<鉄の巨人が喋った!本当にロボか。ジョイボーイへの謝罪と起動の理由|ワンピース考察>
まさか鉄の巨人が喋るとは。
喋ったとしても違和感はありませんでしたが、どこかロボットなので淡々と戦うパシフィスタのようなものを連想していました。
しかし実際は違います。
超巨大でルフィとの対比で見ると巨人族か、下手をすればそれ以上ではないかと感じられた鉄の巨人。
ついにワンピース1111話で鉄の巨人が完全に目覚めることになりました。
この目覚めた理由、ニカと起動条件も気になりますが、話した内容もまた興味深いもの。
「ごめん、ジョイボーイ」
要するにジョイボーイへの謝罪で始まった鉄の巨人です。
こんな謝罪を口にするところから考えても「本当にロボと言えるのか」という疑問も出てきます。
鉄の巨人のジョイボーイへの謝罪
鉄の巨人が行ったジョイボーイへの謝罪。
おそらくはジョイボーイに鉄の巨人は何かしらの依頼をされていたのでしょう。
それが果たせなかったことへの謝罪であると考えて良さそうです。
ジョイボーイもまた魚人島で謝罪をしているので、謝るようなことが連鎖的に起こっていた事実は分かるところです。
⇒ジョイボーイの謝罪文の内容!魚人島との約束
マリージョアを数百年前に襲っている事実。
このマリージョアの破壊を目論んだのでしょうか。
少なくとも今あるレッドライン上のマリージョアに対して鉄の巨人は怒りをあらわにしたということなのかもしれません。
目覚めた直後から謝罪の言葉が出てくるという事実。
どう考えても鉄の巨人が単なるロボットということではない様子が見て取れます。
なぜ鉄の巨人の起動は遅れたのか
鉄の巨人がニカと対応しているのは確実です。
解放のドラムを鍵としている雰囲気もありました。
実際に何が起動条件だったのかは不明。
少なくともエッグヘッドでは3度のニカ化が示されており、3度目のどこかで条件を満たしたことになります。
そもそも太陽の神であるニカは太陽に伴うエネルギーを周囲に撒き散らしているという説もあります。
これは月の神であるエネルとの対比であり、エネルは名前がそのままエネルギーを表していることもあるでしょう。
ニカにも何らかの力を周囲に充填させる能力があり、それを浴び続けた鉄の巨人が起動可能なエネルギーを得たというのが一説です。
要するに1度目のルッチ戦、そして2度目の黄猿戦では十分に充電がされなかったということでしょう。
実際に3度目は大量の飯を食った後であり、また五老星という強敵を相手に奮闘している場面も多くカイドウ戦を思わせるような強固な力を見せているとも言えます。
力の増したニカと、そのエネルギーによって鉄の巨人が目覚めたということなのかもしれません。
本当にロボなのか問題
バーソロミュー・くまも、実際のところは自我を失わずにボニーを救いました。
そう考えると、更に進んだ文明におけるサイボーグの一つということもあるのか。
身体はロボットでも意識の中には人間的な自我があったとしても違和感はありません。
それよりも最初に謝罪が出ることを考えると、そのほうが納得のいくものでしょう。
少なくともパシフィスタのような単なる兵器として開発されたような存在ではないというのが分かります。
鉄の巨人には意志と言える、いわば魂のようなものが入り込んでいてもおかしくなさそうです。
もしそうなら、誰の意志なのか。
意識を失う展開が描かれたエッグヘッドとの対応が気になるところです。
そしてジョイボーイとどんな関係を持ち、何を頼まれていたのかに注目が集まります。
強すぎる鉄の巨人の実力
エッグヘッド編にて遂に明らかになる古代の力。
それこそ超兵器と読んでも差し支えない実力を鉄の巨人が秘めている可能性は高いでしょう。
そしてこの鉄の巨人の実力次第で、古代兵器そのものの恐ろしさも分かるはずです。
五老星からすれば、ニカ化したルフィにドリーとブロギー、そして鉄の巨人も相手にしなければならないような状況。
もはや世界政府側に天秤は傾いておらず、崩壊の兆しが見えていると言ってよいのではないでしょうか。
怪物の姿で五人勢揃いで現れたにもかかわらず、即座に対応はしきれていません。
このままイム様の怒りを買い、世界にはこの世の中、今の支配構造に対する真実が明かされることになるのでしょうか。
鉄の巨人についても、また戦闘を含め新たな情報が出次第、改めて記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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