キングダム696話のネタバレ含む考察です。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
桓騎は勝利しました。
報せは咸陽にも邯鄲にも届いています。
しかし雷土を失ったことが原因の一端となり、史実の通りの結末です。
桓騎の怒りに強く触れたのが分かるところでしょう。
仲間の死すら何も感じていない様子にも見えますが、そんなはずはありません。
明らかに側近とそれ以外に対しての考え方を違えている桓騎大将軍。
ここで十万の首を切り落とす大虐殺を敢行しました。
それではキングダム696話を考察していきます。
武将最強は誰なのか
武将の強さランキング(TOP10)
咸陽に勝利の報告が届く
咸陽に齎されたのが桓騎大将軍の勝利です。
「扈輒を討った」
今までの報告では連日の敗北に桓騎が押し込まれて危険な状況であったのも知っています。
「なぜ突然の勝利報告なのか」
誤報も考えていますが事実であると咸陽側も認識しました。
飛信隊が投入された事が大きなきっかけになったのだろうと咸陽側では予想されています。
現実は飛信隊が大きな役割を担ったとまでは言い切れませんが、少なくともいなければ桓騎の策は成立しなかったと言えます。
逃亡兵に見せていきなり敵本陣に強襲をかける戦法は飛信隊に対する残した五千を当て込んだ動きがあってこそ成功しました。
この勝利報告により前線が押し込まれて遂に趙の王都を狙える距離まで迫っています。
政もこの事で改めて一国を亡ぼす覚悟を持つことになりました。
趙が最初に滅ぶのではない
騰が最初に韓を滅亡させる
邯鄲にも情報が届く
当然ながら咸陽だけではなく邯鄲にも報告が入ります。
扈輒大将軍が敗れ、更に前線が押し込まれる結果。
重要拠点である平陽と武城を失う事になる趙です。
この結果に郭開もさすがに目の色が変わって危機的な状況に目が血走っているのが分かります。
この悼襄王から仕える郭開は基本的に無能な人間で趙を亡ぼすきっかけを作り出す人間でもあります。
後に幽繆王に対して李牧や司馬尚の裏切りを伝えて首にさせ、趙滅亡の状況を作り出す愚かな大臣として有名です。
しかし桓騎に敗けた扈輒大将軍の後釜として、一先ず幽繆王の命によって李牧が登場するのが史実。
キングダムではすでに登場していて青歌にて待機中。
この李牧をすぐにでも呼び寄せる可能性が極めて高いでしょう。
李牧の史実での強さとは
李牧は史実でも最強の武将
首切り桓騎の再来
これで勝利して終わりではありません。
飛信隊には平陽に向かうように伝えられて、これから起こる惨劇に対しては関与させない命令。
羌瘣だけは何かを感じ取って「残ろうか」と言います。
桓騎の本陣では王翦軍の捕虜になったと思っている趙兵。
哀れでなりません。
そして少しずつ解放するフリをして首を切り落としていく桓騎軍。
完全なる大虐殺を行いました。
首切り桓騎の名は史実から
扈輒兵十万の首刎ねは史実にあり
摩論は頭を抱えています。
ここまでする意味がないと摩論は感じているのでしょう。
それは他の幹部も同じかもしれません。
「始皇13年、桓騎が平陽を攻撃。扈輒を討った。兵十万の首を切った」
この報せもまたすぐに咸陽と邯鄲に届くことになります。
桓騎の処分はどうなるのか。
白起の四十万の生き埋めと同じく大きな恨みを趙から買うことになりました。
キングダム696話は首切り桓騎の再来を描いたものとなりました。
桓騎が負ける事があるのか
桓騎は李牧に殺される
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Source: マンガ好き.com
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