鬼滅の刃8話のネタバレを掲載しています。8話では、手鬼を倒した炭治郎は、鬼にも関わらず哀れみの気持ちを持って接した。そして、炭治郎が最終選別を生き残り鬼殺隊に入隊することに。鬼滅の刃8話の内容を知りたい方はご覧ください。
鬼滅の刃8話のネタバレ
悲しい匂い
手鬼が「この音、あの時、アイツも同じ音を立てた」「風が逆巻くような音だ」と鱗滝と戦った時のことを思い出していた。
手鬼が炭治郎によって斬られ「くそっくそっくそォオ、死ぬ」「体が崩れて消えていく、止められない」「どうせアイツも汚いものを見るような目をするんだろう」「蔑んだ目で俺を見るんだ」「くそっ、目を閉じるのは怖い」「でも、首の向きを変えられない」「最後に見るのが鬼狩りの顔だなんて」「どうしてこんなことに」と感じていた。
手鬼は「兄ちゃん怖いよ、夜に独りぼっちだ」「俺の手を握ってくれよ、いつものように」「どうして俺は兄ちゃんを咬み殺したんだ」「あれ?兄ちゃんって誰だっけ?」と記憶を失いかけていた。
炭治郎は「悲しい匂い」と手鬼の手を取ってあげた。
炭治郎が「神様どうか、この人が今度生まれてくる時は鬼になんてなりませんように」と祈ると、手鬼は兄のことを思い出し涙を流しながら消滅していった。
炭治郎は「錆兎、真菰、勝ったよ、もう安心していいよ」「殺された他の子供たちもきっと帰るという約束通り帰ったんだよな、魂だけになろうと」「大好きな鱗滝さんの所へ、故郷の狭霧山へ」「死んでいたら俺の魂も帰った、禰豆子と鱗滝さんのいる所に」と考えていた。
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五人も生き残ったのかい
七日後早朝。案内人が「お帰りなさいませ」「おめでとうございます、ご無事で何よりです」と声をかけると、炭治郎は「たった四人!?」「二十人くらいいたのに、あの人もいない」「あの時俺が気絶なんてしたからいなくなって助けられなかった」と感じていた。
案内人が「まずは隊服を支給させていただきます」「体の寸法を測りその後は階級を刻ませていただきます」「階級は十段階ございます」「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸、今現在皆様は一番下の癸でございます」と説明すると、突破者の一人が「刀は?」と聞き、案内人は「本日中に玉鋼を選んでいただき刀が出来るまで十日から15日となります」「さらに今からは鎹鴉をつけさせていただきます」「鎹鴉は主に連絡用の鴉でございます」と鴉を呼び寄せる。
男が「どうでもいいんだよ、鴉なんて」「刀だよ刀、今すぐ刀をよこせ」「鬼殺隊の刀、色変わりの刀」と案内人に掴みかかると、炭治郎が「この子から手を放せ、放さないなら折る」と止めに入る。
男が「ああ?なんだテメェは」「やってみろよ」と言い放つと、炭治郎は思いきり力を入れ男は手を放していった。
案内人は「お話は済みましたか?」「では、あちらから刀を造る鋼を選んでくださいませ」「鬼を滅殺し、己の身を守る刀の鋼は御自身で選ぶのです」と伝えていった。
とある男が屋敷で「そうか、五人も生き残ったのかい、優秀だね」「また私の剣士が増えた、どんな剣士になるのかな」とつぶやいていた。
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Source: サブかる
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