桓騎軍といえば盗賊団をまとめあげた数々の一家の集団でもあります。
その中でも最古参と呼ばれるのが砂鬼。
砂鬼は拷問部隊として君臨していて「どんな人物なのか」と隠された顔の下が気になる存在でした。
遂にキングダム700話にて砂鬼が美女であると判明します。
非常にスタイルの良い美女だったことが、この描写で明らかになりました。
しかもこの時は桓騎の天幕での描写となり、関係が深いことも分かった瞬間です。
桓騎と砂鬼がどういう関係なのか、また子供はいるのかを考察します。
桓騎の最後は決まっている
桓騎は李牧に殺される
砂鬼が桓騎の妻
桓騎は盗賊団ゆえに「結婚」という概念があるのかも分かりません。
しかし役割として桓騎の妻として存在するのが砂鬼とも言えます。
実際に最古参でありながら、なぜ幹部に入らないのか。
これを疑問に思った那貴が黒桜や厘玉、摩論に訊いているシーンもあります。
ここでは「お頭だって不気味な砂鬼一家とは距離を取っている」という発言も出ています。
実際には桓騎にとって一番重要な存在であることを隠すために距離を取っているのでしょう。
言い換えれば一番死なせたくない人物でしょう。
だとすれば李牧が感じた「桓騎の弱点」というのも砂鬼に関わってくるのかもしれません。
桓騎と砂鬼の間に子供はいるのか
砂鬼が最古参であり、桓騎の怒りについても詳しい人物。
更に美女と分かり、桓騎と夜を共にする間柄というのが判明したことで「子供は?」という疑問です。
この時代には避妊なんていう概念もないので、普通に長年連れ添って性行為を続けていれば必然子供が生まれます。
当たり前ですが、部隊の一員で重要な役割を一家が一時期でも抜ければ疑問に思うはず。
しかしながら砂鬼という特殊な存在で、上記の描写からも「得体の知れない」と幹部からも少し距離を置かれる人物。
それだけに子供を生む間だけ砂鬼一家が桓騎軍から抜けても何ら違和感もなく、また探そうとする者もいないと推測されます。
よって子供が砂鬼一家の中に潜んでいる可能性は否定出来ません。
史実では子供はいない
史実における桓騎ですが、残念ながら子孫の活躍は見えていません。
子供がいなかったとはっきり分かる時代でもありませんが、少なくとも桓騎の子孫として歴史に名を残す人物は存在しないと言えます。
この事からも子供いない説が濃厚になっています。
ただキングダムにおいては桓騎の息子なり娘が後に信のもとで飛信隊として活躍するという形も不可能ではないと感じます。
もし子供が入れば砂鬼の一家と共に過ごしていることになり、非常に残忍な人物に育っていることも考えられるでしょう。
危険に晒したくないから拷問部隊
今まで砂鬼が前線で戦うことが無かったのかが分かるところ。
桓騎にとって一番重要な人物で、妻としての役割があったからと言えます。
拷問を得意としていたのは事実だと思いますが、そうすることで他の一家からも「なぜ砂鬼は危険な前線に出てこないんだ」と桓騎に対しての不信感を与えずに済むからとも言えます。
この動きを黒羊の一件から嗅ぎ取ったのだとすれば李牧の眼力は尋常ではありません。
何を持って李牧がこの発言をしたのかはまだ分かっていませんが、砂鬼こそが桓騎の急所であると感じたのならさすがとしか言えないところです。
美女である砂鬼。
長年連れ添う幹部陣営にも全くバレていない桓騎との関係。
戦のどの時点で全てが判明するのかにも今後注目されるところです。
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Source: マンガ好き.com
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