<十字架のろくにんネタバレ192話【考察】至極と漆間の罪!そして二択とは一体何なのか。>
4人の罪が明らかになり、そして至極と漆間の最初の罪。
至極の最初の罪は、自殺すると分かっていたオジサンを止めなかったことです。
そして死体を見て、何を感じるかを知りたかった様子。
その後で、漆間と出会い、親友になっていく事になります。
漆間の罪は、至極と友達だったことです。
全てが明らかになったところで、最後の選択に入ります。
それでは十字架のろくにん192話を考察していきます。
至極の最初の罪は自殺オジサンの放置
最初の至極京の罪。
それは自殺するオジサンを止めなかったこと。
と言っても、ここで何かを悟っていたとしても止めることが出来たのかは疑問。
何にしても至極は分かっていながら、オジサンに近づき、そして死ぬところを見ようとしました。
実際に吊り下がっているオジサン。
生きている時に幾らか会話した人の死。
通常なら何かを感じるでしょうが、それを見ても特に高揚感のない至極です。
やはりこの時点で狂っていたのは確実でした。
出会っていなかった時点での狂い
明らかに至極京は狂っていました。
これは漆間がどうこうではなく、元々でしょう。
そうでなければ、死ぬ人間に話しかけ、そして死んだところを見に行くなんて発想にはなりません。
ナマの死体が見たいという願い。
実際にこういうサイコな人間は存在しています。
シリアルキラーになるような人物も、そういった節があると聞きます。
となれば、実際のところ漆間に罪があるのか疑問でしょう。
しかし漆間としては「至極との出会い」が双方の人生を変えてしまったと思い出しました。
果たして、その感覚は至極との戦いでどう影響するのでしょうか。
漆間の罪は至極と友達だったこと
漆間の罪は至極と友達だったことです。
吊られた死体を見た後で、漆間と至極は友達になっています。
死が繋がり合わせたとも言えるでしょう。
ある種、運命が決まっていたようにも思えるところです。
最後の選択とは一体何か
全てを思い出した漆間です。
そして、ここから最後の選択。
果たしてどんな選択を突きつけられるのか。
最初は花岡や千鶴の2人が確保されていて、そのどちらを生かしたいのかという話になるのかと思いました。
しかしながら、そういった話ではなさそうです。
記憶でお互いが親友だった事実。
そして漆間は怪物を生み出すきっかけを作った一人とも言える訳です。
漆間は最後には相打ちで死ぬ気というような気がしなくもないですが、ここで親友漆間に対して至極が何を選ばせるのか。
そこにあるのは恨みといった感情ではありません。
本当の意味での死。
それに向かっていくことへの執着にも思えます。
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Source: マンガ好き.com
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