ワンピースの世界でキングの正体として突如現れた「神の国出身」の種族「ルナーリア」についての考察です。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
ワンピース1023話でクイーンの発言から発覚した「ルナーリア族」というの名前。
同じく1023話にてマルコが極めて重要な発言をしました。
マルコ「レッドラインの上はマリージョアだろうよい」
白ひげ「いやあそのずっと昔だ。あの上には神の国があったらしいぜ」
(ワンピース1023話)
非常に重要な描写であると考えていいでしょう。
ルナリアとは何か
ルナーリアの元となった「ルナリア」とは何かから考えます。
まず一つは「植物」になります。
ドライフラワーなどにもよく使われる白い綺麗な花の事を言います。
この植物の名前から付けられた天体も存在しています。
小惑星でカール・ラインムートが発見したものとなります。
しかし当然ながらこちらは有名とは言えないもので、植物のルナリアから名前が取られているので二次的な名付けとなっています。
ルナリアLunariaのラテン語の意味
ルナリア(Lunaria)のラテン語での意味を考えるとワンピースの世界観にぐっと近づきます。
ラテン語のLunariaは『月のような』となります。
これがLunariaの意味となります。
月はワンピースの世界で多く関連が認められるものです。
代表格といえば空島とエネルでしょう。
神を名乗った存在のエネルと空島は伏線だらけと言われているストーリーとなっています。
エネルはワノ国とも大きく関わると言われているのでワンピース1023話のワノ国編で話が出てきたのは偶然ではありません。
キングというの種族名であるルナーリア族は「月のような」を意味する語源を持っていて尚且マルコの言うように神の国の出身者。
無視できる話では無く、今後のストーリーにかなり絡んでくる伏線となります。
マリージョアに乗っ取られた
先述したマルコと白ひげの会話。
「マリージョアの出来る前にレッドラインの上にあった神の国」
そこにいたのがルナーリア族だと考えていいでしょう。
発火する種族。
要するに火を自在に操れる種族だったのが分かります。
キングは見ての通り顔を完全に隠して戦っているのが分かります。
顔そのものにルナーリア族を分からせる特徴があるのかもしれません。
このルナーリア族が住んでいたと思われるレッドラインの上の神の国。
それは現在はマリージョアがあり世界政府に乗っ取られたことを意味していると考えて良いでしょう。
キングがカイドウについている理由ももしかしたら「世界政府への仇討ち」を考えてのものなのかもしれません。
月から来た種族がルナーリア族
エネルはマクシムに乗って月に向かいました。
このマクシムについている顔もまた伏線であり、イム様じゃないかとも言われていました。
⇒イム様は一体何者なのか
そしてマクシムに乗って進んだ末に月に到着したエネル。
このエネルは扉絵で伝えられましたが、ちゃんと月に遺跡が残っていて何かしらんの種族が生きていたのは分かっています。
遺跡の絵は古代兵器を思わせるものであったり、戦争なりを見せているようにも見えます。
何にしても月が現在のワンピースの世界での地球と大きく関わっているのは分かるところでしょう。
この月から人が降り立った子孫が空島に住む羽の生えた人物なのではと予想されていました。
同じくレッドラインの上に降り立って過ごしたのがルナーリア族であった可能性は十分にあります。
ルナリア=月のような。
この意味するところは月から来た種族でありマリージョアが出来る前にレッドラインの上で過ごし続けていた神の種族だったのかもしれません。
火を操る恐らく強者が集まっていたであろう神の種族ルナーリア族はどうやって滅ぶことになったのか。
やはり古代兵器が使われて世界が今の形に変容することになったのでしょうか。
キングの種族であるルナーリア族はまた大きな伏線の回収要件として存在しそうなところです。
尾田栄一郎先生は月などのエピソードが好きなのは作中でもよく分かるところです。
アポロ計画なども作品の名前の中に登場するほどです。
またルナーリアについて新たな情報が出次第、改めて追記していきます。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Source: マンガ好き.com
コメント