ルフィのギア5の能力がカイドウ戦と、その他で大きな差があるように思えます。
どう考えてもカイドウ戦で見せたパワーとルッチや黄猿戦で見せた力に違いがあります。
超強力なバジュラングガンなどが打てのは場所的な問題だったのか。
(エッグヘッドは少しせせこましい所だったので遠慮した?)
それとも「力を出すための条件」があったからなのでしょうか。
ここで意識されるのが”信じる者の存在”になります。
カイドウ戦ではズニーシャがニカを知っており、その意識が通じていた感があります。
そして黄猿とルッチ戦ではニカに期待し、強く信じる、言わば信奉者がいませんでした。
ただバーソロミュー・くまが来たことで大きくこの点に差が生まれました。
信じる者の存在で力が増す
ニカとなったルフィ。
この力の源が「人の信じる心」という可能性は十分にあるでしょう。
ワンピースの世界で唯一オリジナルの神であるニカです。
鬼ヶ島で圧倒的な力を持って四皇最強とも呼ばれたカイドウを圧倒したニカ化したギア5状態のルフィ。
これはズニーシャというニカを信じる者がいたからではないかと言われています。
ズニーシャは「ジョイボーイ」と言っていましたが、実際にその存在を認識し、登場を喜んでいる雰囲気が伝わっていました。
もし周囲の者によって、その強度が異なるのだとすれば、なんとなくドラゴンボールの元気玉という大技に近いような印象もあるところ。
元気玉は皆の元気を少しずつ分けて貰ってぶつける技でした。
「みんな、オラに元気を分けてくれ!」は多くのドラゴンボールファンが知る有名な台詞でしょう。
尾田栄一郎先生はドラゴンボールのファンだったこともあり、この要素がニカにも反映されていても違和感はありません。
バーソロミュー・くまの存在で強化される
ワンピース1106話で、くまとボニーを救う形でニカ化したルフィが登場するでしょう。
黄猿やルッチと戦った時のニカは周囲に「ニカを信じる者」がいませんでした。
しかしバーソロミュー・くまは違います。
とんでもなく強く信じている存在。
もしバーソロミュー・くまがここで本能の欠片をまだ僅かに残しているとすれば、その信仰心によってギア5のルフィの力がカイドウ戦のように膨れ上がることも考えられます。
そして圧倒的強さを誇るニカルフィによってサターン聖へ再生が間に合わないほどのダメージを受ける可能性はあるでしょう。
但しニカが人を殺すとは思えないので、もしサターン聖死亡があるとすれば、そのトドメを刺すのは黄猿ではないかと予想。
このエッグヘッド島にて黄猿の進退は確定し、その意志は続くドールに引き継がれていくのでしょう。
今後もニカの事を信じる者が増えていく
バーソロミュー・くまに育てられたボニーも成長するにつれて「ニカなんていないのではないか」という意識になっていました。
よってニカの存在を目で確認したことのない人たちは「知ってはいるが、迷信のような話」と思っているのかもしれません。
それこそ「空島なんてものがあるらしい」と、そう言われていたあの様子に近いものを感じます。
空島ではニカの解放のドラムと同じリズムでの宴がありました。
この空島とニカの関連性は強いものと言えるでしょう。
但しルフィが活躍を続けることで「太陽神で解放の戦士であるニカ」のことを心底願い、信じる者が増えていくと思われます。
エッグヘッド島ではボニーが一人、その追加された人物となるでしょう。
当然ボニーはボニーで「いかなる未来にもなれる」というトシトシの実の能力があります。
ニカを実際に確認し、それを信じられるようになれば、ボニーの実力そのものが強烈に引き上がります。
今後のルフィは、この信じる者が増していく状況で、より強い存在になっていくのではないかと予想されます。
また新たな情報が出次第、改めて記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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