呪術廻戦164話のネタバレ含む考察です。
【追記:領域展開「誅伏賜死(ちゅうぶくしし)」】
【修正:日車と虎杖の勝負の大まかな流れ】
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
日車寛見と虎杖悠仁の戦いが繰り広げられる164話。
日車は領域展開させて虎杖を必中術式に巻き込みます。
その術式はもちろん裁判です。
あの時と同じです。
しかしすでに人を殺すことを何とも思っていない様子の日車との対峙。
更に領域に入れば強制裁判で必中効果ありと虎杖からすれば厳しい戦いに巻き込まれました。
結果的に虎杖は呪力を失うことになります。
それでは呪術廻戦164話を考察していきます。
宿儺登場はあるのか
宿儺に勝てるのは五条悟だけ
領域展開「誅伏賜死(ちゅうぶくしし)」
日車寛見の持つ術式。
術式の発動前に何とか攻撃を仕掛けようとする虎杖ですが失敗。
日車寛見は領域展開をさせて、そこに入った人物に対して「強制的な裁判」を行います。
今までは領域展開と言えば呪力の最高峰って感じでしたが「インフレ感出てきた」と読者は思いそうなところ。
日車の領域展開の名前は「誅伏賜死(ちゅうぶくしし)」です。
日車は弁護士なので、水を得た魚のような技と言えます。
虎杖に今回の「誅伏賜死(ちゅうぶくしし)」についての説明を行います。
一つの事案について虎杖が告訴されることになります。
日車の後ろにいる天秤姿の裁判官に対して虎杖が主張を行なって「無罪」を勝ち取れば領域展開は何事もなく終了する様子。
あの目から日車寛見は変化してしまったとも言えますが、裁判の無残さを知っている人間です。
有罪率99%を超える日本の刑事裁判と同じ仕組みなら勝利の確率はほぼ無いと言えます。
負ければ当然ながらペナルティです。
虎杖もこの領域展開について天元様から事前に確認をしていました。
それを思い出している虎杖。
領域展開は特別な技
領域展開一覧|伏黒だけが特級以外で使える
過去の領域展開と最新の領域展開
今までの領域展開と最新の領域展開との比較について天元が語っています。
天元の話では少なくとも領域内での術式回避は困難で、入れば必中であると言いました。
日車の領域に入り、強制的な裁判にかけられる者は「ある告発」を受けて無罪を勝ち取る裁判にかけられることになります。
この告発された内容についてが問題となってくる裁判です。
なのでこれまでに凶悪な何かをしてきたと言った類ではなく、当然ながら宿儺のあの一件も関係ありません。
宿儺が原因とは言え、多くを葬り去り殺してしまったあの一件が絡んでの有罪などではないということです。
日車は虎杖に対して領域を使って強制裁判に持ち込みました。
虎杖と日車寛見の裁判での主張
虎杖は日車寛見の領域展開「誅伏賜死(ちゅうぶくしし)」によって無罪を勝ち取る裁判へと参加させられます。
「告訴の内容」に対して、黙秘か、自首か、否認を選ぶことが出来ます。
主張出来るのは双方一回だけで、判断は後方の天秤をもった裁判官が行うことになります。
日車の告発は「18歳未満だった虎杖悠仁が2017年7月16日に仙台のギャンブル施設であるマジベガスへ入ったかどうか」についてです。
虎杖は嘘をつくことに決めました。
自白しても有罪になると考えたのでしょう。
ここは否認を使い「トイレに言っただけ」と答えました。
しかし日車は証拠を押さえていて虎杖をする姿を映した写真を持っています。
簡単に日車寛見に虎杖悠仁の主張は覆されて、裁判官の判断が下ります。
「有罪」
裁判で虎杖は有罪となり「没収」を命じられました。
呪力を失った虎杖
領域展開が外れて、日車寛見は一気に虎杖に近づいていきます。
そして現れた巨大なガベル(裁判官が持っている木槌)で虎杖を殴りつけました。
虎杖は呪力が使えなかったことを感じ取ります。
しかし持ち前の体力と運動神経で日車の攻撃は乗り切ることに成功しています。
それでも呪力を全て失ってしまう結果。
日車との戦いはあっさりと窮地に追いやられてしまった虎杖です。
非常に相性の悪い相手であり、伏黒の到着を待たずして敗北に喫するのでしょうか。
呪術廻戦164話ではまだ決着は付きませんが、何らかの方法で日車との対話を成功させる可能性もあります。
以上が呪術廻戦164話の考察となります。
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Source: マンガ好き.com
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