ジョジョ第6部14話のネタバレを掲載しています。14話では、ジョンガリ・Aのスタンド「マンハッタン・トランスファー」が徐倫たちを追い詰める。徐倫は謎の少年を助けるため、マンハッタン・トランスファーを追っていく。ジョジョ第6部14話の内容を知りたい方はこちらをご覧ください。
ジョジョ第6部14話のネタバレ
承太郎が「「気流」、この男は建物内の「空気の流れ」を読んでいるッ!!?」「叫ぶな徐倫、あいつは呼吸の乱れにさえ反応しているのかもしれない」「この部屋からジョンガリ・Aのライフル狙撃位置を見つけるのは不可能に近い」「ここはあの衛生スタンドをたたくしかない、スタンドへのダメージはヤツ本体へのダメージだからだ」と告げていった。
徐倫が糸を出すと、承太郎は「壁から離れるな、徐倫」「何をやっているッ、ヤツがおまえを探知するぞッ」と告げた。
ジョンガリ・Aは看守の目を盗んで杖の中からライフルを取り出す。
ジョンガリ・Aが「「筋肉」は信用できない」「皮膚が「風」にさらされる時、筋肉はストレスを感じ微妙な伸縮をくり返す」「それは肉体ではコントロールできない動きだ」「ライフルは「骨」でささえる」「骨は地面の確かさを感じ、銃は地面と一体化する」「それは信用できる「固定」だ」「風の「動き」は予測できないと気象学者は言う」「一理ある、だが決して読めないわけではない」「この「蠅」は気まぐれな動きで飛行しているのか?」「違う、ただよう臭いだとか空気の流れを感じて飛んでいる」「風が「蠅」の動きだ」とライフルを構えていった。
ジョンガリ・Aは「面会室には「3人」いた」「ひとりは左肩部を射抜き身長と肩の高さからみてそいつは空条承太郎、間違いない」「そして看守、こいつはもう動かない、頭部に命中した」「問題は最初の一撃目だ」「「空条徐倫」、確かに着弾したのになぜか生きている」「承太郎が偶然にも「時」を止めたのか」「まあいい、予定はまったく狂っていない」「我がスタンド「マンハッタン・トランスファー」は「おまえらの血統にとどめを刺す時」、オレの人生はやっと始まるッ」「我が「心」のささえを奪った復讐には決着をつけなくてはならないッ」と言い放った。
スプリンクラーが作動するとマンハッタン・トランスファーの動きがおかしくなった。
徐倫が「あいつをたたけばいいと言ったわよね」「スプリンクラー、火災警報もきっと鳴ってるだろうけど」「ヤツのあの動き、「水滴」で気流が読めなくなっているわッ」「今だッ、「ストーン・フリー」」とストーン・フリーで攻撃しようとするが、承太郎が「違うッ、待てッ、よく見ろ」「身をかわしている、「水滴」を」「ひとつぶひとつぶ「水滴の気流」まで読んで動いている」「徐倫壁に戻れッ、撃ち込んでくるぞ」と伝えた。
謎の少年が廊下から「おねえちゃんよく聞いて、その柱の下、「石」を蹴って」「急いで、柱の下の石壁を動かすんだッ、強い力で蹴って」「ぼくの事はどうでもいい、早くッ」「いいね、ぼくの言った事を忘れないで、おねえちゃんには生きのびてほしい」と伝えられ、徐倫が柱の下の石壁を蹴った。
承太郎が「今の会話はどういう事か知らないが、壁と壁の間を下へと続いている、どうやら抜け道らしい」「刑務所の下水溝か!?通風道か!?」「深いぞ、外までいってるのかもしれん」「それしかないようだ、行くぞ徐倫」と言うとが、徐倫は別の方へ歩いていく。
承太郎が「何をしている、ヤツに読まれてるッ、早く中へ降りろッ」と言うと、徐倫は「どこに行った?そのスタンドがいなくなったわ」と気づく。承太郎が「そうじゃない、近くにいる」「ヤツは完全な狙撃角度を探しているのだ」と言うが、徐倫は「違うわ」「追って行ったのよ、ドアの外へ」「まずあの子を、逃げ道を教えるあの子を先に始末する気だわ」と語った。承太郎が「徐倫、下へ降りろッ」「オレはここからおまえを出すために来たッ」と叫ぶが、徐倫は「この部屋に来る前、あの子はあたしのこの手をにぎったの」「信じられないけどここにいる、そこらへんの公園にいるような子供で知ったこっちゃないただの赤の他人なのよ」「でも、すがるようにあたしの手をにぎったの、そしてその体温はあたしの事をいたわる感じもした」「あたし中に戻るわ、あの子をヤツが撃つ前にジョンガリ・Aを倒す」と宣言し、承太郎は「やれやれ、だ」とつぶやく。
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Source: サブかる
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