オギコの直感を信じる桓騎。そしてオギコは桓騎から預かった六大将軍の翼を信へ。計画は失敗し撤退行動。桓騎軍では黒桜とゼノウが死亡となります。
※キングダム748話の本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
到着した上和龍と虎白公の軍勢が暴れまわります。
さすがに勝ち目がないと分かる状況ですが、迫る相手に黒桜が背中から突き刺されて死亡。
ゼノウは上和龍によって斬られて死亡してしまいます。
黒桜とゼノウという桓騎を支えた二人の討ち死にです。
厘玉だけは傅抵に背を向けて死亡せず。
オギコと摩論は飛信隊の信の元へ到着しました。
桓騎の伝言を伝えて六大将軍の翼を信に渡しました。
納得いく伝言ではありませんが、撤退を決定する信です。
果たして逃げ切ることが出来るのでしょうか。
それではキングダム748話を考察していきます。
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キングダム748話ネタバレ情報1・黒桜とゼノウが死亡
・桓騎の元へ向かおうとした黒桜が後ろから槍に貫かれて死亡
・数人の兵士に囲まれた上で上和龍が現れてゼノウが死亡
ついに桓騎軍の幹部である二人が死亡する流れとなりました。
まずは虎白公の軍勢が大きく桓騎軍を滅殺していきます。
その中で黒桜は桓騎の元へ向かおうとしますが、後ろから槍に貫かれて死亡。
黒桜が討ち死にです。
さらにここまで桓騎軍の武を象徴するような存在だったゼノウが兵士に囲まれた後で上和龍によって討たれてしまいます。
ゼノウも討ち死に確定。
・厘玉は傅抵と口論の末に背を向けて去る
桓騎軍は崩落したと言える状況で残る前線地での幹部は厘玉だけとなりました。
全滅してしまうのかというところですが、厘玉が相手にしているのは傅抵で勝負は互角な状況にありました。
しかし口論の末に傅抵との勝負は決せずにその場を去ることになります。
厘玉だけは生き残ることになっていくのでしょうか。
とは言え逃げ道などありません。
キングダム748話ネタバレ情報2・桓騎を討つのは李牧
・虎白公が桓騎討ちの許可を得ようとしますが、李牧様が討つと周辺兵士
この局面では誰が桓騎を討っても問題ないように思えます。
しかしながら虎白公が桓騎討ちの許可を得ようとすると周辺の兵士より「桓騎様が討つ」と言われます。
李牧の指示とも思えないところですが、李牧の中で何か桓騎に聞きたいことがあったのでしょうか。
もはや逃れられない戦況で李牧と桓騎は何を思うのか。
但し李牧が直接討つというのも今の傷では問題があります。
よって「桓騎は捕らえた上で李牧が討つ」ということになるのか。
キングダム748話ネタバレ情報3・オギコと摩論到着
・信の元に伝令が現れて桓騎軍が包囲された旨を伝える
・オギコと摩論が到着して桓騎の伝言を伝えるオギコ
・オギコは桓騎から直感を信じられた一人で「敗北」を感じて信の元へ
信のもとに桓騎軍が囲まれた事実が伝えられます。
これで逃げ道はなく、例え李牧を討てたとしても桓騎の死は免れない状況といえるでしょう。
軍力の規模から考えても「秦国の敗北」は決したようなものです。
オギコと摩論も飛信隊の元へ到着しました。
どうやら今の戦況よりも少し前にオギコと摩論の会話があったということでしょう。
(到着が早すぎるので)
そこでオギコが信に対して桓騎の伝言を伝えます。
桓騎がオギコに任せたのは「最も直感力に優れているから」だということが分かりました。
戦いが始まる前の段階で「負ける」と感じた時点で摩論を連れて信の元へのメッセージャーを頼んでいたと考えて良さそうです。
おそらく信と通じる”本能型”の才能があるのでしょう。
戦いにおいてのみ本能型が力を示す訳ではないことをオギコが示しているとも言える部分です。
先が見える桓騎が認めただけの直感力となれば、桓騎と同じ様な実力をオギコが持っていてもおかしくありません。
今後飛信隊を助ける場面も出てくることになりそうです。
即座に撤退の準備に取り掛かる必要のある飛信隊ですが、信からすれば「まだはっきりと分からない状況下」での撤退は認めたくないところです。
今は桓騎軍が囲まれたことと、オギコの直感による桓騎軍の敗北による伝言のみ。
確かにそれだけで「撤退」を信が命じるのは性格を考えても難しいところです。
当然ながら河了貂は冷静に戦況を分析して、この場から逃げ出すことを考えているでしょう。
これは摩論も同じはずです。
せっかくのオギコの直感と桓騎の伝言があっても飛信隊の信が「逃げる」に集中してくれなければ話になりません。
キングダム748話ネタバレ情報4・六大将軍の翼を信へ
・納得できない信ですがオギコは全てを伝えて六大将軍の翼を渡します
・桓騎がオギコに預けていた神鳥の黄金の翼を信に託します
桓騎大将軍から信が託される”物”が何なのかという話は以前から出ていました。
これがオギコから渡された黄金の翼になるのかどうか。
少なくとも現段階では六大将軍に見合うような人物は存在していません。
しかし後に李信と王賁と蒙恬はおそらく入り込むことになるでしょう。
そう考えると後に信が手にする六大将軍の黄金の翼は”桓騎大将軍が手にしていた物”となっていくはずです。
・撤退に向けて摩論が補足を入れる
・信がいつか仇を取ると誓って戦場からの撤退を命じます
とても納得できるような状況ではありませんが、そこに補足を入れるのが摩論の役割になります。
これも計算の上でしょう。
さすがに今までの印象からもオギコだけの言葉で信が信頼して結論を出すとは到底思えません。
即座に納得できるものではないとしても、砂鬼を預けられたあたりから感じるところはあったのではないでしょうか。
河了貂や那貴あたりは何かを感じていたように思えます。
そして信も本能では、この戦がすでにピリオドを打たれているようなものだと感じていたはずです。
結果的に信は摩論の話を聞いた後に撤退を命じることになりました。
逃げられる可能性が最も高く、そして李牧を今後討つことが出来る人物は信だと桓騎が信じたことに他ならない伝言でもあります。
キングダム748話でまだ桓騎と厘玉は死んでいません。
なので確実に討ち死にするとは言い切れないところですが、飛信隊は摩論とオギコ、そして砂鬼一家を連れた状態で逃げることになります。
果たしてこの戦況下で秦国までの逃げ道が存在しているのかどうか。
また楽華隊がどうなるのかについても気になるところ。
史実を見ても、この肥下の戦いでは桓騎が李牧に敗れ、そして僅かな部隊だけが秦国へ逃げ帰るような結末になっています。
秦国がこの時代に大きく敗北したのは、この一回のみ(後に楚に大きく負ける戦がありますが)。
次回キングダム789話で桓騎の死となるのかに注目です。
※予測や矛盾点、また歴史の独自解釈を含む考察となっておりますのでご了承下さい。
更新時は冒頭に【追記】と記載しますので参考にして下さい。
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Source: マンガ好き.com
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