十字架のろくにん51話のネタバレ含む考察です。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
⇒未読の方は十字架のろくにん51話をマガポケにてご覧下さい。
虐殺の始まりだと床に転んだ漆間に拳を振り上げました。
この一撃を見事に躱すところから十字架のろくにん51話は始まりました。
今回のポイントは旋回とドラム缶です。
掴まれた時は旋回
久我の強さの秘密は握力です。
要するに掴む力。
その握力は推定で180キロで人間のそれではありません。
そんな久我の握力に対して有効なのが旋回だと祖父は教えていました。
旋回は身体を急回転させることで自分にかかる力を分散させる技や。
-漆間の祖父-
これをマスターしている漆間は拳の一撃にも旋回を使って回避しました。
掴む人間は引っ張る。
それに対して旋回は非常に有効な回避術であることが分かります。
旋回で投げ技を完全回避
平然と立っている漆間に久我がもう一度掴んで投げにかかります。
上空で恐ろしいほどまでの旋回。
これはこれで人間業ではありませんが、それにって抜け出して見事に両足着地。
全く効いていません。
更に漆間は久我を挑発すべく「それで本気か?」と平然と言ってのけました。
漆間の投げは普通じゃなかった
怒り狂う久我の掴みかかりを躱して袖を掴んで通常の投げ技。
普通の投げではありますが、漆間の投げはあの大木を引っこ抜くほどの力があります。
これをまともな人間が喰らったら死ぬんじゃないかというほどの投げ技のキレ。
しかも普段投げられることもないので受け身をロクに取れない久我でした。
顔面からもろに地面に叩きつけられて大ダメージ。
やっぱり久我も人間だったってことですね。
「人間に負けない」と言った祖父の言葉が思い出されます。
そのまま何度も投げ続けられ血まみれの上に右手は変な方向に曲がっています。
折れているのか肩からの脱臼なのかは分かりませんが、少なくとも柔道で戦える状態ではありません。
結果的に漆間の圧勝となります。
そして次は遂に久我の殺戮を行うことになりました。
今回登場したのはドラム缶。
ドラム缶に何か生き物が入っている
倒れる久我に対して持ってきたのはドラム缶です。
恐らくこの中に久我を詰めるのでしょう。
このドラム缶には何か生き物が入っています。
ネズミかもしれません。
ジョージ・オーウェルの作品「一九八四」でも最終最後に愛した人を裏切らせる一打は鼠攻撃でした。
※ディストピア作品で音声で聴いても分かりやすい名作となっています。
久我を鼠入りのドラム缶に血だらけのままで投入。
手足を縛って身動きが取れない中で空腹の鼠を充てがうと生きたまま食いつかれて、そのまま死に絶えると言われています。
めちゃくちゃ残酷な殺し方です。
ちなみに生きたまま食われていきますが、すぐに絶命しないので食われていくところを見ながら死ぬことになるって話を聴いたことがあります。
ドラム缶の穴を開けておけば、そのまま血抜きも出来て、最後に燃やして捨て去る工程まで一つで出来るということなのかもしれません。
十字架のろくにん52話で久我のドラム缶入りが確定します。
実際にどんな生き物が中に入っていて、死に様がどんなものになるのか。
鼠と同じくらい昆虫に食わせるパターンもあります。
久我が終われば最後の敵となる至極京との対決になります。
ただ久我の死について京の従姉弟である杏奈がどう反応するのかも気になるところ。
次回の十字架のろくにんはマガポケにて9月23日に配信予定となります。
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Source: マンガ好き.com
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