体調が悪いので、初回ですが簡単感想で^^;
予告映像での映像美には惹かれる部分がありました。
でも、放送当日まで事前情報を意図的に隠すやり方…どっちに転ぶかなぁ…と
期待と不安半々の状態で見てみましたが…
うーん、「お前に明日は来ない@JOKER」系でも「必殺仕事人」系でもなく
「FINAL CUT」形式で行くんですね。
最近この手のドラマだと生配信で独白を公開されがちで真新しさはないし、
「雪崩」もその程度の意味だったのだと思うとちょっと拍子抜け。
最後は警察に任せている時点で雪崩ではないよなぁ。
ネットが盛んな今の時代、生配信されていないか警戒する人の方が多いだろうに…そこも疑問。
正義の制裁と言ってしまうのは別に良いけど、
羽生(綾野剛)にはあのキャラのまま無惨に人を殺しまくって欲しいし、
牧原(千葉雄大)にはあのキュートな声でゲラゲラ笑いながら人を殺しまくって欲しい。
もうグロテスクな制裁は、コンプライアンスに怯えて作られないものなんでしょうか。
どこの役者さんもイメージにぴったりな配役がされている上に、
影がありつつもシャブをやっているんじゃないかと思える軽さの
境界線が曖昧な綾野剛さんの演技が印象に残っただけに、
せめて、妙なマスクを被って標的を取り囲んで終わりではなく、
最後の制裁シーンはもっと各々のキャラを立てて欲しい欲が出てしまいました。
しかし、初回で全貌は明かされていないので、まだまだ判断はしづらいかなぁ…って感じですかね。
アバランチの目的=縦軸に説得力があって、興味の持てる内容だったら、
作品に対する印象は変わるのかもしれません。
(壁に写真を貼るくだりもベタなので…ただの復讐モノにならないと良いな)
OP映像は映画というより洋画の趣。
重たい映像にしっとりとした劇伴の組み合わせも素敵!
期待していたアクションシーンも、蹴る、叩く時の音の鈍さが強調されていて
メリハリが効いていて好きです。
視聴者を選びそうな「関テレ制作ドラマらしさ」に原点回帰したような満足感はあったので、
とりあえずは、演技と演出面で楽しめそうな気はしていますが…どうかな?
Source: りんころのひとりごと。
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