<「この世界が海に沈む」理由はマザーフレイム!世界政府だけに持たせない苦肉の策|ワンピース考察>
ベガパンクの告白が始まったワンピース1114話。
「この世界が海に沈む」発言は驚きでした。
その理由が明らかになるところ。
ベガパンクの言葉ではマザーフレイムについて詳しく語られました。
要するに「マザーフレイムを世界政府だけが単一所持することで世界は沈む」と言いたかったのでしょう。
そのために他でもマザーフレイムを所持し、使わせない抑止力が必要だと考えたベガパンクです。
マザーフレイムを世界政府だけが持つ危険性
ワンピース1114話でベガパンクが空白の100年についてあまり知らないことも判明。
やはり調べるにも限界があったのでしょう。
この空白の100年について読者に解説してくれる存在はロビンだけになりそうです。
それでこそロビンという存在の意義が強まってくるというものです。
よって今回のベガパンクの話の根幹はやはり超兵器の存在。
これを世界政府だけが所持し、しかも今後も多く作る予定がある現実。
言ってみれば、一国だけが核兵器を保持するような状態です。
それが如何に恐ろしいものかは分かるでしょう。
理性的な国であればまだしもイム様は「都合の悪い島をそのまま滅する」という人物でもあります。
この事実がある以上、ベガパンクとしては「マザーフレイムを一箇所が保持することは許容できない」と考えてもおかしくはありません。
マザーフレイムが原因で海に沈む
「この世界は海に沈む」
ベガパンクの発言から様々な考察がされてきました。
この点はおそらくマザーフレイムの乱用によって沈むと言いたかったのではないでしょうか。
先述の通り世界政府の都合の悪い事態の発生でマザーフレイムは使用されます。
それを繰り返せば海面上昇はどんどん進むでしょう。
結果的に生き残るのはマリージョアに住む高所の天竜人たちと、王家の城に住む者くらいです。
これを避けるために抑止力として別の場所にもマザーフレイムを持たせるべくベガパンクはマザーフレイムの構造を伝えたのではないでしょうか。
まさにアインシュタインそのものです。
核兵器が作れる理論を構築したアインシュタイン。
エネルギーそのものの理解ではありますが、これによる超兵器を一国が持つ危険性を知って、アメリカにその製造について伝えています。
結果的にオッペンハイマーの手によって原爆は完成することになりました。
抑止力、それが無ければ世界は自分の作った兵器によって海に沈んでしまうと伝えたかったのでしょう。
自分の心臓が止まった時に放送を流すようにしていたのも「今のままだと世界政府しかそれを所持しないことが確定する」というのが分かっていたからです。
ベガパンクとしても苦肉の策だったのが伺えます。
但し、抑止力としてお互いにマザーフレイムを持ち合うこと、それが本当の意味での平和なのかと言われればそうではありません。
よってこの先で持ち合いではない形での平和の創生が行われるのは確実でしょう。
それもまたニカであるルフィが叶えることになっていくのでしょうか。
また新しい情報が入り次第、記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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