<十字架のろくにんネタバレ155話【考察】死体を殴る漆間、そして白川要軍団も自害>
漆間は自殺した白川純を殴りつける。太田と安西が来て、BGMと外の警備との関係を伝える。みんな戦意喪失。最後は白川軍団が全員自害。
※十字架のろくにんの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
未読の方はマガポケより十字架のろくにん155話を先に御覧ください。
死んだ白川を許せず、死体を殴る漆間俊。
太田とアンザイが入ってきてBGMで警備が戦意喪失したことを説明します。
そして脱出することになります。
漆間は自分が何をしているのかと疑問に思い始めています。
そんな中、死んだ白川純の前で白川要軍団が全員自害しました。
まさに絶望、地獄絵図そのもの終着点となってしまいました。
それでは十字架のろくにん155話を考察していきます。
許せなくて殴りつけた漆間俊
死んでしまった白川純。
その白川に向けて、色んな人を利用して傷つけたことを許せずに死体を殴りつけます。
死んだら許されると思うなという気持ちがあるのでしょう。
止める千鶴ですが、この行動には疑問が出てくるところ。
幾ら殴っても何がどう変わる訳ではありません。
そういう意味では漆間俊は、この復讐が失敗したことへの苛立ちがあったのではという気がします。
今回の復讐については自分自身が被った被害ではありません。
BGMで警備は戦意喪失
アンザイと太田が千鶴と漆間俊のもとに現れました。
互いに冷静ですが、この状況に何も思わないのでしょうか。
一先ず館内の危ない連中もBGMによって戦意喪失。
やはりこのあたりも革命倶楽部の洗脳が行き届いているのが見えます。
特に百木班はこれが強力になっていそうな気がします。
従順な奴隷を作った革命倶楽部のことを考えているアンザイ。
もはや漆間俊が夫を殺した云々ではない、別の危険性を感じ取っているように思えます。
このままアンザイや太田は漆間俊の味方になる可能性もあるのでしょうか。
疑問に感じている漆間俊
今回のことでは何もできなかったと感じている漆間俊です。
自分がやったことは死んでしまった白川純を殴りつけただけ。
何の未来にも繋がらない行動。
多くの人を犠牲にしてしまいました。
ただ復讐そのものを見ると白川純から直接の被害を受けた訳ではありません。
そういう意味でも今までとは少し違った想いが漆間俊の中にあったのは間違いなさそうです。
白川要軍団は全員が自害する
残された白川要軍団。
白川純の死体がある部屋で全員自害していました。
なんとも後味の悪い白川純回となりました。
次の相手は百木でしょうが、この後味の悪い終わりとなったことで漆間俊の気持ちにどう変化があったか気になります。
また警察である太田とアンザイも革命倶楽部の実態を知りました。
もっと大掛かりな捜査が行われてもおかしくはないでしょう。
今後はアンザイと太田も含めた形で立ち向かっていくのか。
次回の十字架のろくにん156話はマガポケにて2月15日の配信となります。お見逃し無く。
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Source: マンガ好き.com
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