<キングダム804話ネタバレ考察|戸籍完成で秦国の新たな軍結成!列国の反応|展開>
文官の高い功績です。
特に李斯の頑張りは相当なものだったと言えるでしょう。
そして戸籍が完成します。
これによって新たな軍の生成も可能となります。
列国からすれば、この戸籍の作成というものが本来不可能なものだと感じられるはずです。
その意味で秦国という国のまとまりの強さも感じ取ったのではないでしょうか。
但し、次の韓滅亡を目指す戦には絶対に敗北してはなりません。
秦国の新たな状況に列国の反応が見えます。
戸籍が完成する
始皇16年で戸籍の完成。
そして2年の間に韓を滅ぼす必要があります。
実際に始皇17年に韓は滅びることになるので、そういう意味でギリギリながら翌年には韓滅亡を為すということになります。
それが史実です。
但し、本来は番吾の戦の後に李牧がさらに攻め進んで秦国の領土を韓と魏の国境付近まで押し戻してきました。
その史実については王翦敗北というところまでしか描かれておらず、韓攻めの途中での趙の動きとして描かれる可能性は高そうです。
戸籍の完成、文官は相当な功績を残したことになります。
まずは1つ目の柱の完成となります。
秦国の動きを列国はどう考える
二度の大敗を喫した秦国。
普通に考えれば「中華統一」なんて夢は諦めたように見えるのではないでしょうか。
諦めていなくても、どう考えても現実にそれが実行できるとは考えないはずです。
そして秦国が行った戸籍作り。
李牧や媧燐あたりは、当然ながらこれが「兵力を作るため」と分かっているはず。
大国の秦がそれを成せるとは思っていなかったでしょう。
しかしながら、文官に至るまで決死隊のようにまとまって動く、その国そのもの一丸となる姿に驚くところ。
楚も魏も趙も、これを実施するのが如何に至難であるかを知っています。
そして理由も分かっているので、秦国が執着する目的達成の気持ちに驚愕します。
「まだ諦めてないのか」という考えが出てくるでしょう。
呉鳳明や李牧は当然、この後で韓が狙われることも予想できます。
よって、軍を編成して、行われるであろう秦国による韓の侵攻戦と共に援軍を繰り出すべく動き始めています。
また楚についても、韓に注目する秦国を狙う意味で動く可能性はゼロではありません。
それを抑えるのは楚の防衛にあたる蒙武ということになりますが、改めて蒙武についてもどこから描かれるかもしれません。
一先ずキングダム804話では李牧や呉鳳明、そして媧燐が何を考えているのかが少し描かれることになります。
昌平君が秦国に新たな徴兵を行った
戸籍が完成し、昌平君は軍の再編を行います。
史実で、騰が率いた軍は10万でした。
騰軍10万と飛信隊の5万に羌瘣の1万で16万クラスの侵攻ということになるのでしょうか。
何にしても、この戸籍作りから、一気に徴兵に向かっていく秦国の方法。
内省部分でも相当なダメージを受けたのは確実でしょう。
失敗できないのは当然ですが、韓の滅亡まで届かなかった場合、それは内部崩壊も招く大事となって秦国を襲うことになりそうです。
遂に訪れる亡国の戦。
主人公である信が、一つの国を滅ぼしにかかる戦が始まろうとしています。
ちなみに史実では騰は韓の出身だったのですが、そのあたりの過去エピソードみたいなものも描かれるかもしれません。
キングダムの騰と史実の内史騰は全くもって違った人物に見えるので、そういった部分はオリジナルとして騰の凄みだけが描かれ続けることもあるでしょう。
また韓非子を迎える使者の時に現れた姫もそうですが、第一武将の洛亜完に、その副官だった河了貂のような被り物をするヨコヨコの強さ。
このあたりも気になるところ。
韓といえば合従軍の成恢でしたが、異質な強さを持つ存在だっただけに、この韓の戦い方がどういうものになるのか注目です。
それでは、またキングダム804話の確定情報が出次第、改めて記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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