範馬勇次郎と対決することを望んだ宿禰がバキ道101話で実際に戦闘。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
目の前に現れる範馬勇次郎。
それを呆然と見つめる宿禰という構図から始まります。
いつもの通り宿禰もまた後日談のように範馬勇次郎を語るシーンが出てきます。
結論から言うと相手にならず「仕切り直せ」と言われて地面に叩きつけられて終わります。
ニュートラルが激怒
後の宿禰として後日談が語られる展開。
要するに負けたってことでしょう。
毎回「誰がインタビューしてるん?」って感じもしますが、これは板垣先生のユーモアですね。
簡単に言えば読者である私達がインタビューしている形式を取っています。
そして宿禰は範馬勇次郎の印象に対して「巨大なハブ」だったと伝えます。
それはオーガの表情にありました。
ハブはデフォルトの無表情がすでに激怒の骨格をしています。
勇次郎もまた同じく汎ゆる戦闘用の表情から体格を兼ね備えた存在だったと語りました。
そして身長については宿禰の方が20センチも高いのに「見上げた」と言うのです。
物理現象すらも意識の中で覆してしまう範馬勇次郎の凄みを感じるところでしょう。
バキ101話で仕切り直しの地面激突
宿禰はそんな範馬勇次郎に手を伸ばして握手を求めます。
しかし範馬勇次郎の怒りはおさまっていません。
握手する手を無視してそのまま頬を指で摘んで地面に投げ飛ばしました。
当然のごとく宿禰は地面に激突。
範馬勇次郎が伝えた一言。
仕切りなおせいッッ!
俺を「呼び出せ」などと。
-範馬勇次郎-
(バキ道101話)
範馬勇次郎は非常にプライドも高い人物なので誰かに呼び出してのこのこ来てくれるような人間ではありません。
戦いたいのならそのまま見つけて襲いかかればいいだけの話。
範馬刃牙も同じように伝えていました。
宿禰との力の差と意識の差は見せつけたのではないでしょうか。
範馬勇次郎VS宿禰は見られないか
仕切り直せと言われて地面に放り投げられた宿禰です。
相撲で言えば敗北。
試合ではないので当たり前ですが「開始の合図がなかった」などと言う訳にもいきません。
バキ道に出ていた武蔵と比べてみるとやはり本当の意味での戦闘には不向きなのが宿禰と言えそうです。
武蔵はその点、常に殺し合いのつもりで戦いに挑んでいました。
実際に範馬勇次郎に回避技を使わせるほどの武蔵が強者だったことは読者の記憶にも新しいでしょう。
こうなると宿禰VS範馬勇次郎を見るのは難しいのでしょうか。
宿禰が意識を新たにして挑む可能性もゼロではありませんが、何となくそのまま範馬勇次郎はいなくなりそうな気がしなくもありません。
宿禰が改めて仕切り直すのか
仕切り直せと言われた宿禰。
この場で再度襲いかかることもできるでしょう。
範馬勇次郎を目の前に最初に名乗って握手をしようとしたことが大きな間違い。
あの時点で飛びかかって範馬勇次郎を殺す気で挑めばよかったのです。
考えを新たに今から立ち上がってオーガに殺す気で挑めば応えてくれることも十分にあるでしょう。
宿禰の行動がバキ102話での注目点となります。
そのまま気付いて挑むのか、それとも範馬勇次郎がどこかに行って本当の仕切り直しになるのか。
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Source: マンガ好き.com
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