゴムの実が他の名前というのもムリが出てくる気がするでしょう。
フーズ・フーの流れからも非常に重要な悪魔の実であるのは間違いありません。
よって十分に隠された本当の名前がゴムゴムの実に隠れている可能性はあるでしょう。
もしゴムゴムの実ではなく別の悪魔の実がこの「歴史を隠すために別の名前を与えられたもの」であるのならウオウオ実が筆頭となりそうです。
他に実とは違って正式にカイドウのナレーションにてウオウオの実の幻獣種と表記された訳ではありません。
会話の中で登場しただけというのもヒントの一つになっているのではないでしょうか。
そもそも海に入れない悪魔の実の中に海で生活しそうな「魚」というものが登場するのも違和感しかありません。
そして名前についてもある巨大な王国からの思いを引き継ぐものであり、また陸の巨大生物をツナグという意味も込めて「ツグツグの実」ではないかと。
ツグツグであればモモの助が仲間になったところで2と9が埋まって数字がコンプリートされることになります。
ただ悪魔の実の数字については後々フランキーあたりがニキュニキュを取り込む説もあるので分かりません。
仮にモモの助が仲間になるのだとすれば、隠された悪魔の実の名前が2と9の絡むものである可能性が高いと言えるでしょう。
ズニーシャと会話が出来る覚醒状態
モモの助がズニーシャと会話どころか指示も出来たのは覚えているでしょう。
ズニーシャに戦えと命じたことでカイドウの大看板であるジャックが海に沈められました。
しらほしに近いような能力を示したモモの助。
しらほしについては生まれ持った潜在的な能力であるのが分かっています。
しかしモモの助の場合は血筋との影響はあれども、ズニーシャと会話が可能になったのは世界政府によって隠された悪魔の実の力によるものかもしれません。
だからこそカイドウの悪魔の実に関してだけベガパンクが見事に人工悪魔の実として再現させたのではないでしょうか。
完全覚醒することでモモの助はズニーシャや、もしいるのなら他の陸にいる巨大生物と会話が出来るようになるかもしれません。
これがしらほしと動揺に古代兵器ウラヌスに関わるものであるとも考えられるでしょう。
モモの助が手にしたウオウオの実の正体。
本当に単なるウオウオの実の幻獣種なのでしょうか。
また新たな情報が入り次第、記事の更新を行っていきます。
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Source: マンガ好き.com
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