【ジョジョ第6部】20話のネタバレ【承太郎のスタンド「スタープラチナ」が奪われる】

ジョジョ第6部20話のネタバレを掲載しています。20話では、徐倫が承太郎からスタンドを奪った犯人を突き止めるため刑務所に戻ることに決める。ジョンガリ・Aはホワイトスネイクによって始末されていた。ジョジョ第6部20話の内容を知りたい方はこちらをご覧ください。

ジョジョ第6部20話のネタバレ

徐倫が「どこよ、もう海岸よ、どこ？」「スピードワゴン財団とかいうあんたが関わっているその組織」「どんな団体か詳しく知らないけど、もし「潜水艇」が本当に来てるっていうのならその団体の「財力と技術力」は相当なものに違いないわよね」「こんなキズ、こんな銃の負傷なんかその団体ならどこの医者よりも確実に手当てしてくれるはずよねッ」「どこよ、潜水艇はッ、どこなのよォォォォッー」と承太郎を引きずりながら海岸に来ると、海の中から潜水艇が現れる。

看守が「繰り返すぞ、射殺許可が出ているッ」「廊下で仲間が撃たれたッ」「囚人は銃を持っているッ」と銃を持って出てきていた。

徐倫が「あんたの言った事は全て本当」「潜水艇はすでに海岸に来ていたわッ」と承太郎に目をやると、承太郎の意識がなく水の中に沈んでいることに気づく。

徐倫が「なにやってんのよォォォォォォォーッ」と承太郎を引き上げ「そんな、まさか」「そんなはずはない、いや絶対に違う」「こんな出血大ケガならもっとたくさん出るはずよ」「撃たれたからって傷は浅いのよ」「この胸の傷だって心臓とか肝臓とかいった場所からは遠い位置だし急所じゃあないのよ」「歩けないくらいの傷かもしれないけど、致命傷じゃあないはずなのよ」「そもそもこんな「弾丸」、あの廊下でかわせなかったことがおかしい」と考えながら「でも、どおして「心臓」が止まっているのよォォォォォ」と心臓マッサージを始めた。

看守たちが連れてきた犬がフェンスに集まり、徐倫は少年の「「死ぬ事より恐ろしい事が起こる」」という言葉を思い出し発狂してしまう。

看守たちが「見ろ、犬が追いつめてぞッ」「フェンスの向こうで何か動いている」「追いつめたぞッ、銃に気をつけろ」「ブッ殺してやるッ」「海の外へ泳いで出たところを撃ち殺してやるか」と徐倫の元に迫っていくと、「いえ、フェンスの外じゃあないわ」「ここにいるわ、それってあたしの事なら」と徐倫が近づいてくる。看守が発砲するが、徐倫の糸によって狙撃は外れてしまった。

看守たちが「待て、撃つなッ、両手を上げているッ」「撃つんじゃあないッ、こいつは丸腰だッ、銃を持っていないッ」「降伏するんだなッ」「だが、もうひとりいるはずだ」「こいつに面会に来た長身の男だッ、いるはずだッ、男を探せッ」と話していると、徐倫は「そこに、いたのね」と少年の位置を糸で特定していた。

少年が「なぜ、逃げないんだ？」「犬に追いつめられたからかい？」「せっかく、おねえちゃんが無事だったのは本当に幸運な事だったんだ」「気の毒だけどもう君のお父さんは死んだんだ」「そして、「精神の力」をあのドロドロに盗られたッ」「でも、おねえちゃんはギリギリで生き残れたんだよッ」「それなのにmなぜ逃げなかったんだ、「潜水艇」が海岸にいるのが見えたよッ」と言うと、徐倫は「「犯人」が「中」に逃げたからよッ、外へではなくッ、中へッ」「犯人の全ての目的はこれだった」「「スタープラチナ」をッ、スタンドを形にして盗む事が目的であり能力ッ」「でも、ヤツは「窓の方向」に逃げなかった、さっきヤツは廊下の中の方向に進んでいったのよッ」「刑務所の外は廊下のすぐ目の前だっていうのにッ」「「犯人」は牢獄の方向にわざわざ戻って行ったッ」「「犯人」は外へは出ない、刑務所の中にずっといる誰かという事よッ」と告げていった。

少年が「も、もしかしてお、おねえちゃんは奪われた「スタンド」を取り戻そうとしているのか？」「スタンドを取り返せばお、お父さんは「生き返る」とでもッ」と察すると、徐倫は「そのために戻るのよ、「中へ」」と返す。少年が「こんな事言うのはつらいんだけど、死んだ肉体はもう腐るだけだ」「あの「溶か」された「骨」、ぼくの母さんも、母さんもヤツに心を取られて死んだんだ」「ぼくは刑務所で囚人の母親から生まれてそれ以来ずっとここに隠れ住んでいる」「死ぬより恐ろしいとはこの事だよ」「おねえちゃんは幸運にも助かったんだよ、それなのに」と現実を伝えるが、徐倫は「どうやら潜水艇は外海に出たわ」「そして坊や、君の言う事は正確じゃあないわ」「あたしの父親は死んだんじゃあないッ、「スタンド」を奪われたから肉体が停止したのよッ」「血がつながっているせいか奇妙な確信が感覚としてあるッ」「生きてはいないけど死んだわけでもないッ、スタンドを取り返せば必ず生き返るわッ」と自信満々に返した。少年が「あいつの正体は謎だらけだ」と言うと、徐倫は「じゃあ、あたしといっしょにヤツの正体を調べる？！！」「まず君は何者なのよ」「あとで君の知ってる全てをじっくり聞かせて」と返し、看守たちに囲まれ銃を突きつけられていった。

その頃、血塗れのジョンガリ・Aが「やっ、たな」「時を止められる「無敵のスタンド」をついに手に入れたな」「そして承太郎は死んだ、弾丸もブチ込んでおいたよ」と言うと、ホワイトスネイクは「アア、目的ハ全テ手ニ入レタ」「君ノオカゲダ「ジョンガリ・A」、我々ハ本当ニイイコンビダ」と返した。

ジョンガリ・Aが「頼む、男子監に連れてってくれ」「油断しちまった」「なあ、オレの銃知らないか？」と言うが、ホワイトスネイクは銃でジョンガリ・Aに止めを刺し「ケネディヲ暗殺シタ犯人モコーヤッテ人生ヲ終エタ」「死人ハ口ナシ」「ダカラ歴史ハ丸ク治マッタ」「ワタシノ正体ヲ知ル者ハオマエダケダシ、「看守殺し」ノ罪モオマエ一人ノ仕業ダ」と語った。