「あなたに話したい事が1500個ある」ねぇ…。
正直、回を重ねるごとに改善されて面白くなっていくどころか迷走していく一方だし、
本作の粗削りな内容には毎回の感想で散々ツッコんできたので、
今となってはもはや書く気力すらないんですが(苦笑)これだけは言いたいですよ。
本当に…どうしてこうなった?
物語の中盤は恋愛事情で膨らませてきて、今回はとうとう病気ネタまで盛り込んでしまった。
盛り上がりには欠けたまま“不幸あるある”オンパレードで話は進んで行く。
(そして次回はこれまたベタな裏仕事の誘い展開も入ってくるのかな…。)
もう一度似たような事を言いますけど、本作ってどこを目指したいの?って感じで。
こうすれば波瀾万丈っぽく見えるだろうとか、
こうすればジェットコースターの展開っぽくなるだろうとか、
とりあえず視聴者が取っつきやすい設定やエピソードを色々取り入れてみた結果、
上っ面な内容に仕上がっている気がしてなりません。
本作は”お仕事ドラマ”ではないから、仕事パートを細かく見せる必要はないし、
恋愛も人生においては多くの人が経験する事だから不要とは言いませんが、
「スリースターブックスに復活の兆しが見えるかどうか」
そこは最低限しっかり描くべきだったと思います。
そして、江口のりこさんを出来る社長風に見せたい!
でも人気俳優で取り合っている話も描きたい!などと
目先の欲望を埋めるような事はせず、仕事と恋愛の分量も整理整頓出来ていれば、
“二兎を追う者は一兎をも得ず”状態にはならなかったのかもしれません…。
さっさとリタイアすれば良かったじゃん?って声も出てきそうですが、
この破綻した作りで最終回はどうまとまるのかという怖いもの(?)見たさと、
俳優見たさに見ているようなものなんです。
そう考えると…今回はいつだったかと同じで、
優(赤楚衛二)の出番が大分多かったですね(笑)プロモーションビデオかな?
↓前回の感想はこちら↓
Source: りんころのひとりごと。
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