虎杖が見事に食らってしまった日車寛見の領域展開「誅伏賜死(ちゅうぶくしし)」の効力。
「有罪で呪力没収」
これによって呪力を失い巨大なガベルで攻撃される虎杖ですが、頑丈故に死んだりはしません。
ここまでが呪術廻戦164話にて語られました。
現状の日車寛見の攻撃を見るに呪力を失っても十分に戦えそうな虎杖悠仁。
本来の人間であれば、これで死亡していたのでしょう。
しかしながら虎杖悠仁は羂索が作り出した宿儺をも体内に宿せる脅威の器です。
羂索も呪術廻戦133話では少し驚いた節を出しています。
そんな器の虎杖が本気を出せば十分に生身でも対応可能と言えそうです。
またレジィとの戦いになる伏黒恵も進展がありそうです。
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呪力ナシでも強い虎杖
虎杖に関しては、まだ呪霊との戦いについて何も分かっていない状態で生身の戦闘を行なっています。
その時は先輩の佐々木ごと宿儺の指を飲み込もうとした呪霊を相手に飛び蹴りです。
当然この時はまだ呪霊との戦い方を含めて体術も修行していない状況。
その後に真希から学んだ体術などを獲得し、多くの修羅場をくぐり抜けた虎杖です。
呪力を失ったからといって軽々に敗北するようなタマではありません。
おそらく日車寛見が想定していない生身の強さを見せてくれるでしょう。
悪い人間とも言えない日車
日車寛見はたしかに世の中に憂いでしまった末に今の状態になっています。
しかし弁護士時代には有罪率99%と言われる刑事訴訟で第一審ながら無罪を勝ち取るなどの功績を残しました。
第二審でそれが有罪に代わり、感謝されたはずの被告に物凄い目で見られることになりました。
これがきっかけで発動したような術式とも言えます。
それだけに虎杖が何をしようとしているのか。
しっかりとした説明がなされて、そこに賭けてみる気になれば日車寛見に関しては味方に近い立場になってくれる可能性もあるでしょう。
何より虎杖は殺さずの誓い、とまでは行かずとも同じ様な発想を持っています。
間違っても昔からの呪術師ではなく、この死滅回游によって術者になったような人物を殺したりはしないはずです。
ここは多少なり戦闘で痛めつけることがあっても、説得の上でポイントを使ってルールの追加を願うしかありません。
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また今はルールの追加がされておらずポイントの移動などは無いので、日車寛見を殺しても5ポイントしか入りません。
無駄な殺しをせずに呪力ナシでどうやって日車寛見を説得するかがポイントでしょう。
特に総則(ルール)ニと八の“術式の剥奪”は一度見届けたい。
-日車寛見-
(呪術廻戦163話)
死滅回游というルールの中で起こる事象を見届けたいという日車です。
ただ領域展開の状況を見ていていると冷静な日車寛見がそこまで悪に染まった人物とも思えないのも事実。
今まで殺してきたのもおそらくはどうしようもない悪人だったのではないかと推察出来ます。
虎杖はこの日車をどんな方法で説得をしていくのでしょうか。
レジィVS伏黒恵が始まる
東京第一にてもう一つの戦いも始まりそうです。
レジィVS伏黒恵。
麗美いわく「レジィ様はマジで強い」とのことでした。
しかし正直なところ伏黒恵の相手になるとは到底思えません。
まずは玉犬を出した伏黒恵です。
レジィはレシートの様なものを身体に貼り付けて衣服の様に纏っている変人。
雰囲気から見ても「強いと調子に乗ったタイプ」に見えて仕方ありません。
「マジで強い」と言っている麗美が全くもって強くなかった現実からも「強さを判断出来るだけの強さはない」と考えていいでしょう。
とは言っても何人かは殺めているはずです。
ここで伏黒恵が圧倒的な強さを見せたとしても「殺してしまうのかどうか」については別問題と言えるでしょう。
伏黒恵は殺してポイントを取るか
伏黒恵に関しては自ら100点を取ることも視野に入れています。
そうしてでも津美紀を守りたい気持ちが強いってことです。
この発言からも覚悟が窺えるところです。
そうは言っても虎杖が大事にしていた点。
何より津美紀が人を殺してまで救ってもらって喜ぶのかという話になってきます。
どう考えても他人を思いやる性格の津美紀からすれば、自分のために弟が人殺しになったなんて考えるだけで悲哀に極みに達するはずです。
これらを加味しても圧倒的勝利になってもレジィや麗美を殺すことはないでしょう。
強烈な制裁を加えた上で、日車の元へ案内させるものと思われます。
※呪術廻戦165話についてもジャンプを購入次第、ネタバレを含む考察を行なっていきますので今しばらくお待ち下さい。
羂索側の人間がもう一人いる
内通者は一体誰なのか
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Source: マンガ好き.com
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