衝撃的な幕開けとなった秦国軍。
いや、楊端和軍にいきなりの危機が迫ります！！
どうやら死んだとされていたらしい青華雲。
この存在が隠されて、今回の趙の防衛に登場した様子です。
まずはフィゴ王があっという間に首に矢を受けて地面に落ちて瀕死です。
楊端和にこの情報を伝えるべく伝者を放ちました。
楊端和に報せが届くと、そのまま楊端和は進撃。
あっという間に多くの趙兵を蹂躙していきますが、フィゴ王が「逃げろ」と叫びます。
ただ、時すでに遅し。
青華雲の放った矢が楊端和の胸を貫きました。
まさか、ここで楊端和の討ち死にもあるのか！？
それではキングダム855話を考察していきます。
中華十弓ランキング！
いきなりダントが瀕死
フィゴ王であるダント。
青華雲の餌食になってしまうだろうことは前話でも予想されていました。
中華十弓の一人である青華雲の弓は秦国軍が未だ対峙したことのない強さを見せます。
今回はこの青華雲の矢がしっかりとダントを捉えて首筋を打ち抜きました。
結果、フィゴ王は序盤にして地面に伏してしまいます。
そして、この状況の危険度に対して即座に判断。
楊端和に対して「近づくな」という警告を伝者にさせました。
フィゴ王を討った（まだ死んではいません）青華雲はこの場から退いて別の場所にいきます。
こんな強力なスナイパーが「どこにいるか分からない戦場」というのは怖すぎて洒落にならないでしょう。
青華雲の死は隠されていた
やはりスナイパー級の存在というのは国にとっても脅威でしかありません。
現代の戦争でもスナイパーの危険度については戦場がひっくり返るほどのものだったと言います。
中華十弓の一人である最強スナイパーの青華雲はどうやら死んだことにされていた様子。
これについては情報を隠匿していた李牧。
つまり、この初戦の状況も李牧の手の内ということです。
実際に李牧は青華雲と山小屋で会っており、今回の防衛戦のでの作戦を伝えていたということになります。
早めにこの青華雲を討ち取らなければ、秦国軍は一気に瓦解してしまうかもしれません。
楊端和の胸を矢が貫通する
ダントの報告を伝者から受けた楊端和。
ここで楊端和は動き出します。
これについては舜水樹は焦りもせず、全ては李牧様の手中であることを確信しています。
楊端和がフィゴ族の場所まで到達し、趙兵をなぎ倒していきます。
驚異的な強さであり、その点は疑いようもなく山の王の強さを見せつけました。
楊端和の姿を見たフィゴ王ダントは「逃げろ」と叫びます。
この時点で血を吐いていて、フィゴ王ダントも死に際という感じがします。
中華十弓に狙われてしまった楊端和。
当たり前のように矢が放たれ、そのまま楊端和の胸を矢が貫くという悲劇でキングダム855話は幕を閉じました。
楊端和が死ぬ可能性
楊端和は死んでしまうのか。
これについては可能性としてゼロではないと言えます。
なぜなら、史実では楊端和将軍が登場するのは、この趙攻略までだからです。
いつ死んだのかは定かではありませんが、ここで戦線を離脱してしまう可能性はゼロではありません。
もし六大将軍の一人が、開戦間もなく死ぬ、またはそれと同じ次元の戦闘不能に陥ったのだとすれば、この楊端和の抜けた穴をなんとしても埋めなければ秦国の勝利はありません。
現状の広域線では誰かの軍が助けに向かうのはほぼ不可能な配置となっています。
中華十弓レベルで射手勝負ができるとすれば仁や淡ですが、飛信隊の戦場は楊端和の戦場から見ると遥か北に位置しています。
この局面、山の民たちはどう打開していくのか次回に注目です！
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Source: マンガ好き.com
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