マッシュル91話のネタバレを掲載しています。91話では、マッシュの一撃で怒りを露わにしたレヴィが三本線となる。マッシュはレヴィの最強の魔法を打ち破っていく!?マッシュル91話の内容を知りたい方はご覧ください。
マッシュル91話のネタバレ
マッシュに殴り飛ばされたレヴィが「このカスがぁ〜」「認める訳にはいかねぇ、テメェみてぇなふざけた野郎はな」と怒り散らすと、顔に三本目の線が現れる。
そして、「サモンズ 磁力の神 マーダデッドアーマー形態」と磁石の鎧を身にまとっていく。
レヴィはアトラクトを発動しマッシュを殴る。
マッシュが殴り返すが拳は当たらず、レヴィが「このアーマーは磁極を入れ替えることで対象者に対して強力な斥力と引力を自由自在に操る」「つまり、必中必殺の攻撃力を持ち、必躱必壁の防御力を誇る」「これは戦いじゃねぇ、強者による弱者への一方的な蹂躙だぁ」とマッシュをボコボコにする。
マッシュが反撃しようとするが、レヴィは「ムダだぁ、サモンズは魔力の出力がケタ違い、この磁石自体の威力も通常魔法の数倍」「テメェの攻撃がオレに当たることは100%無ぇ」「テメェは死ぬまで殴られ続けるんだよ」とマッシュを捻じ伏せていく。
レヴィは「オレは勝たなきゃいけねぇ」「オレはどんな手を使っても勝たなきゃならねぇ、絶対に」と「お前たちはこの世界の上に立つ人間だ、どんな手段を使おうと常に一番であり続けろ」と父親に言われた日を思い出していた。
「親父はこの世界のトップ、階級は常に再生産される」「オレと双子の兄は生まれた時から一番を宿命づけられた」「魔法に関する実学・実技・社会教養から帝王学を、徹底した管理の元一流の指導者によって与えられた」「オレは死に物狂いで学んだ、一番をとれないと懲罰が待っているからだ」「しかし、オレは常に二番目だった、兄がいたからだ」「兄はどの点に置いてもオレより優れていた、その結果罰を与えられるのは常にオレだった」「体に傷が増えるたびオレは兄の存在を恨んだ、どう兄を蹴落とすかを常に考えた」「自分が罰を受けないために」「しかし、そんな事をする必要もなくある時を境にオレと兄の成績は逆転した」「オレが受けていた罰を兄が受けるようになった」「そして兄は言った」とレヴィは兄の言葉を思い出していく。兄は「オレは弱いからこうなった」「お前は強い、お前はオレのようにならないでくれ」「オレの分まで頑張れよ」と伝えてくれていた。
レヴィは「兄はそのあとすぐ体を壊した」「徐々に弱っていく姿は見るに堪えなかった」「だがオレは気付いていた、兄はオレを想って負けていたことを」「それを知った上で親の恐怖には勝てなかった」「オレは弱い、だからこそどんな手段を使っても勝ち続けなければいけない」「上に立たなきゃ待ってるのは抑圧、支配、掌握」「この世界は勝たなきゃ終わり」「極限まで身を削りオレは誰よりも勝ちを望まなければいけない」「そして、どんな手を使ってもオレは負ける訳にはいかねぇんだよ」とマッシュに挑むが、マッシュの一撃で鎧が破壊されてしまう。
マッシュはレヴィが攻撃するタイミングに合わせて攻撃を当てていた。
レヴィが「オレは血ヘドが出るほど嫌いだぜ、テメェみてぇなキレェごと言って生きてる奴がよ」「だけどよ、キレェごと言えるくらい強ぇな、テメェは」とマッシュを認めると、マッシュは「どうも」とレヴィの鎧を粉砕していった。
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Source: サブかる
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