終末のワルキューレ56話のネタバレを掲載しています。56話では、始皇帝VSハデスという王VS王の闘いが始まっていった。そして、始皇帝が神器の能力でハデスにカウンターを浴びせる。終末のワルキューレ56話の内容を知りたい方はご覧ください。
終末のワルキューレ56話のネタバレ
王VS王
アレスが「き、き、貴様ぁ、いきなり何をする」「せっかく神が親切にしてやってるのに」とキレるが、始皇帝は「ふかふかだな」と意にも介さなかった。
アレスが「な、なめるなっ」「オレはオリュンポス12神の軍神アレス」と始皇帝の腕をつかむと、再び宙に投げられてしまう。
始皇帝が「元気だな、デカイの」と言うと、アレスは「ええ〜！？ま、まただ」「今何をされた！？」「なぜオレがまた地面にたたきつけられている！？」と困惑し、ヘルメスは「へぇ、天界屈指のバカ力のアレス兄様を」「おもしろそうな人間ですね」と不敵な笑みを浮かべていた。
始皇帝が「喉が乾いた、何かないか？」と聞くと、ヘルメスは「蜂蜜水はいかがでしょう？」とうかがい、始皇帝は「うむ」「好、これは美味い」と蜂蜜水を堪能する。
始皇帝が「褒めてつかわす、名は？」と問うと、ヘルメスは「恐れ入ります、オリュンポス12神のヘルメスと申します」と答える。アレスが「な、な、なめとんのかあ、お前ら」とキレると、そこにゲルが入ってきた。
ゲルが「お姉さまの言うとおり穴をたどって来たら本当にいたッス」と言うと、ブリュンヒルデが「まったく、勝手に控室を出ないで下さいとあれほどお伝えしたのに」「しかも、通路の壁をあんなに穴だらけにして」と叱り、始皇帝は「無問題、朕の進む先、それすなわち道也」と言い放つ。
ヘルメスが「ハハ」と笑うと、アレスは「さ、さっきから何を言っているかさっぱり分からんが、こいつたぶん相当ヤバい系のやつだ」とドン引きしていた。
ゲルが「いや、偉そうに言ってもただの方向オンチッスよね？」とブリュンヒルデに耳打ちすると、ブリュンヒルデが「御二方にはお騒がせ致しました」「さぁ、行きますよ」と言うが、始皇帝は「断る、朕はここが気に入った」「ここなら退屈せんしな」と拒否する。ブリュンヒルデが「それは残念ですが、第7回戦人類側闘士はあなたですよ？」と伝えると、始皇帝は「好、やっとか、待ちわびたぞ」と立ち上がる。
ブリュンヒルデが「さあ、出場者口に参りましょう」と伝えるが、始皇帝は「無用だ」「物覚えが悪いな？さきほども申したであろう」「朕の進む先、それすなわち道也と」と言い放つ。
ヘイムダルが「第6戦を終え、神の3勝、人類の3勝、まったくの互角」「戦闘狂の宴はいよいよ後半戦へとさらなる暴走をはじめる」「第7戦また、とんでもねぇ対戦カードが実現したっっっっ」「まず人類側闘士はこいつだ」「な、なんだ？」「妙な連中が神側入場口へ向かって走ってるぞ」「そして続々と、VIP席と入場口の間に集結して！？」と実況していくと、中華の歴代皇帝が登場する。
劉備が「久しぶりの力仕事だねえ」と言うと、曹丕が「中華の礎たる御方を支えるのは歴代皇帝の誉」と言い、孫権も「そうだそうだ」と笑っていく。
そして、始皇帝の道が作られ始皇帝が歩いていく。
神たちが「なんなんだこの人間どもは、こっちは神側観客席だぞ」とザワついていると、ヘイムダルは「え！？そ、そっから入場すんの？聞いてないよ！？」「い、いや、闘士のアドリブをさばいてこそ実況のプロ、やるしかねぇ」と「全てはこの漢から始まった」「戦国に割拠した六国六王をまたたく間に禽滅」「550年間にわたる中華最大の戦乱春秋戦国時代に漢はあっさりと終止符を打った」「道なき地に道を作り、城なき地に城を作り、誰も成し得なかった広大な中華統一を初めて成し遂げた漢」「人類史上初めて皇天上帝に近づきし漢は自らをこう号した、始まりの王」「曰く、始皇帝」と始皇帝を紹介する。
始皇帝が登場すると、ワルキューレ13姉妹10女のアルヴィトが「まったく何考えてんのよ？」「出場口くらい守りなさいよね」「わたしずっとひとりで人類入場口に待機してたんですけど！？」とキレていた。
アルヴィトが「イヤな予感してたのよ、ペアになるって決まった時から」「アンタ人の言う事全ッ然聞かないし」「って、神器錬成の練習もしてくれないし」「こんなんじゃ心を一つになんてできないんだからね」と不満を爆発させると、始皇帝が「近うよれ」とアルヴィトを抱き抱える。
アルヴィトが「い、いきなりなによ？」と暴れると、始皇帝は「そう暴れるな、おてんば娘よ」「ハオ」と微笑みかけ、アルヴィトは「ずッ、スルいーッ」とときめいてしまい神器錬成が行われていく。
そして、神羅鎧袖を身に纏っていく。
ハデスが「バイデントを使うのも久しぶりだな」と会場に向かっていくと、ポセイドンの従者のプロテウスが「お待ち下さい、ハデス様」と声をかける。
ハデスが「何用だ？」と聞くと、プロテウスは「これを」とポセイドンのトライデントを見せ、「どうか我が主もお連れ下さいませ」「仇をどうか、ポセイドン様の仇を」「人間どもに神の鉄槌を」と叫んだ。
ハデスが「フッ、愚か者、弟は誰かに仇討ちを頼むような神ではない」「だが、弟の仇をとるのは兄の務め」「共に征こう」とトライデントをバイデントに装着した。
プロテウスは「あ、ありがたき幸せ」「よ、ようございましたな、ポセイドン様」「敬愛するハデス様が必ずや仇を取ってくださいましょうぞ」と感動していた。
ヘイムダルが「そ、そして、釈迦の裏切りの欠員を埋めるのは「冥界」から緊急参戦したこの御方だ」「この神が歩めば世界がおののき、この神が睨めば誰がもひれ伏す」「冥府の番犬ケルベロスが頭を垂れ、最凶の怪物デュポンが喉を鳴らす」「ギリシャ最強三兄弟の長兄にして「冥界の王」」「ハーデース」とハデスを紹介した。
ヘイムダルが「中華の王を統べし王、始皇帝」「そして、冥界の王ハデス」「ラグナロク第7回戦は王VS王、正真正銘王の頂上決戦だー」と宣言し、闘いが始まっていく。
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世界に王は朕ただ一人
ハデスが「始皇帝と言ったか、貴様には含むところは何もない」「ただ、貴様が弟を殺めた人類であることを恨め」と強烈な殺気を放つ。
闘技場が異常な静寂に包まれる中、冥界の王の初太刀、それは海の王と同じ真正面からの無造作な刺突。否、その凄まじき剛力による一撃必殺の刺突である。
ヘイムダルが「ハ、ハデス様のヘビー級の連突が始皇帝を襲う」「躱す躱す躱す躱す」「始皇帝、ハデス様の剛の突きを躱す」と実況する。
ハデスが「冥府の鉄槌」を繰り出すと、始皇帝はそれも躱していった。
が、始皇帝はダメージを負ってしまい、ヘイムダルが「あ、ああっと、躱したはずの始皇帝にダメージ」「へ、ヘルヘイムの王の剛槍は巻き起こす風をも凶器と化すぅぅー」と実況した。
ハデスが嵐を破壊せし者で追撃をかける。
が、始皇帝はハデスの刺突を受け流していった。
逆にハデスが吹っ飛ばされてしまう。
始皇帝が蚩尤 鎧式 承力天鳳を構える。
始皇帝は「冥界の王ハデス、と言ったか？」「教えてあげよう、世界に王は朕ただ一人」と言い放つ。
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Source: サブかる
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