ワンピース1030話のネタバレを含む考察です。
【追記：最終更新完了】
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
ホーキンスを撃破してキッドの身体が軽くなりました。
ワンピース1029話/尾田栄一郎先生/集英社
ホーキンス撃破で体が軽くなったキッド
これでビッグマム戦もようやく本腰の入る戦いになっていきます。
キッドとローはすでに能力の「覚醒」をしていた事が判明。
但し消耗が激しく使いにくいもの。
ローの新技でビッグマムに体内からの攻撃が可能で激痛を与えます。
キッドも覚醒した力でビッグマムを磁石化させ周囲の武器や金属がビッグマムに吸い付かせて攻撃。
またアプーがドレイクに対して同盟を持ちかける展開もあります。
生きていたオロチがカン十郎に命じて鬼ヶ島全土を破壊すべく指示しました。
カン十郎が創り出して現れたの炎を纏った黒い妖怪「火前坊」です。
それではワンピース1030話を考察していきます。
キングの種族のモデル
ルナーリアの意味は何か
アプーとドレークの同盟
アプーがドレイクに対して同盟を持ちかけています。
ホーキンスも敗れて形勢としては十分に新世代の勝利もある状況です。
ゾロに斬られたままになっているアプーでした。
ワンピース99巻/尾田栄一郎先生/集英社
アプーはゾロに斬られて死んだのか
死んだのかとも思われていましたがドレークとの交渉でワンピース1030話で姿を現しました。
カイドウ側でそのまま突き進む意味も少なくなっていると言える戦況。
アプーはドレークが海軍のスパイであることを見抜いています。
現状はそれが問題ではなくどちらが勝ったとしても全員が満身創痍であるのは間違いありません。
それを叩くのは容易だとドレークに持ちかけているアプー。
「カイドウを討ちたいかどうか」だとアプーはドレークに言っています。
アプーはどちらにも属さずにいます。最後に全てを掻っ攫う“漁夫の利”作戦。
アプーの背後にはナンバーが付いた者がいます。アプーの持つ戦力と考えて良さそうです。
壱番から参番が書かれた者たち。
強力な三つの戦力をドレークに提供する提案を行なっていました。
ドレークはアプーを信じるはずがないと言いますが、アプーからすれば両者ともにそれが言えることと。
確かにその通りでしょう。
どちらも仲間を裏切ってスパイ活動をしていた者同士で、分かり合えない中にも分かり合える部分があると言える存在です。
麦わらの一味の次の仲間
10人目はモモの助が濃厚
錦えもんが生きていた
錦えもんがワンピース1030話のここで登場です。
錦えもんはカイドウの一撃で頭部が破壊されたように見えました。
ワンピース1014話/尾田栄一郎先生/集英社
錦えもんの頭部をグシャっと金棒を打ち付けるカイドウ
絶命したのではないかとも言われていましたが、生存が確定します。
錦えもんの下半身だけが2階から1階に向かって駆け下りています。
パンクハザードで見かけた下半身状態の錦えもんと同じです。
そこにウソップとナミ。
錦えもんに反逆者のマークを描いて味方であることを示した後で頭のいる場所に向かうことになります。
そこにはカン十郎とお菊、そして半分になった錦えもんの上半身がいます。
どうやらローのカットで体が上手く接合されていなかったと推測する錦えもん。
だからこそ命拾いをした錦えもんです。
オロチが指示してカン十郎が火前坊を描く
オロチはカン十郎に連絡を取ります。
黒炭家の生き残りが二人で鬼ヶ島の崩壊を目論む展開。
ワンピース1027話/尾田栄一郎先生/集英社
オロチ生存が確認された
そして今のカイドウが牛耳る鬼ヶ島を壊滅させるべくカン十郎に命じました。
命の終わりが近いカン十郎は最後の灯火を使って炎を纏う妖怪を描きます。
カン十郎は炎と煙を纏う妖怪「火前坊」を創出して鬼ヶ島全てを破壊するために動き出しました。
真っ黒で目が光るシルエットで炎を纏っています。
炎を撒き散らし焼きながらいたるところを通過する妖怪です。
触れた者が燃え始め、カイドウ配下が燃やされています。
火前坊は今昔百鬼拾遺に登場する妖怪。
姿としては坊主頭の乞食で炎と煙に包まれて移動してくる妖怪です。
黒炭家の大逆襲と言ったところ。混乱を極めます。
場内は至るところが火の海でCP0も移動しているのが分かります。
オロチはこの火前坊が鬼ヶ島の武器庫へと向かって引火させ爆発することを望んでいる状況。
「福ロクジュ早く来い」と脱出するのを待つオロチです。次回は福ロクジュ戦が描かれる公算大。
ヤマトが今武器庫に向かっているので火前坊と接触することになりそうです。
カイドウにも裏切られたオロチは全てを破壊する覚悟。
火前坊を描いたカン十郎は力尽きて倒れました。
キッドとローがビッグマムを磁石に変える
完全復活したキッド。
これによってビッグマムとの十分な戦いが可能になりました。
ローとキッドが悪魔の実の能力を覚醒について語っています。
キッドがローに「能力は覚醒しているか」と確認を入れます。
ローは「しているが消耗が激しく戦闘の命取りになる」と説明。
キッドも同じで恐ろしい消耗となる様子です。
ただ四皇を相手に今の状況こそが「使わなければならない戦況」であるのは言うまでもありません。
ワンピース100巻/尾田栄一郎先生/集英社
キッドとローがビッグマム戦で同盟
最初はキッドの方が嫌がっていましたが、今は二人でビッグマムを葬る決意が見えます。
キッドがローに「取っておき」で援護しろと一言。
ローとキッドの連続技によってビッグマムに攻撃を仕掛ける展開。
ローのKROOM(クローム)と麻酔(アナスティージャ)を混成させた技でビッグマムの内部を背中に回って剣を挿し込みます。
貫かた事には意味はなく、内部から波動を生み出し体内で衝撃波動(ショックヴィレ)を繰り出しました。
強烈な痛みにビッグマムが叫びます。
血を吐いたビッグマム。
外部はそれなりの強度を誇っていても内部からの攻撃にはビッグマムも強くないのが分かります。
次にキッドは磁力与える技・付与(アサイン)でビッグマム本人に磁石に変化させました。
周囲にある武器や金属は全てビッグマムに向かって飛んでくることになります。
驚いているビッグマムですが後の祭り。
キッドをローが移動させて（「逃げるのを手伝え」と命令してローが「命令するな」というくだりアリ）難を逃れます。
侍とカイドウ部下たちが戦い続けた場所だけに武器は山のように存在。
このビッグマムを中心とした磁力による磁気衝突(パンククラッシュ)で大ダメージを与えます。
能力覚醒を使用したローとキッドの攻撃にビッグマムへの攻撃。
ただこのニ撃で四皇であるビッグマムが敗れるほどではないでしょう。
問題はこれによって金属の柱もビッグマムに吸い付いてしまい、建物そのものが倒壊することになったこと。
鬼ヶ島の館はギリギリの状態で維持されているだけで、いつ全てが崩壊してもおかしくない状況と言えます。
ちなみにモモの助は少しずつ焔雲を出せるようになってきています。
ワンピース1030話の考察は以上となります。
※詳細部分の表記や台詞は伏せての考察となります。ご容赦下さい。
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Source: マンガ好き.com
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