シャンクスとシャムロックの血統はフィガーランド家とデービー一族の二つ【ワンピース考察】

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赤髪の女性と共にいた双子――シャンクスとシャムロック。

双子確定ながら、名前の描かれ方に違和感があった。

「クス」と「ロック」にわざわざ改行をつけた尾田先生。

合わせれば、ロックスとなるのは確実であり、これがロックスと関係ないと言わせる方が無理だろう。

シャンクスとシャムロックがロックスの子供だとすれば、ティーチとは異母兄弟となる。

ワンピース1159話では、ガーリング聖が子供を聖地に連れ去られようとした事実がある。

従来はガーリング聖と容姿が似ていることから「ガーリング聖の子」と推測されてきたが、今回の描写は興味のある部分ではないでしょうか。

しかもこの連れ去りの回では、ロックスの本名がデービー・D・ジーベックだったことも判明しており、実はデービー・D・ジョーンズの末裔だったことがわかりました。

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赤髪の女性はフィガーランド家の女性だった

まず先述の通り、シャムロックとシャンクスはいずれも語尾に「ロック」「クス」を抱え、その響きは「ロックス」を強く連想させています。

これを偶然とするのは無理があるでしょう。

現状では、ロックスはティーチとその母親を大切にしているような雰囲気もあり、別の妾などがいた様子も見えていませんが、仮に妻が2人いるような状況だったのなら、シャンクスとシャムロックもロックスの子供かもしれません。

ガーリング聖がゴッドバレーで赤髪の女性と双子を襲撃した理由は「子を聖地に連れ去るため」とされています。

この行動は、彼自身の「子」だったら奪還に動いたってことでしょうが、その前に「とんでもないものの発見」という示唆から考えても、これは違和感があります。

もし自分の子供、つまり赤髪の女性はガーリング聖の正妻、あるいは愛妾ということなら、わざわざこんなことをする意味もなければ、また「御大が喜ぶ」なんて話も出てこないはずです。

一方で、もし赤髪の女性が「ガーリング聖の血族であるフィガーランド家の者(妹や娘)」だった場合は事情が変わります。

容姿がガーリング聖とシャンクスで似ていたのも頷けるでしょう。

またゴッドバレーに捨てた妹であれば、それを人として扱わないようなガーリング聖の態度も妥当と思えます。

すなわち、ロックスとガーリング聖の妹との間に生まれたのがシャンクスとシャムロックであり、彼らはロックス(デービー・D・ジョーンズ)と天竜人の血を同時に受け継ぐ存在ということになります。

Dと天竜人の架け橋となり得る存在ということになるのか。

それとも子供という弱点を手にしたいイム様やガーリング聖の目論見か。

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シャンクスはドラゴンへ、シャムロックはガーリング聖へ

シャンクスはワンピース1159話のラストで赤髪の女性によってドラゴンに託されています。

このドラゴンに託された赤ちゃんシャンクスがロジャー渡ったのでしょう。

よってロジャーはドラゴンからある程度のことを聞いていた可能性も否めません。

そして、シャムロックはガーリング聖に連れられて聖地へ。

今は神の騎士団のトップ戦力として君臨しています。

もしロックスの血まで引いていたら、非情に複雑な状況になりますが、真相はいかに。

実際にロックスの子供ということで、バギーも名前が上がっていました。

これについても真相は分かっていません。

シャンクス&シャムロックもティーチもバギーも全てが異母兄弟なんてことになれば、ロックスの貞操観念もさながら、この世界の戦いのほとんどが壮大な兄弟喧嘩のようにもなりかねない兆しが生まれています。

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Source: マンガ好き.com

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