ワンピース101巻のネタバレを含む考察です。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
2021年12月3日が発売日となるワンピース101話での収録話数(1016話~1025話)を一挙に追いかけながら何が起こったのかを考察。
(+3話程度のネタバレを含む可能性があります。単行本のみで読まれている方はご注意下さい)
ワンピース100巻ではルフィがカイドウに敗れて鬼ヶ島から落下。
そしてヤマトが代わりにカイドウとの戦いに挑むところで終わりました。
ワンピース101巻ではヤマトの能力も明らかになります。
⇒ヤマト(女)に悪魔の実の能力はナニ
またモモの助がルフィを運び出すために成長を遂げる展開。
その原因となるのがしのぶのジュクジュクの実です。
一気に二十年を成長させて、その姿はおそらくおでんそのものであろうと推察。
(これはワンピース101巻ではまだ判明していません)
それではワンピース101巻を考察していきます。
ワンピース1016話のネタバレと考察
まずはワンピース1016話のネタバレと考察です。
新しいゼウスを取り込ん天候棒(クリマタクト)でうるティとの対戦。
ゼウスに新しい名前を欲しいと言われてナミが示したのは「わた」でした。
当然受け入れずに「ゼウス」のままになります。
ナミのネーミングセンスのヤバさが際立つところ。
こうしてうるティはナミに敗北して、この段階で飛び六胞が二人やられたことになります。
そしてウソップの緑星デビルによってバオファンを使ってお玉がきびだんごギフターズに指令を出すところ。
屋上ではヤマトがカイドウとの戦いを始めます。
手加減なしの戦いで覇王色の覇気がぶつかり合います。
(ヤマトも覇王色の覇気を纏って使用出来ます)
ワンピース1017話のネタバレと考察
続いてワンピース101巻収録の2話目となる1017話についてのネタバレと考察です。
お玉がバオファンを利用してきびだんごを食べた大量のギフターズに指令を出しました。
ルフィのアニキ達とモモの助くん達の味方をしてけろ~!
-お玉-
(ワンピース1017話)
一挙に多くのギフターズが味方をすることになり戦況は侍側に傾き始めました。
サンジVSクイーン戦ではクイーンがサイボーグである事が判明します。
さらにサンジの父親であるジャッジとは元同僚でベガパンクとも研究をともにしていたことが分かりました。
⇒MADSの目的は本当に兵器開発なのか
ジンベエとフーズ・フーの戦闘では大きな展開が見られます。
なんとフーズ・フーは過去にCP9のメンバーだった過去があり、ゴムゴムの実を奪われたことでCP9を追われた人物だったと分かりました。
ここに来てゴムゴムの実が非常に重要な位置づけで世界政府に認識されていたのが分かりました。
ワンピース1018話のネタバレと考察
ワンピース1018話では太陽神ニカという重要フレーズ登場となります。
⇒太陽の神ニカ=ルフィで確定!概念的な意味か
まず真打ちとギフターズの約300名が侍側の味方となりました(きびだんごの影響)。
現在のCP9はフーズ・フーの死を見届ける必要があると言っています。
赤髪のシャンクスにゴムゴムの実を奪われ、麦わら帽子と能力を継承したルフィが頭角を表しました。
それによってフーズ・フーの狙いは必然ルフィに向かいます。
更にフーズ・フーはジンベエについても「聞きたい事がある」と太陽神ニカの話を始めました。
タイヨウ海賊団とも関係のあるニカという存在。
しかしジンベエにとっても掘り下げてはいけないものと認識して間違い無さそうです。
おんどれ歴史に口を挟むなら、ハンパな覚悟で踏み込んで来るな!
-ジンベエ-
(ワンピース1019話)
キレたジンベエの鬼瓦正拳によってフーズ・フーは撃破されました。
太陽神ニカとジンベエの間には何か強烈な関係があるのは確実となっています。
ワンピース1019話のネタバレと考察
ワンピース1019話で遂にヤマトの悪魔の実の能力の片鱗が見えることになりました。
⇒ヤマトの悪魔の実は白虎か妖狐か|1019話確定ネタバレ
まずはハート海賊団に救われたルフィが起き上がって「肉!」と叫ぶところから。
戦闘面ではワンピース1019話でフランキーVSササキが進行します。
トリケラトプスのエラ部分がヘリコプターの様に回って攻撃を仕掛けて来ました。
しかし将軍キャノンとラディカルビームでササキを撃破。
これで飛び六胞はページワン、うるティ、フーズ・フーに引き続いて四人目が撃破されました。
最後にカイドウと戦うヤマトが人獣型となって挑んでいました。
この悪魔の実の能力については1020話で明かされることとなります。
ワンピース1020話のネタバレと考察
ヤマトの悪魔の実の能力が明らかとなったワンピース1020話。
イヌイヌの実の幻獣種であるモデル大口真神(オオクチノマカミ)でした。
ワノ国の守り神として存在するはずの幻獣種なのでカイドウは「おれの為にワノ国を守れ」と言います。
ヤマトの技は氷系のものであるのが確認されています。
戦闘面はヤマト以外にロビン&ブルックVSブラック・マリアも進行することになりました。
幻覚を見せてくるブラック・マリアではありますが現実の厳しさを知り尽くしたロビンとブルックには通用しません。
助けを求めて去っていったサンジに対しての悪態にロビンが一言。
非常に高い評価を下したロビンです。
サンジが両翼でゾロが片腕ってことになるのでしょう。
そしてそんなサンジですが、実はワンピース1028話にて驚異的な進化を遂げることになります(本人は否定したい)。
ワンピース1021話のネタバレと考察
ワンピース1021話のポイントは二つ。
- 悪魔化したロビンがブラック・マリア撃破
- モモの助がジュクジュクで大人になる決意
まずはブラック・マリア戦ですが、炎などを使って館内に炎が充満しちえきます。
そしてロビンの過去回想でサボたちから学んだ体技を思い出して一撃。
更に悪魔化したロビンによってブラック・マリアは撃破されます。
ブラック・マリアの部下達は一斉にブルックのフラーズダルム管弦楽(オーケストラ)によって一撃。
これで飛び六胞は全滅となりました。
そしてもう一つの鍵がモモの助の行動でした。
ルフィは現れたカリブーの食事を全て食べて回復に向かっているところ。
鬼ヶ島にルフィを運ぶ必要のあるモモの助はしのぶのジュクジュクの術で大人にしてくれと頼みます。
ワンピース1021話のネタバレと考察
ワンピース101巻収録の話数も残り半分となっています。
ワンピース1022話では新たな展開が始まる様子が描かれます。
飛び六胞戦はすべて終結、麦わらの一味が奮闘の末に全員を撃破しました。
久しぶりに福ロクジュVS雷ぞうが描かれます。
忍は感情を抜きにして将軍に仕えるものだとする福ロクジュ。
雷ぞうは感情ゆえに本望であると、おでんの想いを告げるのが重要だとしています。
価値観の相違が見られた二人の戦いですが、忍術のレベルで言えば雷ぞうが上とみて良さそうです。
決着はまだついていません。
そしてもう一つホーキンスVSキラー。
ここは厄介な戦いになりました。
ホーキンスは藁人形で他の者の命を使いますが、その対象がキッドであることが判明しました。
中々に卑怯な戦法を使ってくるホーキンス。
この戦いはワンピース101巻ではこれ以上一切進行せずに終わってしまいます。
大看板戦ではすでにマルコが限界です。
しかしゾロはミンク族の復活薬を打って回復待ちの状態。
何とかキングの攻撃からゾロを守ってくれるマルコ。
そんなマルコからもキングに対しての重要な発言が見えます。
聞いた事あるぞ。
昔々、赤い壁のその上に発火する種族が住んでいました。
火炎のキングか。
まさかその……。
-マルコ-
(ワンピース1022話)
キング=レッドラインに住んでいた発火する種族というのが判明。
ここまででゾロも復活して遂に大看板戦は麦わらの一味の二大看板での戦いにシフトします。
ワンピース1023話のネタバレと考察
ゾロが復活して更にゾロの血統がほぼ確定的となるワンピース1023話です。
まずマルコが思い出す白ひげとの会話。
「レッドラインの上には神の国があったらしい」
この発言とサンジとクイーンが戦う中で出てきたもう一つの重要な伏線。
ここは重要な部分となります。
まずキングの種族がルナーリア族であるのが分かりました。
⇒ルナーリアの意味は何か
更にサンジ=普通の人間ではない、のが示唆されています。
実際に先にも伝えましたがワンピース1028話ではサンジがただの人間ではなかった事が判明します。
それはホールケーキ編での回想がミスリードであったことを示すものでした。
麦わらの一味の多様性が更に増した瞬間とも言えるでしょう。
ワンピース1023話ではゾロに関しての血統も語られます。
そもそもサブタイトルが「瓜二つ」なのでこちらが本命の進行内容。
戦うゾロを見てヒョウ五郎と河松が「霜月牛丸に瓜二つ」と評しています。
霜月牛丸はリューマの直径子孫にあたります。
よってゾロ=リューマの直系である事がほぼ確定的となりました。
ワンピース1024話のネタバレと考察
ワンピース101巻も残り2話です。
続いてワンピース1024話ではヤマトの回想でゾロの血筋である霜月牛丸と出会うシーンがあります。
まずはウソップが飛び六胞二人を消した男「二胞狩りのウソ八」と叫んでいます。
そして強すぎることで寝返らせようとするウソップの胆力は凄みを感じました。
さておいてヤマトVSカイドウも進行します。
カイドウも人獣型となり、ヤマトでは苦しい状況。
それでも何とかルフィ登場まで持ちこたえるべく戦っているヤマト。
その回想が始まります。
小さい時から鬼姫と言われ覇王色の覇気で首位が気絶する状況でした。
言うことを聞かないヤマトを天岩戸に封じ込めてしまいました。
そこには強者となる三人の侍(内一人が霜月牛丸)がいました。
僅かに用意されたご飯をヤマトに譲ってくれる三人の侍、そして手に入れても読めなかった日誌を侍と共に読みました。
結果的に20年後の未来までは待てない老年の侍たちはここでヤマトを生かして参戦することに決めます。
侍たちとの約束を思い、今一度カイドウとぶつかり合うヤマト。
雷鳴八卦の撃ち合いとなりました。
ワンピース1025話のネタバレと考察
ワンピース101巻の最終収録話となるワンピース1025話でルフィが復活して鬼ヶ島に到着です。
ジュクジュクで大人になったヤマト。
恐がっていますがルフィを乗せて鬼ヶ島へ飛び上がることになります。
ルフィ到着まで時間稼ぎをしてくれているヤマトも限界が近づいていました。
高所恐怖症で恐がって目を瞑りながら上がっていくモモ龍。
館を崩しながら進んで行って遂にカイドウの前まで到着することに成功しました。
その姿は蒼龍図そのもの。
ルフィ復活を経て、ワンピース101巻は終了となります。
サンジの伏線やキングの未知なる種族、そしてゾロの血統にヤマトの幻獣種。
モモの助はジュクジュクで二十年の成長を遂げて、おそらくはおでんと似た姿になっているのでしょう。
カイドウ殲滅まではまだもう少しかかりそうですが、大看板戦を含めて残る戦闘は僅かとなっています。
この段階で残っているのは大看板のキングとクイーン。
イヌアラシと戦っているジャック、ペロスと戦うネコマムシ。
(この二つもすぐに決着が付きます)
⇒ジャック戦とペロス戦が決着する
ビッグマムVSキッド&ローにキラーVSホーキンス、そして福ロクジュと雷ぞう。
残る戦いが少ない中で次回ワンピース102話は更に絞られていく戦いとサンジの覚醒など伏線回収もされていくことになります。
以上がワンピース101巻のネタバレを含んだ考察となります。
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Source: マンガ好き.com
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