【ヒロアカ】96話のネタバレ【家庭訪問回】

ヒロアカ96話のネタバレを掲載しています。96話では、雄英教師陣が家庭訪問を行っていくことになる。オールマイトが緑谷宅に訪問すると、そこで一波乱が起きていく！？ヒロアカ96話の内容を知りたい方はご覧ください。

ヒロアカ96話のネタバレ
1. 家庭訪問
2. 私、嫌です

ヒロアカ96話のネタバレ

家庭訪問

「ヒーロービルボードチャートJP」「事件解決数、社会貢献度、国民の支持率など諸々を集計し毎年二回発表される現役ヒーロー番付」「不動のNo.1がまさかの、日本のみならずヒーローの本場アメリカでも騒然」「オールマイト本当の姿、体力の限界、事実上のヒーロー活動引退を表明」「そして、No.4ヒーローベストジーニスト」「一命は取りとめたものの長期の活動休止」「更にNo.32ヒーロー根強い人気のプッシーキャッツが一人ラグドール」「拉致後、個性を使用出来なくなるという変調から活動の見合わせ」「一夜にして多くのヒーローたちが大打撃を受けた神野の悪夢」「これからどうなる日本、そしてヒーローよ」「以上、今日のクイックニュースでした」と報道される。

根津が「その身を犠牲に多くを救ってくれた」「国民、ヒーロー、そして校長として感謝してもしきれやしない」「ただ、世間では君が雄英教師を続けるのに少なからず批判意見も出ている」「「元はと言えばオールマイトが雄英に赴任したのが問題」「戦えない体になった今こそ、再び子どもたちが巻き込まれるのでは？」」「皆不安なのさ、だからこそ今度は我々で紡ぎ強くしていかなきゃならない」「君が繋ぎ止めてくれたヒーローへの信頼をね」とオールマイトに伝えていくと、ブラドキングも「あの一件で気付かされました」「あなた一人に背負わせてしまっていたこと、背負わせていたものの大きさ」と伝え、根津は「脅威はまだ拭いきれていない」「これからはより強固に守り育てなければならない」「そこで、兼ねてより考えていた案を実行に移すのさ」「私はブラドと被害の大きかったB組へ」「オールマイトとイレイザーヘッドはA組へ」「よろしく頼むね、家庭訪問」と頼んでいく。

家庭訪問先の耳郎の父親が「んー、ロックじゃないよねえ」「大事に至らなかったとはいえ、一人娘が被害に遭った後でしれっと全寮制にしますって」と言うと、相澤は「お父さんの仰る事もごもっともです」「しかし、我々も知らず知らず芽生えていた慢心・怠慢を見直しやれる事を考えております」「どうか今一度任せては頂けないでしょうか」「必ず響香さんを立派なヒーローに育て上げてみせますので」と頭を下げる。

そこに耳郎が現れ「あー、先生いいスよ、頭なんか下げなくて」「プリント郵送されてきた時点でもう結論出てたんで」「このオッさん、オールマイトの戦い観て「こんなロックな人に教えてもらえるなんてウチの娘マジブライアンザサンだぞ」って泣いてたらしいスもん」と暴露すると、父親は「響香やめろ、折角厳格な父親で通そうとしてんのに」と焦っていた。

耳郎家の家庭訪問を終えると相澤が「もっと避難されるものと覚悟していました」「一杯奢ります」とオールマイトに伝えると、オールマイトは「よせやい、らしくない」「私飲めないしさ」「それに次のお宅はそう上手く行かないと思うぞ」と次の家庭訪問に向かっていた。

次の訪問先は爆豪家だったが、爆豪の母が「あっ、はい、よろしくお願いします」とあっさり受け入れていた。

爆豪が「バッバア、叩くんじゃねえよ、ブッ飛ばすぞコラ」とキレるが、母親に「うっさい」「元はと言えばアンタが弱っちいからとっ捕まってご迷惑かけたんでしょ」としばいていく。父親が「二人ともや、やめろよォ」「先生方が驚いているだろォ」と止めようとするが、爆豪が「うっせんだよクソオヤジ、てめェは黙ってろ」とキレ、母親が「うっせえのは勝己でしょ」「あんたも喋るならハキハキ喋りなさいよ」と制していた。

相澤が「あの、本当によろしいのでしょうか」と確認を取ると、爆豪母は「ん！？ああ寮でしょ？むしろありがたいよ」「勝己はなまじ何でも出来ちゃうし能力も恵まれちまってさ」「他所様からチヤホヤされてここまで来ちまった」「薄っぺらいとこばっか誉められて」「だから会見での言葉が嬉しかったんだよね、「ああ、この学校は勝己を見てくれてる」って」「一時は不安でどうなるかと思ったけど、こうして五体満足で帰ってきてるワケだしさ」「しばらく風当たりは強いかもしんないけど、私は信頼して任せるよ」「こんなどうしようもない奴だけど、みっちりしごいて良いヒーローにしてやって下さい」と頭を下げていった。オールマイトはこっそり「一杯奢ろうか？」と相澤に感謝していた。

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私、嫌です

相澤が「さて、次は緑谷ん家が近いですね」と言うと、オールマイトは「あぁ、それなんだが相澤くん」と何かを言おうとしたところで爆豪が声をかけてくる。爆豪が「デクは、なんたにとって何なんだよ」と問い詰めると、オールマイトは「すまない爆豪少年、ここだけは晒せないんだ」と感じながら「生徒だよ」「君と同様に前途あるヒーローの卵だ」と答え、爆豪は「そっか」「あんたが言いたくねえならいいわ」「ありがとよ」と家に戻っていった。

相澤が「本当に大丈夫ですか」と確認すると、オールマイトは「ああ」「今日中に回らないといけないんだろ？」「この調子だとディナータイムに差し掛かっちゃうぜ」「ここは私が行くから君は他を急いた方がいいんじゃない、かな！？」と焦りながら答えた。

そして、オールマイトが一人で緑谷宅にやって来た。

デクと母親はオールマイトの来訪にビビりまくっていた。

オールマイトが「えー、事前にお話行ってるとは思いますが、雄英の全寮制について」と話しを始めると、デクの母は「ハイ、えと、その件ですが、私、嫌です」ときっぱり拒否する。

デクが「お母さん！？昨日は「うん」って」と言うが、母親は「考えてたんだよ！？でもね、嫌なの」「出久は個性が出なくてそれでもずっとあなたに憧れてきました」「でも、奇跡的に個性が発現してから、雄英に入ってから出久どんどんボロボロになっていくんです」「出久の腕、知ってますか？」「これ以上怪我が増えると動かなくなるかもしれないって」「先日の戦いテレビで拝見しました」「一人の一般市民としてとても感謝しています」「が、親としては怖かったです」「出久はあなたに憧れてます」「出久の行く末があんな血みどろの未来なら」「私、無個性のままヒーローの活躍を嬉しそうに眺めているだけの方がこの子は幸せだったんじゃないかって思ってしまったんです」「出久、応援はするけどそれは心配しないってことじゃないって言ったよね」「出久はこのまま雄英に通いたいよね」「でも、ごめんね出久」「ハッキリ申し上げます」「出久の親として、今の雄英高校に息子を預けられる程私の肝は据わっておりません」と訴えかける。