【ジョジョ第6部】43話のネタバレ【ジャンピン・ジャック・フラッシュのスタンド能力が判明】

ジョジョ第6部43話のネタバレを掲載しています。43話では、徐倫とウェザー・リポートが無重力によって徐々に身体に異常を感じ始めていた。そして、ジャンピン・ジャック・フラッシュの能力が完全に明らかになる。ジョジョ第6部43話の内容を知りたい方はこちらをご覧ください。

ジョジョ第6部43話のネタバレ

徐倫が「通路が閉じる」「どうする、これで「中庭」へ行くのがさらに困難になる」「だがしかたがないッ、DISCを持ってる敵も閉じ込められるッ、敵も逃げられない」「これはDISCを取り戻すチャンスなんだ、それからだここを突破するのは」と考えていた。

ラング・ラングラーが隙間を通って通路を出ていった。

徐倫が「なんだとおおおおおおおおおおおおお」「こ、こんなッ、DISCが」「こんな事があああああああ」と慌てまくると、ウェザー・リポートが「君が触れるものは確か、全て「無重力」にさせられる、だったな空条徐倫」と徐倫に触れ、天候を操りながら通路が閉ざされる前に隙間を通っていった。

間一髪通路を出ることができると、徐倫たちは工場に出た。

徐倫が「と、とりあえず閉じ込められなかったわ」「ウェザー・リポート、でもこれであんたも「無重力」の支配を受けることになったわ」「それに広いわ、この場所」「ヤツはどっちへ行ったの？」と言うと、ウェザー・リポートは「アセるな、ここのどこかにいるはずだ、潜んでいる」「この広間は洗たく場で奥に「扉」があるが、そこまで行ったとは思えない」「奥の「扉」の先が工場エリアで「中庭」も男子監への通路もその先にある」「扉は労働許可カードで開けるか、爆破その他の方法で無理矢理開けるしかない、看守へのワイロは通じない」と説明した。

徐倫が「ひとつ、さっきから困ったことがあるのよ」「ギリチョンでシャッターを通り抜けDISCを持った敵が今ここのどこかにいる」「こんな状況でちょっと言いにくいんだけど、個人的な事なの」「でも、けっこうせっぱつまった事でかなり困っている」「緊急に解決しないとその、かなりマズイのよ」「あたしになぜ急に起こったのかわからないんだけどえとその、どこの誰だって起こりうると思うのよ」「ローマ法王だって絶対に自分ではコントロールできないはず」と話していくと、ウェザー・リポートが「？」「なんの話をしている？」と尋ね、徐倫は「だからさあ、「大きい方」と「小さい方」があって「シ」で始まる下半身関係の言葉、ズボンにもらしちゃうわ」「「大きい方」でなくて本当良かったって思ってる、生理現象の事よ」「きっと無重力と因果関係があるはず」「すぐに解決しないと別な意味でかなり最悪」と説明した。ウェザー・リポートが「「小便」がしたいのか？」と聞くと、徐倫が「顔近づけて言うな、スゲーマジなんだよ」「ガマンできない、どうしていいかわからない」と焦る。ウェザー・リポートが「その辺でやるしかないな」「チオレはもう済ませたぜ、今そこの空中でな」「「無重力」になると体内の血液は血液は急に頭部にたくさん集まってくる、普段は「重力」があるから体の下の方にある血液がな」「さわってみろ、額の皮膚と骨の間が血液でブヨブヨに膨れている、「ムーン・フェイス」ってやつだ」「だが、頭部に血液が行きすぎると危険だというので、君の体内の腎臓は自動的に血の量を減らそうと活発に働き始める」「それで利尿作用が激しく起こっているんだ、小便で塩分を出して血を薄くさせようとな」「たしかにどうしようもない、空中へしろ、オレはその陰ですでに済ませた」と説明した。

徐倫が「ちょっと待って、あんた今どこで何をしたって？」と返すと、ウェザー・リポートは「心配するな、「雲」で吸いとってやるよ、君がパンツを下げるならな」「下半身を濡らさないでDISCを取り戻し先へ進みたいのならさっさと済ませるんだ」と伝え、徐倫は空中で小便をしていった。

すると、「は、鼻血がァ」「ウェザー・リポート、いったいッ」「壁がおかしいわッ、溝に鼻血が吸い込まれていくッ」と異常事態に気づくと、ウェザー・リポートも「オレのさっきのケガもだ、血が空中にどんどん吹き出して行く」と気づいていた。

ウェザー・リポートが「そして息が、何か、苦しいぞだんだんと、まさかこれは」と言うと、徐倫も「血がッ、鼻血が止まらないッ」と苦しみ、「徐倫右だッ」と部品が飛んできたことにウェザー・リポートが気づく。

徐倫が「き、「気圧」が下がっているッ、「あたしが触れるものは全て」」「あたし何に触った？扉に触った、床にも壁にも触った」「そして、さっきから触っているもの」「「空気」、スタンドは見える、でも空気は見えない」「あたし、空気にもずっと触れ続けているッ」「空気は地球の重力があるからあたしの周囲にずっとある」「でも、それが無重力になったらどこへ行くの？」「壁も「無重力」になっている、床も」「「無重力」に囲まれているとしたら、まわりの空気はどこへ行ってしまうの？」と今起きている事態のヤバさに気づいてしまった。