怪獣8号の39話と40話のネタバレ含む考察です。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
⇒未読の方はジャンプ+を先に御覧下さい。
新しく第1部隊に配属されたキコルとカフカ。
そして鳴海弦の戦いが少しだけ描かれることになりました。
キャラ設定がクセすごの人物でクールな様子は全くありませんでした。
ジャンプ+で連載中の「ダンダダン」も面白いので是非!
【怪獣8号39話】鳴海弦はゲーム好きの引きこもり
キコルは第1部隊の副隊長の長谷川エイジというスキンヘッドに隊長室に案内されます。
そこにいた鳴海弦はおそらくFPS系のゲームでプラチナランクを目指している様子。
日本最高峰の防衛隊の隊長の姿ではありません。
ガンダムのフィギアなども置いてあるので引きこもりというよりはマニアやオタクベースのキャラなのかもとも思えましたが、そうでもありません。
コミュニケーション能力が低いわけでもありません。
ただキコルは一連の流れから「どうしよう。全く尊敬の念が湧いてこない」と思われてしまいます。
普段の生活は別として戦闘に入れば別格の強さを見せるのが鳴海弦です。
【怪獣8号39話】Ft7.2の怪獣を瞬殺する鳴海弦
キコルに戦闘を見せるべく戦場へ向かいます。
現れたのはフォルティチュード7.2の怪獣です。
討伐にあたっているのは第1部隊。
一切怪獣を寄せ付けることもない状況で出ていくのは鳴海弦です。
第1部隊の解放戦力は全員が40%以上で小隊長クラスとなっているとのこと。
鳴海弦が出ていって一撃で怪獣を消滅させました。
実力のみを認めるスタンスが第1部隊の考え方なのが分かりました。
【怪獣8号40話】日本最強の大海獣戦力は鳴海弦
余裕で倒したフォルティチュード7.2の怪獣でしたが新聞では亜白隊長の手柄のように見える記事になっていました。
内容としては鳴海弦が怪獣を倒した話ですが、写真が亜白です。
まるで亜白が手柄をあげたみたいにパっとみたら思えるものです。
それにケチをつけて怒っている鳴海弦。
しかもエゴサをしています。
最初の登場は少しクールさを感じましたが、そういった人物では全くありません。
【怪獣8号40話】カフカも第1部隊に配属される
長官室に呼ばれるカフカと鳴海弦。
そこでカフカの第1部隊への配属が決まります。
「お断りします」
鳴海弦は第一声。
しかし当然ながら認められません。
鳴海弦としては「ボクがいれば事足ります」と言い切りますが、長官は「足りない」と一蹴。
足りぬ。
人に擬態し姿をくらませた9号。
怪獣を指揮し防衛隊を意図的に攻撃した10号。
奴らは明らかに今までの怪獣とは違う。
~中略~
大災害は我々が慢心した時、その常識を大きく覆す形で起こる。
-四ノ宮功長官-
四ノ宮長官は妻を失った大災害について「油断が原因にあった」と考えているのでしょう。
だからこそキコルにも異常な厳しさをもって接していたのかもしれません。
【怪獣8号40話】カフカを兵器化して使うのが良いと提案
鳴海弦はカフカの怪獣8号については「兵器化して使うのが最も効果的」と言います。
しかしこれに対してカフカ。
鳴海隊長。
俺はまだ死ねません。
やり残したことがある。
それを果たすまで。
-カフカ-
(怪獣8号40話)
これは亜白ミナとの約束です。
カフカのこの態度に「結果と実力を示せ」と一言だけ鳴海弦。
なんだかんだで鳴海のキャラを考えても頑なに兵器化を求めている訳でもなさそうです。
次回からはカフカの怪獣8号としての強さが見れそうです。
ただ怪獣8号38話で怪獣9号が脱皮して復活していました。
この9号の発言である「怪獣の力を取り戻す」というもの。
カフカの怪獣8号を指している訳ではなく、兵器化された怪獣を意味するのでしょう。
そう考えるとスーツを含めて全ての力の源となっている防衛隊そのものの壊滅を目指していきそうです。
かなり頭が良さそうなのでどんな戦略で攻めてくるのかが気になります。
次回の怪獣8号はジャンプ+より8月6日に配信となります。
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Source: マンガ好き.com
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