カイジ賭博堕天録24億脱出編402話のネタバレを掲載しています。402話では、百貨店に続々と帝愛の人間が集まり、マリオの知らぬ間にロックが完成されていく。そして、帝愛包囲網が完成し、マリオは完全に包囲されてしまった。カイジ賭博堕天録24億脱出編402話の内容を知りたい方はご覧ください。
カイジ賭博堕天録24億脱出編402話のネタバレ
現場
3人まとめて確保、一網打尽。遠藤のこの方針指示により先行部隊西嶋らは現場、帝京百貨店に到着するととにもかくにも全員、4人で店内へ。光山と合流。まずは本当に「マリオ」なのかどうか、マリオと面識のある西嶋が確認。
マリオを確認した西嶋が「た、たしかにマリオ」「でかした」「おまえらも見とけ、そして目に焼き付けろ、マリオの風貌、服装、持ち物など」「ニット帽、カバン、スニーカー」と部下たちに伝えていく。
西嶋が「よしじゃあ、ここから先はオレ達がする」「光山、おまえは御役御免、消えろ」と告げると、光山は「いやいやいや」「ここまできたら見させてくださいよ、「確保」の瞬間」と渋る。西嶋が「本部からの指示で「マリオ」はすぐに「確保」せず、アジトに帰るまで泳がせる手筈となった」「そうすれば3人まとめて「確保」、その可能性が結構あるからな」「よってマリオの追跡、追尾は長丁場になる」「マリオに面が割れているおまえはもう邪魔なんだよ」「追尾に気づかれたら「アジト」まで辿り着かなくなる、分かるだろ」と説明し、光山は渋りながらも「わ、分かりました」「じゃあこれで」と納得して帰っていった。
西嶋は部下たちに「よしじゃあ、4人で遠まきにマリオを囲む」「くれぐれも気づかれぬようにな」「もしマリオが近付いてきたらいったん消えて良し」「他の者が追尾してるから大丈夫」「万が一マリオに感づかれ奴が逃げ出したらその時は、囲んでいる全員が出動」「行く手をはばみ確保、絶対に取り逃がさない」「大丈夫、たいして時間をかけず援軍が到着する」「包囲はより盤石になる」「それまでの間仕方ない、オレ達だけでマリオを追尾、コントロールする、いいな」と伝えていった。
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帝愛包囲網完成
そう、この時遠藤は現場に急行しつつ、その百貨店近くの「帝愛」の支店に更なる援軍、召集をかけていた、数で殺す。人海戦術、百貨店をロック、内も外も施錠、完全包囲。西嶋に続き遠藤班も到着。遠藤は到着するとすぐさま西嶋へTEL。マリオの今日の風体、帽子・カバンの有無など様子を聞き、それを遠藤班全員で共有。そして、百貨店の出入り口を固める役目を遠藤班は負う、と西嶋に告げる。万が一マリオが西嶋らを出し抜き百貨店からの逃走を測った時、それを最後に食い止める砦の役目を負うことを告げる。遠藤はともかく、部下の4人は黒づくめのいかつい格好。この姿で店内に入りマリオの追尾にあたるのは逆効果。その「黒づくめ」、マリオに見られたらもうオワリ。「帝愛」の兵隊が黒づくめであることをマリオはワンポーカーの時にすでに目撃、知っている。ならそんな輩を見た瞬間にバタバタと逃走だ、間違いない。よって遠藤らは外、百貨店の出入り口を固める。メインの東側に2人、大通りに面した北側に2人。そして、裏側の出口にあたる西側に1人、遠藤。
遠藤が「マリオ、マリオ、マリオ」「やっと、やっとめぐってきたチャンス、逃さねぇ」「絶対逃さねぇっ」と考えていると、続々と帝愛の近隣視点からの援軍が到着してきた。
通常の服装の彼らは店内へ。一度西嶋と合流。マリオの風体を確認後、各階に散りそれぞれのフロアーでスタンバイ。こうしておけば、マリオがフロアーを移動した時、待ちぶせですぐ追尾を開始できる。逆にいうと、このスタンバイが出来てない場合、つまり同フロアーで遠巻き追尾の西嶋班だけだとエスカレーターやエレベーターで急遽マリオが別の階へ移動した時、どうしても一瞬、刹那出遅れる、追尾の空白時間が生まれる。しかし、各フロアーに待ちぶせる者がいれば、追尾の途切れを限りなくゼロに出来る。エレベーターの位置を把握しつつ基本、エスカレーター周辺でスタンバイ。十重二十重百貨店を丸ごとロック、マリオをロック。帝愛包囲網完成。
西側出口にて、各階の配置完了の報告がされると遠藤は「よし、よし、よし」「マリオロック、ついにロック」「来た来た来た、ついにこの日」とテンションを上げていた。
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Source: サブかる
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