【鬼滅の刃】24話のネタバレ【響凱が元十二鬼月だと判明】

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鬼滅の刃24話のネタバレを掲載しています。24話では、響凱が十二鬼月から降格させられた経緯が明らかになる。炭治郎は痛みを我慢しながら響凱と対峙していった。鬼滅の刃24話の内容を知りたい方はご覧ください。

鬼滅の刃24話のネタバレ

段々と人間を喰えなくなってきた

鼓使いの鬼が「段々と人間を喰えなくなってきた」「勿論継続して喰わねばならぬのだが、以前程の量を受けつけなくなってくるのだ」「そして」と過去を振り返る。

無惨が「響凱、もう喰えないのか?その程度か?」と問い詰めると、響凱は「いいえ、いいえ、まだ」と返すが、「もういい」「数字は剥奪する」「それがお前の限界なのだ」と十二鬼月の称号を剥奪されてしまった。

響凱は「人間を喰う程強くなれる」「そうして素質を認められれば鬼舞辻様に血を分けて戴けた」「あの御方の血の力は凄まじかった」「小生は依然と比べものにならぬ度合いで強くなり、十二鬼月として認められ、これからも人を貪り喰い尚一層強くなれるのだと信じていた」「信じていた」と振り返る。

てる子が「清兄ちゃん」と叫ぶと、清はギリギリで鼓を叩くのを止めてる子との再会を喜んだ。

清が「そっ、その人は」と聞くと、炭治郎が「俺は竈門炭治郎、悪い鬼を倒しに来た」「さぁ傷を見せて、独りでよく頑張ったな」「この傷薬はすごいんだぞ、俺の師匠がくれたものだ」「俺の師匠は天狗の面をかぶっててな」と清の手当てをしてあげた。

炭治郎が「ここで何があったか話せるか?」と尋ねると、清は「化け物に攫われて、くく、喰われそうになった」「そしたらどこからか別の化け物がきて、こ、殺し合いをし始めた」「誰が俺を、くっ、喰うかって」「そ、それで、体から鼓が生えてる奴、あいつが他の奴にやられた時、この鼓を落としたから叩いたら部屋が変わって、何とか今まで」とこれまでのことを説明した。炭治郎が「稀血、あの鬼はそんなことを言ってたが」と口にすると、鎹烏が「稀血トハ珍シキ血ノ持チ主デアル」「生キ物ノ血ニハ種類系統ガアルノダ馬鹿メ」「稀血ノ中デモサラニ数少ナイモノ珍シキ血デアレバアル程、鬼ニハソノ稀血一人デ五十人、百人人を喰ッタノト同ジクライノ栄養ガアル」「稀血ハ鬼ノ御馳走ダ、大好物ダ」と説明した。


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俺が挫けることは絶対に無い

炭治郎が「俺はこの部屋を出る」「落ち着いて、大丈夫だ、鬼を倒しに行ってくるから」「いいかてる子、兄ちゃんは今本当に疲れているからてる子が助けてやるんだぞ」「俺が部屋を出たらすぐ鼓を打って移動しろ」「今まで清がしてきたように誰かが戸を開けようとしたり物音がしたら間髪入れずに鼓を打って逃げるんだ」「俺は必ず迎えに来る、二人の匂いを辿って」「戸を開ける時は名前を呼ぶから」「もう少しだけ頑張るんだ、できるな?」と伝え、部屋を出ていった。

響凱に戸が開けられると炭治郎が「叩け」と叫び、炭治郎だけ外に出て清たちは別の部屋へ移動した。「虫けらが、忌ま忌ましい」と響凱が鼓を叩くと、部屋が逆さまになってしまう。

響凱が鼓を連打すると炭治郎は「右肩の鼓は右回転、左は左回転」「右脚は前回転、左脚は後ろ回転、腹の鼓は爪の攻撃」と理解していくが、回転と攻撃速度が上がりついていけなくなっていく。

炭治郎が「珠世さんに手当てをしてもらっているが怪我は完治してない」「勝てるのか?俺は」「その怪我が痛くて痛くて堪らないんだよ」「俺はもうほんとにずっと我慢してた」「善逸を女の子から引き剥がした時も、声を張った時もすごい痛いのを我慢してた」「俺は長男だから我慢できたけど次男だったら我慢できなかった」「踏ん張ったりすると折れてる所が軋んで力が入らないんだ」「あの鬼の爪のような痕がつく攻撃、アレが怖くて向こうに近づけない」「万全の状態じゃないから間合いの内側に入ろうと突っ込んで行った時痛みが走って足が縺れたら俺は輪切りだ」「怪我のせいで悪い想像ばかりしてしまう」「鱗滝さん」と鱗滝が「水はどんな形にもなれる」「升に入れば四角く、瓶に入れば丸く、時には岩すら砕いてどこまでも流れてゆく」という言葉を思い出し「そうだ、そうだ」「水の呼吸は拾種類の型がある」「どんな敵とも戦えるんだ、怪我をしているならそれを補う動きをしろ」「どんな形にもなれる、決して流れは止まらない」「今の俺は骨だけでなく心も折れている」と考えていく。

善逸が「折れてる炭治郎じゃだめだよ〜」という言葉がチラつくと、炭治郎は「はい、ちょっと静かにしてください」とブチギレ、「真っ直ぐに前を向け」「己を鼓舞しろ」「頑張れ炭治郎、俺は今までよくやってきた、俺はできる奴だ」「そして今日も、これからも、折れていても」「俺が挫けることは絶対に無い」と自身を鼓舞していった。

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Source: サブかる

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