【マッシュル】82話のネタバレ【ドミナとマッシュの過去が明らかに】

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マッシュル82話のネタバレを掲載しています。82話では、ドミナがレナトス・アギト2人の神覚者と戦うことになる。そして、ドミナとマッシュの過去が明らかになっていく。マッシュル82話の内容を知りたい方はご覧ください。

マッシュル82話のネタバレ

ドミナVSレナトス・アギト

路地裏で一般人を襲うドミナにレナトスとアギトが「何してるんだ」「最近巷で無差別に人の魔力を吸い尽くす通り魔が出没しているって通報があってな」「並の警備隊じゃ歯が立たねぇっつうからわざわざオレらが出向いてみりゃあ、大当たりだなぁ」と声をかけていく。

竜が出現しドミナに襲い掛かるが、ドミナは攻撃をすべて躱していった。

レナトスが「並の使い手なら三回は殺してる」「それを無傷たぁただもんじゃないな」とドミナの実力を推し量っていると、ドミナも「さすがに神覚者2人ともなるとキツいですね」と感じていた。レナトスが「服にも傷がないことを見るに攻撃を緩和するクッションのような魔法か」「だとしたらオレの攻撃に耐えられるだけのかなりの魔力量」と察しながら「だが、容易に攻撃してこねぇってことは防御と攻撃は一度に出来ねぇってこったか」と口にすると、ドミナは「さすが一瞬のやりとりで僕の魔法の性質まで」「一対一ならまだしも2人相手だとね、あまりにもリスク」「まぁ、そうも言ってられない」とさらに魔力を上げていく。

レナトスが「!?」「更に魔力量が上がった」「何者だこい」と得体の知れなさを感じた瞬間、アギトとともに腕を斬り飛ばされてしまう。

が、やられたのは分身でドミナは「いつの間に、術が感知できなかった」「最初の攻撃は分身のための陽動、か」と感じていた。

レナトスとアギトがアンデッツ・スティングとドラゴンズ・トライデントを繰り出す。

ドミナが「既に後ろに回り込んでいたとはね、厄介だね」と突っ込んでいくと、レナトスは「!?」「突っ込んできた!?」「捨て身で術者への直接攻撃か!?」「やべえ」とアンデッツ・ウォールで防いでいく。

その隙にドミナは逃走し、レナトスが「チィッ、逃がした、追うぞ」「あの捨て身のノーガード攻撃、確実に死ぬ気でいやがった」「いったいどういうことだ?」と考えていた。


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独占

今から15年前、この魔法界に1人の子供が生まれた。ドミナ・ブローライブ。一歳にも満たぬ赤ん坊から放出される魔力は膨大なあまり周囲の建物自体を壊すこともあった。そして、その壊れた建物を修理していたのが彼である。マッシュ・バーンデッド生後5ヶ月。

マッシュとドミナな同じ時期に生まれた。ドミナは日中所構わず暴れた。魔力の塊は石壁を粉砕し、近づく大の大人は膨大な魔力に当てられて気絶し、誰もが赤子である彼に恐れ慄いた。産婆は感じた、このまま育てばとてつもない魔法使いになると。そして一方、魔法が使えないマッシュは日中所構わず日曜大工をした。かんな捌きは見る者を唸らせた。そして、日曜大工の腕前は本格的な収納棚を作れるまでになっていた。産婆は感じた、このまま育てば立派な大工さんになれると。

ドミナは父親を深く尊敬していた。本能が敬服した、溢れ出る圧倒的な強さに。そして、生後まもなく悟った、この命はこの人のためにあるのだと。そのための特別な力だと。しかし、ある夜ドミナは思った。何故魔力のないあの赤子が私と同じ扱いを受けているのだと。何故自分と同列であるのかと。猛禽類の雛が同じ巣の小さい雛をいじめるように、親の愛情を独占するように、本能的にドミナはマッシュを消そうとしたのだ。ドミナは意識的に魔力をコントロールしてマッシュを襲った。が、マッシュは慣性S字ドリフトで魔力を躱す。

産婆は「スピードを出した状態で直進中急激に舵を切ることで前足を起点にスピードを落とさずカーブを曲がる」「超上級ドライビングテク、生後5ヶ月でこの身のこなし」と驚愕していた。

自分の攻撃を慣性ドリフトで避けられる、この事実にドミナは直感した。こいつはこちら側の人間だと。そして、数週間後マッシュは姿を消した。この日以来ドミナはこう考えるようになった。奴が生きている限り父親からの完全な承認を独占できないのではと。ドミナの欲の形はあまりに歪。その歪な欲求は解消されることはない。マッシュ・バーンデッドを消し去るまで。

最終試験当日、グリーフの屋敷。両校の参加メンバーが集まっていく。

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Source: サブかる

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